★☆リボンの騎士☆★2
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手塚治虫生誕90周年を迎え、ブラジルの国民的漫画家もリボンの騎士を描いたりしているようですが…
このスレは昭和42年放送のアニメ版リボンの騎士専門ということでお願いします。
前スレ
★☆リボンの騎士☆★
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1207369614/ 製作を継続したマーチャンダイジングの契約以外のもう一つの理由は、
アメリカのNBCテレビなどに売れるのではないかという期待感を
社長の手恷。虫が持っていたことが考えられる。
つまり借金をして製作しても海外売りができれば、それで補填して黒字化が
十分にできると踏んだのではないだろうか。
しかしあいにくながら当時は買っては貰えなかった。
まず動物アニメでは無くて人物アニメであり、当時の少女漫画風の絵柄が
あの頃のアメリカ人の好む画のスタイルでは多分なかったこと、
また政治的な中立性を気にしなければならない準国営放送のNBCにとっては
保守的なクリスチャン層などの社会反発を恐れたのだと思われる
(つまり当時アメリカで起きていたレズビアン、ゲイ運動などのもめ事に
巻き込まれる懸念など)、それとディズニープロからの権利侵害の言いがかり
訴訟のリスクを恐れたとも言われる。それで結局、起死回生の望みは断たれてしまう。
悟空の大冒険の中途半端な話数での放送終了とリボンの騎士の単独スポンサーが
降りたことなどにより、広告代理店やテレビ局、各社のテレビ広告担当者に対する
虫プロダクションのブランド的な価値は一気に没落した。ここからが、虫プロの迷走と
低迷の始まりだった。 原作はもう少しお兄さんかお姉さんだから
フランツが原作と同じ顔で子供になったら似合わないから
ロックで正解だと思うな これは想像だが、ロックをフランツにしたのは、
もしかするとアランドロンが好きだった某中村さんの意見を取り入れたのかも
しれない気がする。なにも証拠はないのだが。それを匂わせるところがある。 >>156
ウィキペディアに
「作家としての窮地に立たされていた1968年から1973年を、手塚は自ら「冬の時代」であったと回想している」
とあり、アニメ版リボンの騎士は1968年に終わりましたが、手塚治虫も、虫プロの人々も、苦労したようですね。 >>155
チャンピオン連載のブラックジャックと一緒やんw
いつでも、どこでもキレル状態
まあテレビなので1クールごとのウチキリ想定だけどね 今の人からすれば信じられないような話かもしれないが、
リボンの騎士の目標視聴率は最低でも20%を確保することだった。
25%ぐらいを期待していたりもした。でもそれはとても甘かった。
当時は少年漫画と少女漫画の垣根は高くて、少女は少年漫画を読んでも、
少年が少女漫画を読むことは禁断の園に立ち入るようなものであり、
家庭内に姉でもいなければ、原作漫画にふれる機会は無かったはずだし、
漫画連載はアニメ放送よりも前に終わって期間が空いていた。少女フレンドに
にわかにSF仕立ての話が連載されていたりもしたが、それはなかよしに
連載された漫画を踏まえたものでありました。
ジャングル大帝などに比べれば、リボンの騎士はより精神年齢が高い
内容となっており、また苦悩あり、暗殺、毒殺あり、セクハラ(少女の
女の秘密を暴く)あり、の当時の子供の感覚ではちょっといけないエロ
アニメのような性格もあって、全く健全なほがらか家庭団欒用の作品とは
とうてい言い切れないものだった気がします。
とにかく、なかよしの連載を最初から読んでいた人がいたら、本放送時に
はある程度上の年齢だったし(総集編的な雑誌は出てたにせよ)、男子は
読んでいないか知らない。まだ当時はかつて連載された漫画が単行本になって
本屋の棚に並んでいるような時代でもなかった。
だから、認知度の点で不利だった。
そのため10パーセント台の視聴率しか上げられずに、最初の一社提供番組
だったスポンサーは降りた。いまなら10%もあれば良い方だが、当時は
それでは失敗と見なされた(特に日曜のゴールデンタイムです)。 >>161
リボンの騎士の放送時間
1967年4月2日 - 同年6月25日(1 - 13話):日曜18:30 - 19:00フジテレビ←サザエさんの枠
1967年7月2日 - 1968年4月7日(14 - 52話):日曜18:00 - 18:30フジテレビ←ちびまる子ちゃんの枠
まさにゴールデンタイムですね。 小学館の学年誌に連載出来れば、小学生をターゲットとして
視聴率がもっと稼げたのかもしれないが、リボンの騎士は
講談社の雑誌である月刊の少女クラブ、なかよし、(そして少女フレンド)と
講談社あっての作品だったわけだから小学館にテレビバージョンを載せる
ということはできなかったのだろうかな。でも、リボンの騎士が放送終了して
数年後の小学館のゴールデンコミックスという漫画の単行本シリーズ
(手恷。虫の一種の全集で多分全部で50冊や100冊ぐらいを目指していた
と思う)では一応リボンの騎士も入って売られてたはず。でも虫プロ商事が
コミックスの単行本を出すようになったためなのか、版を(大して?)
