>>43
東映動画も含めた日本のテレビアニメは、1974年頃まで35mmフィルムでの制作が主流だったが、
オイルショックの影響から、タツノコの「新造人間キャシャーン」(1973年10月開始)が16mmで
制作されたのをきっかけに、東映動画でも1975年4月開始の「ゲッターロボG」から16mm制作に
切り替えており(ちなみに35mmで開始された「グレートマジンガー」も、1975年4月放送分
からは16mm制作に変更されている…)、東京ムービー等の他社もその流れに便乗することで
テレビアニメ=16mmという制作方針が、この時期のアニメ業界内に定着してしまったんじゃね。
ちなみに関連サイトを調べたら「ジェッターマルス」も、前番組の「大空魔竜ガイキング」や
後番組の「グランプリの鷹」と同様に、16mmフィルムで撮影されていたので…元の画質からして
このあたりの作品群と大差ないと思われ。