第15話「黄金のキツネ狩り」
脚本は辻真先
22話まではサファイヤが本当は女の子であることをジュラルミンとナイロンが毎回のようにあばこうとするが、今回は人語を解するキツネ、ズールがサファイヤの秘密を知り、ジュラルミンがそれを聞き出そうとする。
前回に続いて動物の親子の心あたたまるシーンもあり、亜麻色の髪の乙女ネタも継続している。クマのでかさは異常。

演出の三輪孝輝は手塚治虫の展覧会の絵で演出と原画を担当し、中村和子も関わった(場面設定)ふしぎの国のアリスでアニメーションキャラクター及び作画監督を手がけた。まんが日本昔ばなしにも名前がある。
当時の虫プロは「アニメーターにあらずんば人にあらず」というアニメーター尊重の社風だった(富野由悠季)そうで、アニメ版リボンの騎士の演出も絵が描ける人が多いようだ。