重ねずに、すぐに売られなくなった(同じゴールデンコミックスなら
白土三平の作品の方が長らく売られてたと思う)。しかも小学館のGCは
頁の制限で雑誌なかよしの連載版からはかなり短縮している。もちろんモノクロだ。 第12話「おんぼろ王子」
今回はこじき王子をネタに、サファイヤとジプシーの少年ジェムが入れ替わるお話。
ジプシーについて、
漫画の双子の騎士ではサファイヤの娘ビオレッタがジプシーの仲間になり、占い師の老婆がビオレッタの秘密を占うシーンがある。アニメではジェムと入れ替わったサファイヤを老婆が占うと「ジェムは女と出た。私もやきがまわった」というようなシーンになっている。
ストーリーは後半、マッチ売りの少女ならぬタキギ売りの少女へと移行する。ジェムの妹ペッパーが、ジプシーの親玉にタキギを売ってくるように命じられたのだ。その日、稼ぎの無かったジェムの代わりに…
ここからは、かわいそうな女の子の物語といった感じの超アナクロな世界。
陽もとっぷりと暮れ、冷たい風が吹きすさぶ。
「タキギはいりませんか?」
「いらないよ!」
タキギが売れない。
そこへ通りかかった馬車と接触して、ペッパーはタキギを川へ落としてしまう。そして、タキギを拾おうとして、川へ転落するペッパー。
そこへチンクが!
「雷(ゴロゴロ)さん!あの子を助けて!」
雷で木が倒れ、川に橋をかける。チンクはペッパーを助けるが、その命は風前の灯。チンクは神様に頼み、ペッパーは助かった。しかも金までもらった。
金を持ち帰ったペッパーは、サファイヤを解放してもらう。
自分の暗殺計画を耳にしたサファイヤは、入れ替わったジェムが危ない!と現場に急行し、ジェムは助かった。
演出の内田有紀彦について、
鉄獅子の回は個人的に納得いかなかったが、今回のタキギ売りの少女は一種独特のアナクロな世界に惹かれるものがあった。 >>163
昭和40年のW3事件は講談社の少年マガジンから小学館の少年サンデーに掲載誌を変更しているので、小学館の学年誌にも載せられそうではありますが…
アニメ版リボンの騎士の時期は講談社との軋轢が続いていそうで、少女フレンド版が代筆なのももしかするとその関係? >>151
あ、やっぱり手塚先生、フランツのこと好きじゃなかったんだw
ブラックジャックで酷い役柄をやらされてた上に、別の話ではサファイヤをブラッドとラブラブ夫婦にしてたから
先生もしかしてフランツのこと嫌いなのかな?と、ずっと思ってたから なかよし版のリボンの騎士の打ち切りと、W3事件の時期的な前後関係は
どうなっていただろうか。なかよし版のリボンの騎士は、最後の頃は
ぐだぐだ連載になっていて、話を閉じられずに引き延ばしをしていた
ような印象がある。それが手恷。虫が東映動画や虫プロでアニメに
関心を移してしまって余りうまくストーリーの組み立てをせずに
ぐだぐだになったのか、それとも人気が高いからという理由で
編集に引き延ばしを要請されていてそれに応じて延ばしてみたが、
気力が入らずに人気が下がって打ち切りになったのかそれとも
描いてやっぱりもう限界だ蛇足だと感じたのか、とにかくお終いに
なってしまった。W3事件がなんらかの関係があったのだろうか? >>167
なかよし版は1963年(昭和38年)1月号〜1966年(昭和41年)10月号に連載していたようで、確かに1965年(昭和40年)のW3事件と時期が重なりますね。
なかよし版の最終回、連載時は第一部完となっています。もしかして、昭和42年4月のアニメ版放送開始に合わせて、第二部をなかよしで連載する予定もあったのでは?
