>>733
> フィリップ先生はパリでどうやってペリーヌの足跡を調べたんでしょうね?
パリの入城記録、母親の死亡届け、教会の葬式の記録、ホテルの滞在者名簿//

調査者が先ず着手したのは、マリさんの教会の葬式の記録なんでしょうね。
原作アニメとも、通訳した時に、母親のパリ客死とその時期を打ち明けているので、
調査期間は限定される。
アニメでの葬送は、パリの名所をツーリングするサービスショットとなっているが、実際は質素だったと考えられる。

引導僧は今し方帰ったところだった。ペリーヌがお墓の前にじっとしていると、そこを立ち去らずにいた侯爵夫人は腕をペリーヌの腕の下へ通して、
「行かなけりゃあいけませんよ。」「おお! おばさん・・・。」「さあ、行かなけりゃあ。」と夫人は威厳をもって繰り返した。


近場の共同墓地なんかに埋葬された様だ。死亡時期は分かっても、場所はどこかは分からない。
調査者は教会を探すまで、「なにしろ今度の調査はパリの隅から隅まで歩き回ったものですから」
遅れて正直スマンカタ、と詫びねばならなかった。以降は、近場を聞きまわればよさそうだ、ヘンな犬ってトレーサーもある事だし。

>>585 補足
> 「これがその証書の正本でございます」とか云ってファブリさんが飛び込んでくる原作復活パターンあり//

証書はマリさんの死亡証書。引導僧が書いたのかな。

あなたが捜査を依頼なすった代理人の予想通り、−−何度も足跡が分からなくなりましたが、
−−そのお方はパリへおいでになりました。そこで死亡証書を調べてみますと去年の六月に
エドモン・ヴュルフラン・パンダヴォアヌ氏未亡人マリ・ドルサニという名前の証書を見つけました。
これがその証書の正本でございます。

補足
>>338 > 「幸せの涙が流れる時」(スペイン語版)・・・ペリーネ・ビルフランになってる//
>>670 > ペリヌも、ミドルネームみたいな感じで襲名するのか//
  スペイン語版訳出者は、マロの原作まで辿ってセリフを充てた、って事かな。