宝石のサファイアは青いというイメージ。実際には、コランダム (酸化アルミニウム の結晶からなる鉱物)の内、赤いものをルビー、赤以外のものをサファイアと呼ぶようで、グリーンサファイアというものもあるようだ。
リボンの騎士の騎士の主人公の名前がなぜルビーではなくサファイアなのか。
青系は男子、赤系は女子というのは、昭和に子どもだった人にとっては一般的だろう。子どもの頃、男が赤系ものを選ぶと「女の子みたい」とからかわれたりしたものだ。
アカレンジャーとか、赤い彗星のシャアとか、昭和の頃から赤も男の色になってきたが、未だにモモレンジャーは基本的には女子だろう。
サファイアは、女の子なのに男のふりをしなければならないので、リボンの騎士の世界でサファイアというのは男の名前なのだろう。
そう考えると、もしかしたらサファイアも自分の名前を気に入ってなかったかもしれない。
男の子の色、青い輝きを持つ宝石のサファイア。男の子のふりをしなければならない高貴な王女の名前としてイメージぴったりと思う。
ベルサイユのばらの主人公にはリボンの騎士とは違う理由で男の名前、オスカルが付けられた。