それが、W3事件で少年マガジン編集部と軋轢が生じて同じ講談社のなかよし編集部にも坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで「なかよしには描きません」とか…
結果的に、同じ講談社の少女フレンドに連載はしましたが、他の人の代筆という… >>166
ブラッドはサファイヤと夫婦ですが、死んでしまって、腕だけ生き続けるという…
ブラック・ジャック1話のロックをフランツとすると、
フランツ:死亡。ブラック・ジャックの手術でロック顔だけ他の人に整形される。
サファイヤ:黒こげになって死亡
ブラッド:死亡。ブラック・ジャックの手術で腕だけ他の人に移植
とリボンの騎士キャラもえらい目にあってますね。
ブラック・ジャックは一部しか読んでないので、もっとありそう… >>169
他にもサファイアを夜の商売やる悪女として扱った話もあるな
宝石をいやらしい目で見てたなあ
ああ 思い出すとラーメン食べたくなる‥‥。 ブラックジャック作品内の スターシステム(キャラの使い回し)は、けっこうおもしろい。
ロックといえば ロック冒険記のロック、バンパイアの間久部緑郎
純真な少年期と、曲がってしまった青年期。そういうのが好きだよね。 >>171
ケンイチ少年とロック・ホームって、同じ子役スター上がりでありながら
ケンイチは良い子のイメージから脱却できず、大人になったら地味な脇役ばかりで鳴かず飛ばず
ロックは子役の殻を破って悪役にも挑戦したお陰で、演技派俳優としてトップになったという感じ ドラゴンボールZのダーブラはアニメでは天国に送れて善人になってたけど
悪い方が格好良かったな
ロックも悪いのが似合うのかな >>170
ブラック・ジャックのサファイアは大人の女性… 双子の騎士でサファイアは母親になっていて、元になる作品で大人になると、漫画でも、少女にもどることはないのか。
漫画によるスターシステムの利点として、少女時代のサファイアにも出演してほしかった気もする。
ふしぎなメルモやエンゼルの丘のルーナは少女役で出ている >>172
ケンイチくん、後年はおじさんのヒゲオヤジの方が売れてしまった感じでしょうか。 ザ・クレタ-の中にもサファイアとチンクがベトナム女として出てくる。 >>173
手塚治虫が「フランツをロックの役にしたことは、ある意味では失敗だったような気もします」 と言ったのは、そういうことかも…
悪役が似合うキャラに成長したロックに、アニメ版フランツという能天気?な役をやらせたのはミスキャストだったということかもと思いました。 >>173
あれアニオリやからw
普通に考えたら地獄行やのに・・・
そういやバビディは地獄にもおらんかったような気がする
スレ違い ケンイチは正直すぎて>>149の花言葉は秘密さみたいな台詞は言えなそうだな >>176
情報ありがとうございます。
個人的に手塚治虫ファンというよりリボンの騎士ファンなので、サファイアが出てると聞くと読みたくなります。 >>179
確かに…
ロックの顔がいきてくるシーンもありますね。 >>177
でもブッキラによろしくのような、悪ぶってるけど陽気でおっちょこちょいな役割のロックも好きだ >>180
もしまだ24時間テレビのアニメ「海底超特急マリンエクスプレス」を見たことなかったら
見てみるといいよ
ロックが熱血ヒーローで、サファイヤが古代ムー大陸の女王として出演してるから >>183
ありがとうございます。見たことはありますが、ほぼ忘れているので、ブルーレイも出てることですし、見てみたいです。
太田淑子さんがアニメ版リボンの騎士以外でサファイヤを演じたのはマリンエクスプレスが最初で最後のような… 他にもあったと思うが。手恷。虫が消えたなんたらかんたらという
没後に放送した寒くてセンスの無い作品に出てたと思うが。 手塚治虫が消えた!? 20世紀最後の怪事件のサファイアは冬馬由美 マリンエクスプレスは最近、漫画化もされてサファイアも出てるようですが、手塚治虫じゃないので… サファイア出演漫画リスト(手塚治虫公式サイトより)
http://tezukaosamu.net/jp/character/281.html
1952年
ロック冒険記 (鳥人との会議に参加)
1958年
未来をのぞく3人 (ヒゲオヤジの予言を聞きに来た人)
1960年
鉄腕アトム /ウランちゃん(ロボッティングの観客)
1962年
死戯山縁起絵巻
1965年
鉄腕アトム /ひょうたんなまず危機一発(レッド公の婚約者)
1966年
フライング・ベン
1969年
ザ・クレーター /鈴が鳴った(マレー半島の現地人)
1970年
ガチャボイ一代記 1973年
ブラック・ジャック /アナフィラキシー(看護婦)
1974年
ブラック・ジャック /ダーティー・ジャック(幼稚園の先生)
1974年
ブラック・ジャック /二つの愛(明の妻)
1975年
ブラック・ジャック /サギ師志願(母親)
1975年
鉄腕アトム /アトム二世(通行人)
1976年
ブラック・ジャック /U-18は知っていた(患者)
1978年
ブラック・ジャック /ある女の場合(患者)
1979年
NEC広告
1979年
手塚治虫アメリカ漫画を語る
1983年
1983年にはこんなことがおこる
1984年
夢のくるま未来のくるま >>188
なぜかリボンの騎士が載っていない。
