>>459
> これほどの重装備にして重量軽減のために 人間一人は常時、徒歩随伴で外に追い出されてしまって本末が転倒している//
  馬車の軽重に拘らず、乗員が歩いて負担を軽減させなければならないのは当たり前でしょ。

> 最初はドナウづたいにバイエルンに出てラインの上流域を横切りながら移動すると思っていた そっちの方がなだらかなで楽そうな気がする//
  ギリシアからドナウ川流域に出るにはさ、アルバニアアルプスを超えなきゃならないんだよ。
山越えが必要なのは何処を通っても同じこと。ヨーロッパアルプスには標高で及ばないにしても、
「拓けた土地も少なく、旅をするにはとても不便な」高原地帯のアップダウンを超えなきゃならないんだよ。
また、海岸沿い、ジェノバからニース、マルセイユと抜けるルートだって、平野部は少なく、
アップダウンに苦しみながら長い行程を行かねばならないことは同じだ。

> ありがとう、良い勉強になった//
  何の勉強になったんだか疑わしいね。アルプス越えに関しても、同じサイトで解釈がなされている。
旅程中での最大の難所である事は事実なので、ちゃんと助っ人が設定されてるんだからさ、キチンと勉強すれば。
http://haijima-yuki.com/old_anime/perrine/perrine_kanso_2.html

一行が超えたシンプロン峠については、ここなんかが写真も豊富で、実感しやすそうだ。
http://swiss.wonderful.to/cycling/0805simplon/index.html
> シンプロン峠はナポレオンが砲車を通せる様に全線幅8mの峠道(斜度10度以内)を整備したことで知られている//

難所ではあっても、平野部を通ってミラノに至り、一気に整備された街道を抜けるのが、
うねうねと続く高原・山地帯を通るに比べて、格段と負担が大きいとも思えないんだがね。

行程設定に無理があるって云いたいならさ、もう少しリアリティーのある論を貼ったらどうかね、と思うんだがね。