>>673
あ、ちょっと分かってくれた人がいて嬉しい?
六畳部屋で二人の人間が向かい合って会話をしているシーンで
前後直列のショットだと
名作世界の映像では手前の背を見せている人は前にいる人の110パーセントくらいの
大きさで描かれていたりする
もし実写でカメラを持って現実の6畳部屋の中でそのような絵を撮ろうとしても
カメラマンは壁より後ろに身を引くことができないので手前の人は150パーセントくらいの大きさに
なってしまう絵しか写すことができない。
名作と同じような小さいパースの絵を撮ろうとするなら
手前の壁を引っぺがしてさらに数メートルは下がった位置からカメラをかまえねばならない
ペリーヌの屋内ショットはだいたいそういった壁引っ剥がし距離からのショット
あの方が身体感覚にあった臨場感の出せる
アニメだからこそできる優れた方法

ペリーヌ観てて、本当にその場所にいるような感覚を持てるよね。