ゲスト出演一覧かと思ったが、アトムの場合は鉄腕アトムも載っている。 マリンエクスプレスの漫画は
「手塚治虫が遺した絵コンテをもとに、描き切れなかった構想と、新たな解釈を加えたマンガ」とのことです。下記、2巻のためしよみの冒頭にサファイアが出てました。絵は手塚治虫ではありませんが…
http://www.homesha.jp/p/marine-express/sample_02/ 太田淑子さんは、ゲバゲバ90分ではじめて顔を見た記憶あり。 第13話「ばらの館」
脚本は能加平
漫画、双子の騎士の白の王子、黒の王子のようなキャラ、ブラン公爵と弟のルージュ公爵が登場する。
デザインはだいぶ違うが、漫画同様、正体はばらの精。
ブラン公爵は、自分たちは昔から南の谷で暮らしているが、ジュラルミン大公が追い出そうとしている。助けてくださいとサファイヤに頼むのだった。
実は、南の谷でジュラルミンとナイロンが王様に無断で軍事要塞を建設しており、そのせいで南の谷の花や草が荒され、ばらの精のブラン公爵がサファイヤに助けを求めていたのだ。
ばらの館にいざなわれるサファイヤのシーンは音楽も効果的で不思議な雰囲気。
「要塞をつくるような愛国心はこのシルバーランド国には必要ない」と断言するサファイヤ。
日本の自衛隊や憲法9条をめぐる議論にも通じるテーマだが、後にクールランドに侵略されそうになったり、X連合との戦いを余儀なくされることを考えると、専守防衛のための要塞は必要悪という気もするが…
演出の正延 宏三はふしぎなメルモのチーフディレクター等も手がけ、現在も現役のアニメーターのようだ。 >>191
ロックマンの人かー
手塚プロ関係だったとはしらなんだ。
石森プロの早瀬マサトやシュガー佐藤みたいな感じ 第14話「七匹の仔やぎ」
脚本は能 加平
グリム童話「狼と七匹の子山羊」が元ネタだが、ストーリーはだいぶ異なる。
グリム童話にならって、動物たちは普通に日本語をしゃべる。
前回、前々回に続き、双子の騎士からのネタがあり、かいじゅうズボラが登場。
双子の騎士ではかいじゅうと言っているが、でかい猫である。
物語は、サファイヤがフランツに送った亜麻色の髪の乙女の写真が入った手紙をめぐって、サファイヤ、ナイロンが放ったスパイ、やぎの間で争奪戦が展開する。
やぎが郵便物を食べるという点で童謡「やぎさんゆうびん」を連想させる。
母やぎは実は狼で、やぎの皮を被っていた。羊の皮を被った狼という表現はあるが…そのせい?か、七匹の仔やぎたちはやぎというより羊に見える。
グリム童話では狼はひどい目にあうが、アニメ版リボンの騎士では狼と仔やぎの「産みの親より育ての親」的な心あたたまるお話。狼は仔やぎを食べたくなったりしないのか?
演出の上梨壹也は第7話演出のスタジオぴえろ創設者上梨満雄の兄で、後にまいっちんぐマチコ先生のキャラデザインも担当した。 >>194
「ふしぎなメルモ」は池原しげとが代筆していたとのことで驚きました。魔神ガロンとかマグマ大使とか、手塚治虫本人名義でも代筆が入っているものがあるようですね。 池原しげと 魔女っ子メグちゃんのコミックス持っているな >>197
魔女っ子メグちゃんといえば、アニメのキャラデザインは荒木伸吾。荒木伸吾もアニメ版リボンの騎士の作画をしていたようですが、どの回なのか分からない… >>199
♪二つの胸の膨らみは♪何でも出来る証拠なの♪
今ならネットで炎上かな?
普通に勇ましくて可愛らしいと思うけどな。 >>200
魔女っ子メグちゃんの主題歌はリボンの騎士の主題歌も歌った前川陽子でした。 >>198
ネットで検索したら、おっしやるとおり、廃刊のひと月前、月刊てづかマガジンれお1972年3月号の「ふしぎなメルモ」は原作・手塚治虫 え・池原成利となっていました。 >>200
EDで真向否定してっからプラマイゼロか?
というか自分でできるっていうからそう思われんねんw >>204
OP
♪なんでもできる証拠なの
ED
♪なんでもできると人は言うけれど
確かにOPでなんでもできると自分で言っ てますね。
リボンのマーチは前川陽子とヤング・フレッシュですが、前川陽子自身、ヤング・フレッシュに在席していた時期があり、赤影や悟空の大冒険も歌っていたと検索で今知りました。 第15話「黄金のキツネ狩り」
脚本は辻真先
22話まではサファイヤが本当は女の子であることをジュラルミンとナイロンが毎回のようにあばこうとするが、今回は人語を解するキツネ、ズールがサファイヤの秘密を知り、ジュラルミンがそれを聞き出そうとする。
前回に続いて動物の親子の心あたたまるシーンもあり、亜麻色の髪の乙女ネタも継続している。クマのでかさは異常。
演出の三輪孝輝は手塚治虫の展覧会の絵で演出と原画を担当し、中村和子も関わった(場面設定)ふしぎの国のアリスでアニメーションキャラクター及び作画監督を手がけた。まんが日本昔ばなしにも名前がある。
当時の虫プロは「アニメーターにあらずんば人にあらず」というアニメーター尊重の社風だった(富野由悠季)そうで、アニメ版リボンの騎士の演出も絵が描ける人が多いようだ。 15話におけるチンクの性格は少し変わっている。
チンクは天使として動物を殺傷したりするのは良くないという立場に
普段いたはずなのに、この話のなかではむしろ狩りを喜んでいるようなところがある。
脚本を書く人が分担性になっているため、どうしても登場人物の性格や思想や
性癖が全エピソードを通じて統一的にはならない。もちろん絵柄も描いている
人によって(うまい、下手以外にも)ばらつきが出てしまう。 >>207
登場人物の性格が回によって違うという点では、個人的に第28話「鉄獅子」の回のサファイヤは「いつものサファイヤじゃない…」、「こんなサファイヤはいやだ」という感じで納得できません。 ♪ホラ来た♪ホイ来た♪小池百合子♪ ♪
(( (\ ハ,,,ハ (( (\ ハ,,,ハ (( (\ ハ,,ハ ♪
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ヽ ヘ } ヽ ヘ } ヽ ヘ } ))
ε≡Ξ ノノ `J ε≡Ξ ノノ `J .ε≡Ξ ノノ `J ♪ 鉄獅子のエピソードと、その後のX軍団がはるばる雪山を越えて
大和の大砲のようなのを運んで来るエピソードは、内容的に類似性が
あると子供心に感じたものだった。 第16話「チンクとコレットちゃん」
脚本は能 加平
今回も例によってジュラルミン&ナイロンがサファイヤの秘密をあばくべく、人形使いのアンソロじいさんにお転婆な王女を主人公にした人形劇をサファイヤと王妃の前で上演させる。
演出の波多 正美は悟空の大冒険の演出も手がけており、今回、悟空と竜子ちゃんの人形がちょっと出る。絵柄もギャグアニメのようで、演出もノリの良いスピード感のあるものになっている。
英語版CHOPPY and the PRINCESSの映画は、タイトルからもチンクが主役のような扱いで、今回の「チンクとコレットちゃん」や第31話「チンクと海のお姫さま」といったチンクが活躍する回から編集されていたような…
人形のコレットちゃんに一目惚れするチンクは、今でいうフィギュアおたくか。江戸川乱歩の「人でなしの恋」は人でない人形に恋するストーリーだった。 >>211
アニメ版リボンの騎士は、
「あれ、こういう場面、前にあったような…」というデジャブーのような感覚になることがあります。同じような内容が結構繰り返される気が… 最後まで「サファイヤは男か?女か?」に拘るstoryでも良かったのに
X連合編は特別リボンの騎士でなくともよいからなあ。 >>214
X連合編はしばらく見てなくて、ほぼ忘れてますが、サファイヤが女の子でありながら男の心も持っているという(リボンの騎士にしかない?)設定があまり活かされていなかったのかも…
原作では、サファイヤが本当は女の子であることが比較的早く発覚しますが、
その後も、サファイヤが男の心、女の心、両方持っていることが話の根幹になっていると思われます。
そういえば、漫画ではサファイヤが男の心を取られて急に弱くなったり、女の心を取られて男そのものになったり、ハート形の心が物理的?に移動する描写が何回かありますが、
アニメではメフィストがサファイヤの男の心を取ろうとするといつもチンクが現れて阻止し、実際には心が移動していないような…
アニメのサファイヤは基本的に男の子にしか見えないので、仮に女の心を取られても誰も気付かないような気もしますが…
メフィストが男の心をねらう設定になったのははそのせいだったりして…
なかよし版では基本的に女の子なので、男の心を取られても剣の腕が弱くなるぐらい 劇画的な傾向が高まっていくことが原作漫画(なかよし版)ですら感じられるのだ
けれども、このテレビアニメも、ちょうど劇画の世間的な普及時期にあたり、
制作スタッフの中にも劇画作家出身者とか、あるいは劇画に感銘を受けたり
した者が多く居て、その結果として、メルヘンやファンタジーよりも
ドラマをあるいはより人物を、描写を、実写的に描くことに
傾向が変貌したように思います。
虫プロとしては本格的な人物アニメですし。(アトムは戯画的なキャラクターで、
言ってみればディズニーのミッキーマウスシリーズのようなもの、リボンの騎士は
ディズニーでいえば白雪姫からの路線)。
そうして、扱っている内容は、人間関係の軋轢というものが中心であり、
たとえば主人公の心の中の葛藤を視聴者が同化して感じる、そういった
ことができる精神年齢でなければ、本当の面白さを味わうことが出きない
そういったちょっと大人チックな側面を持つテレビアニメ作品だったんです。
だから、幼児にはちょっと難しかったでしょうね。 >>216
劇画の影響も大きいと思いますが、
第40話から52話のX連合編、ちょうど4クール目は、昭和42年当時の演劇界の偉い人?、熊井宏之という人が監修しているとのことで、演劇的なドラマチックさも加わっているのかなと…
と言いつつ、X連合編はほぼ忘れているので、また見てみたいです。 >>216
サファイヤのふくらんだ袖は白雪姫のふくらんだ袖に似ている。赤毛のアンのふくらんだ袖とはちょっと違う。 東映動画のホルスの大冒険は1968年7月に封切られた劇場用作品だ。
これを見て自分はあっとおどろいた。
それより前の1968年4月に最終回を迎えたリボンの騎士のなかで、
王家を守るという三つの金属の玉を鍛冶でつぶして剣を作るという
のとよく似たシチュエーションが出てきたからだ。それをみて、
リボンの騎士の最終回とホルスの大冒険は、脚本に両方に関わった
ものがいたのではないか?あるいは(時期的には接近しすぎている
から反映は難しかったかもしれないが)テレビのリボンの騎士の
最終話から影響を受けていないかなどと想像したが、もちろん今日に
至るも結論は自分の中では出ていない。 リボンの騎士は、虫プロとしては最初の人物主体の芝居的なアニメーションだったが、
翌年度から始まった巨人の星(東京ムービー)も、人間が演じるアニメーションだった。
つまりその頃になって、かなり実在感のある人間を描くテレビアニメが登場し出した
のです。(たとえば初代「魔法使いサリー」が人物的アニメかどうかというと、微妙だけれども、
巨人の星のように肉体を持っている存在とは言えないでパペット人形に近い漫画的な
キャラクターの存在感だと思う)
人物キャラクターは動物やロボットキャラクターに比べて描くのが難しいのだ。
人間は人間的な顔を持った画に対しては、認識識別能力が高くて(脳がそれを行う
ための専用の機能・領域を持っているからと説明されている)、わずかな顔つきの
違い、アニメーターの絵を描く少しの違い、ゆがみ、表情を読み取ってしまうのだ。
そのため、絵柄を合わせるのに苦労する。最初ディズニーも白雪姫の制作で
やはり人間をキャラクターとして描くことの難しさに遭遇した。
また、力学や人体機構を無視したいわゆるゴム人間は、戯画的なカーツーンなら
ありでも、ある程度シリアスなアニメーションでは、それではやはりまずいため、
モデルを参考にしたり、映画撮影された画を元にしてトレスやスケッチをして
描くことになる。特にスポーツものは、停まっていない動作を描くので、
それをある程度リアルに描くとなると、(時間)分解写真などを手本として
描かないと思いつきで適当に描くと不自然感がつきまとうことになる。
そういったことがあるので、人間をアニメーションのキャラクターとして
実在感持って描くのは手間が掛かるし、技量が要求される。 第17話「さよならユーレイさん」
脚本は辻 真先
・サファイヤが女と知っている証人の出現
・ジュラルミンまたはナイロンが聞き出そうとする。
・サファイヤの優しさに触れた証人は
「サファイヤは男の子」と嘘を答える。
第15話「黄金のキツネ狩り」とほぼ同じ流れだが、今回の証人はユーレイ。ユーレイなのでサファイヤが女であると分かると言う。
ユーレイのために泣いてくれる人がいないため、天国に行けずに困っていた。
生前は金貸しで、名前はシャインロック。シェイクスピアのヴェニスの商人に登場するユダヤ人の金貸しシャイロックからと思われる。
知り合いなら泣いてくれると思ったサファイヤだったが、シャインの評判は悪く、誰も泣いてくれない。
例のごとくナイロンはサファイヤが女である証拠をつかむため、シャインに「自分が泣いてやるから」ともちかけ、シャインはサファイヤに女のドレスを着せる。
「やめて!やめてったら!」
と言いながら、水色のドレスのサファイヤは鏡に写った自分を見てごきげんになり、踊りだす。そこへナイロンが!
性別発覚前にナイロンが女の子の服を着たサファイヤと対面するのは原作にもなく?、何かすごいことが起こった感じがする。
水色のドレスのサファイヤは屈指の可愛さで踊りの作画も素晴らしい。
この踊りのカットは第27話「急げ!黒雲島の巻」で色違い、ピンクのドレスのシーンで流用されている。
今だったらデジタルで色の変更ができるかもしれないが、当時は新たなセルに色を塗っていると思われる。当時はトレスマシンも導入されていない時代で、ハンドトレスだろう。そのせいか、原画、動画は同じでも、絵がちょっと違う感じもする。つづく つづき
演出の進藤満尾はアニメ版キャンディキャンディのキャラデザインをはじめ、多くの作品を手がけている。 >>219
太陽の王子ホルスの大冒険の脚本は深沢 一夫という人、リボンの騎士最終回の脚本は能加平で、脚本家は違うようですね。
ホルスは一回見た気もしますが全く記憶になく、リボンの騎士最終回はしばらく見ていませんが、3つの玉は覚えています。
40年前、リボンの騎士の再放送の最終回を録音して、寝る前に布団の中で聴いていたのを思い出します。
フランツ「3つの玉はチンクが持っていたはずだ。チンクはどこだ?」
サファイヤ「チ〜ンク〜、どこにいるのチ〜ンク〜」
というセリフをなぜか覚えていました。 サファイア(sapphire)または蒼玉、青玉(せいぎょく)は、コランダム(Al2O3、酸化アルミニウム)の変種で、ダイヤモンドに次ぐ硬度の、赤色以外の色の宝石。9月の誕生石。
語源は「青色」を意味するラテン語の「sapphirus(サッピルス)」、ギリシャ語の「sappheiros(サピロス)」に由来する。 イタリア語版のアニメではZaffairo(ザファイロ)と最後がオの音で終わる
男性名詞になっていた。 読んだことはありませんが、アニメ化もされた響け!ユーフォニアムという小説には川島 緑輝(かわしま さふぁいあ)というキャラがいて、自分の名前を気に入っておらず、「みどり」と自称しており、友達にもそう呼んでもらっているそうです。いい名前なのに…
どんなキャラかと思って画像検索したら、髪にリボンを付けたクセ毛の少女でしたよ。
これはきっと親がリボンの騎士が好きでサファイアという名前をつけ、小さい頃からリボンを付けさせていて、ある時から自分の名前を気に入らなくなったものの、髪のリボンは習慣化して続けているとか、そんな妄想が広がりました。 >>228
キラキラネームはええよ
ただ「緑輝」をサファイアと読ますな!
周りが迷惑や 読めん! 宝石のサファイアは 和名は青玉(蒼玉)。
緑なのは、エメラルドではないのか? 宝石のサファイアは青いというイメージ。実際には、コランダム (酸化アルミニウム の結晶からなる鉱物)の内、赤いものをルビー、赤以外のものをサファイアと呼ぶようで、グリーンサファイアというものもあるようだ。
リボンの騎士の騎士の主人公の名前がなぜルビーではなくサファイアなのか。
青系は男子、赤系は女子というのは、昭和に子どもだった人にとっては一般的だろう。子どもの頃、男が赤系ものを選ぶと「女の子みたい」とからかわれたりしたものだ。
アカレンジャーとか、赤い彗星のシャアとか、昭和の頃から赤も男の色になってきたが、未だにモモレンジャーは基本的には女子だろう。
サファイアは、女の子なのに男のふりをしなければならないので、リボンの騎士の世界でサファイアというのは男の名前なのだろう。
そう考えると、もしかしたらサファイアも自分の名前を気に入ってなかったかもしれない。
男の子の色、青い輝きを持つ宝石のサファイア。男の子のふりをしなければならない高貴な王女の名前としてイメージぴったりと思う。
ベルサイユのばらの主人公にはリボンの騎士とは違う理由で男の名前、オスカルが付けられた。 原作漫画もそうだが、王様は「王様」(サファイアからはお父さま)、
お妃様は「お妃様」(お母さま)であって、固有名が無いようだが、
もしかするとそういうものなのかな?王様はある時点では1人、お妃様も
ある時点では1人でしかないから、固有名が無い(?)でも王様になる前や
お妃様になる前は名前があったはずだと思う。 >>232
いや そら名前は有るでしょう
ただ、あの展開で誰が呼ぶ?
ジュラルミン側にしたって固有名詞で読んでたら
むしろ妙や。 >>232
少女クラブ連載版では
チンク「もしもしなんですかこれは」
おじさん「いよいよきょうはフィリップ二世王のあとつぎがお生まれになるんだよ」
になっていて、王様の名前は
フィリップ二世王
でした。
初の単行本、講談社の漫画文庫ではセリフが変わって、
チンク「もしもしこのさわぎはなんですかおじさん」
おじさん「なんだしらないのかよいよいよきょうこの国の王子さまがおうまれあそばすんだめでたい日だぞ」
になっていて、手塚治虫漫画全集でも一部漢字になってますが同じです。
フィリップ二世王だと、サファイヤが即位するとフィリップ三世になってしまうとか、そういう理由で変えたのでしょうか。
王妃の方は名前は出てこないようです。 仮に設定上名前があっても話の展開上呼ぶ必要がなければ言わない(言わせない)
国王や妃にしても物語では唯一の存在だしw
分かりやすさ優先ってことやろ。 第18話「ふしぎなカガミ」
脚本は能 加平
グリム童話にもあるドイツ民話「白雪姫」が元ネタ。
世界一の美女を自認する女
↓
魔法の鏡もそう言っている。
↓
ある時、魔法の鏡は他の女の方が美しいと言う。
↓
女はそれが許せず、魔法の鏡が自分より美しいと言うその女を殺そうとする。
白雪姫では王妃が白雪姫を殺そうとするが、アニメ版リボンの騎士ではベラという王女がサファイヤを殺そうとする。
ベラに「きたない子」と言われてちょっとショックを受けるサファイヤ… 亜麻色の髪のカツラを被って鏡に向かってみる姿がいじらしい。
気絶させられ、女の服を着せられ、化粧されるサファイヤ。シチュエーションとしてはあやしげな魅惑があるが、作画的にサファイヤの美しさがいまいち伝わって来ないのが残念。
ベラの側近の大男が使う鏡の武器の効果音がWindows98?の音に似ていて、大昔のアニメになぜこの音が、的な気がした。
ラストでベラに「女の子はお化粧が好きだからね」と鏡をプレゼントするサファイヤ。第10話「サファイヤのカーニバル」でフランツから鏡をプレゼントされ、その鏡は割れてしまったが、
それ以来、サファイヤは秘密の小部屋で鏡に向かってお化粧していたのではと妄想してしまう。
演出の坂口尚三は漫画家の坂口尚で、作画にも関わっているのか、全編、味のある独特の絵柄になっている。
今回は単純なやんちゃな王子様ではなく、サファイヤの微妙な女心が垣間見られてとてもおもしろかった。 アコーディオンの印象的な音楽が記憶に残るが、何か元ネタになる曲があったのだ
ろうか?それとも全くの冨田勲のオリジナルか。でもフランス風だと思った。 >>238
冨田勲 手塚治虫作品音楽選集のDisc5にボーナストラックとして「ふしぎなカガミ」の回の曲が収録されていて、ライナーノートには、
第18話「ふしぎなカガミ」から、夢見るようなロマンティックなエンディングの音楽M-21。冨田勲ファンにとっては待望の商品化といえる1曲。
とあり、冨田勲オリジナルかと…
フランスに行ったことがない私が言うのもなんですが、フランス風と言われると確かにそんな感じもしますね。アコーディオンがシャンソンみたいな感じ? 冨田さんも既に2年ほど前にお亡くなりになってしまった。
ジャングル大帝とリボンの騎士は音楽には相当の労力を割いた作品。
OPとEDだけを作ったのじゃ無いのだよ。 第30話「空とぶ怪盗」
脚本は辻 真先
当時は「仮面の忍者赤影」が本放送していたが、白影のように凧に乗るキャラ、ジルバが登場。白影は忍者だが、ジルバは怪盗。
王様はジルバに王冠を奪われてしまう。
サファイヤは王冠を奪還すべく、サーカスの凧乗り名人に弟子入りする。
25話で掟が変わってサファイヤは男のふりをする必要はなくなっているが、うらなり博士は王子様と呼んでいる。そういえば、原作ではうらなりが「おうず(王女)さまのお生まれ」とズーズー弁で言ったため、おうず(王子)さまと聞き間違えられたのがはじまりだった。
サファイヤの手をとって「こんな白い手で凧乗りができるか」と弟子入りを断ろうとするトロット少年。それは白い手袋でんがな。
今回、サファイヤの手が白くて細くて女の子みたいとトロットが言うシーン以外、サファイヤが女の子である必然性はない。
予備知識のない人がこの話だけを見たら、サファイヤは男の子と思うだろう。
怪盗ジルバのテーマは後に仮面のリボンの騎士のテーマとして使われている。
演出の北野英明は少女フレンド版リボンの騎士で手塚治虫の代筆をしている。
復刊ドットコムのなかよしオリジナル版の3巻の解説で少女フレンド版にふれていて、引用すると、
「その原稿を見ると、フキダシの中のセリフは手塚治虫の字なので、ストーリー構成と絵のだいたいの下描きを手塚治虫がやって、絵だけを北野英明にまかせたのだろう。」
北野英明は後に漫画家となり、麻雀劇画でも知られた。 第31話「チンクと海のお姫さま」
脚本は能 加平、演出は上梨満雄。
チンクが活躍する回で、英語版CHOPPY and the PRINCESSの映画でも使われていたと思う。
チンクやサファイヤのセリフにもあるように、浦島太郎のようなお話。
乙姫が閉じこもって出てこないのを外で気を引くことをやって戸を開けさせるのは、日本の神話、古事記や日本書紀にも記述のある天の岩戸隠れ伝説のようでもある。
シャークスは声も星一徹で海のトリトンのポリペイモスのよう。
乙姫の気を引くためにシャークスはファッションショーを行う。モデルをつとめるのは言いなりになる薬を飲まされたサファイヤで、天の岩戸隠れ伝説のアメノウズメの役割だ。いろいろな女性の服を着たサファイヤが見られる。
乙姫は1,000年も閉じこもっているといい、サファイヤのセリフに「竜宮城の1日は地上の50年」とある。計算すると、
50✕365✕1,000=18,250,000年となる。まさに
♪1,000年は一瞬の光の矢
である。
余談だがアニメ版うる星やつらの最終回でも天の岩戸隠れ伝説がネタになっていて、ラムがアメノウズメをやっていた。 >>231
少女クラブ版でフランツ王子が靴屋のルビになるシーンがありますが、ルビって宝石のルビーから来てると今さら気付きました。 >>243
手塚治虫には「冒険ルビ」という漫画もある。 >>243
フランツの靴屋のルビは
「どうしてバレないと思えるっちゃ?」
レベルの変装。うる星やつらのくノ一かえでか。 サファイヤは王子のふりをしている時は当然、ノーメイクだろう。
亜麻色の髪の乙女の時はバレないように厚化粧しているのでは… スーパーマンはクラークケントがメガネをはずしただけなのになぜバレないのか? メガネをかければ世界一。はずせば元のそばかす坊やも太田淑子でした。 >>248
リボンの騎士の王様、サファイヤ父娘と
ジョー90のマックレイン教授、ジョー父子
はセットで声が同じでした。 セーラームーンは顔がもろ出しで髪型も月野うさぎと同じなのになぜバレないのか? セーラームーンも原作の初期はリボンの騎士のような仮面を付けていた。 リボンの騎士なかよし版の原稿を切り抜いたもの?がオークションに出ています。
復刊ドットコムのなかよしオリジナル版3巻215ページのサファイヤのようですが、出品されているものは髪がカケアミのようになっていますが、なかよしオリジナル版だとつぶれているのかベタに見えます。
原稿を切り抜いたとしたら神をもおそれぬ所業ですが、手塚治虫漫画全集ではカットされているコマではあります。
模写かもしれませんが…
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/303525887 >>251
それセーラーVやで(中はセーラービィーナス)
仮面つけてた理由は不明
というかメガネはずしたら美人!とかよくあるマンガやアニメ特有の不文律に文句
言うこと自体不毛と思わんのかな?
それとも脳内補完できない豆腐脳なんやろか >>253
セーラームーン自身も原作1巻は仮面を付けているコマがある。いつも付けてはいない。
セーラームーンの仮面はゴーグルと呼ばれ、助けを求める遠くの人の映像が見えたりもする。 セーラームーンもリボンの騎士も
原作はなかよしに連載されていた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています