←◎→ ビッグΧ ←◎→
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
スパイ用のカメラはさらに幅の小さいフィルムを使ってた。 アニメはロケもいらないし最初から35mm制作で始まってて、予算が潤沢だったんだよね。
ビッグXなんて素人スタッフが絵を描いてかなりのギャラをもらえてたんだよ
ちょっと腕のいい人なら家が建ったっていうから無茶苦茶な時代だよ テレビアニメの初期の頃、ア二メータは中高卒でも務めて3年(5年?)すれば、
家が建つ職業ですなどといって、学校に求人に人が回ってたというね。
キーパンチャーとかプログラマーとか、片仮名書きの職業は、登場した頃は
それ以前に無い職種だったので、人員不足で高級という相場があり、あこがれの
職業だった。でも一端人が足りるようになると、今度は市場原理で価格が暴落
するというパターンになった。 中卒でも務めて3年で家が建つ希有な職ですといって人を集めてたが、
それにノッカって中卒、高卒でアニメーターになった人々は、その後の
業界の経済状況の悪化の時代に、(その後の急激な高学歴化により)
転職しようにも学歴でもって門前払いを喰らい、良い職には転業でき
ないことを知るのであった。 石油ショック後の超不景気時代では、むしろサラリーマンよりましだったんじゃないか
知らんけど アニメーターが転職をする場合、中卒だったりあるいは高卒程度であっても、
よくても漫画家になるかあるいは漫画家のアシスタントになるぐらいだろうからな。 放映当時はまだ戦後10年だったし、作品にも戦争の影は見て取れる
結局ビッグXって戦争のために開発されたんだったかな ビッグXは薬品であって、ナチスドイツと共同研究した日本の学者
(アキラの父だったか祖父だったか)が開発したということになっている。
開発の目的は、ドイツにとっては自国の兵士を無敵の兵士にするものだ。
時代背景を考えると、覚醒剤としては、昔はカフェインが知られていたが
それを日本の長井長義博士が1885年にぜんそくによく効く漢方薬の麻黄から
分離したエフェドリンが画期的であった。これはドイツの薬学を越えた
一大発見であり、日本軍はこの研究の軍事的価値を大いに認めて研究資金を
出した。覚醒剤エフェドリンは、眠気をとり、戦闘意欲を高め、神経の反射
速度を高めて行動が敏捷になるなど、兵士の戦闘能力を高める効果が顕著で
あった。それで、さらに研究を進めて類縁の化合物であるアンフェタミン
などが作られた(いわゆる商品名ヒロポンである。疲労がポンと飛ぶという
意味のネーミングで、兵士以外に、夜勤の者や、受験生や工場労働者、
などが愛飲した)。そういうもともと軍事研究としての向精神薬の歴史を
下敷きにして描いたのではないかと思う。手塚治虫は薬物を話のネタにした
漫画が多い。さすがは医学生であり、戦前戦中の医学の雰囲気をよく知り得
たし、祖先には種痘の療養所の創始者も居る(ジャングル大帝のなかでは
血清療法の話も出てくる)。 ふむ、ビッグXはもともと注射液の薬だったね
ただそれをアニメで描写するとちょっとまずいので、アニメではシャープの電撃で
巨大化する描写に変えた
子どもは注射が嫌いだからなあ 薬の注射はアニメではNGだったね スポンサーは花王石鹸だった。
輸出を考えたとき、ヒーローが注射をしてという描写だと、
麻薬中毒者みたいだし、やはり子供番組としては子供が真似したり
するとヤバいから、そういう表現を変えたのだと思うね。
メルモも、「子供が自分でピル(錠剤)を飲む番組なんて!」、
視聴した子供が家庭内で錠剤などを飲んで事故が起きたり
した場合に真似をしたからだなどと裁判訴えられたらほぼ
確実に負ける。それもやたら大勢にと考えて、アメリカの
テレビ局はそれだけでもう買わなかったといわれる。 ジャイアントロボはマンガの胸のエムブレムは十字だったけど鉤十字を連想させるからって
Vのエムブレムに変更になってっていうし。 欧米に輸出するときはいろいろあるみたいね メルモの話は本当だよ。でもなぜかイタリアには輸出されてる。
カトリックのお膝元でええんか?ええんか? アニメのシャープでの電撃変身だけど、よく考えるとあれは仕組みがよく分からない
あれは電撃と共にシャープ内の薬液を体内に入れてるのか、薬とは関係ないのか
巨大化する薬というのが原作だが、アニメのシャープはどういう構造、どういう過程で
変身するのかは詳細不明 テレビのフィルムの初期の頃のものがリリースされないのは、
東京ムービーが設立以前で権利の関係が確定できないので出せないのか、
あるいはそれらのフィルムが存在しない発見されていないあるいは劣化して
駄目になっているためか、あるいは作業の手間を減らすためにフィルムを
切り刻んで後のエピソードをでっち上げてしまって無くなっているためか、
あるいはあまりにも画が酷すぎて公開するには不適当と考えたのか、
。。。。。いろいろとああでもないかこうでもないかと思案に暮れて
いる。他の可能性は実は最初の頃は原作に忠実に注射器を使っていた
のじゃないかというものだ。しかしそののち輸出を打診したら、
注射器をうつシーンはNGだと云われたので、それからは心機一転
注射器という表現を変えたのかもしれない。
ウルトラマンのベーターカプセルとビッグXのシャープはどちらが先だった
だろうか? きっと放映の初期では注射をしていたんだろうと思う。 変身の時に掛け声がほしかった
「チェンジ!ビッグエーーックス」 それはアニメ特撮作品のお約束 子どもたちに分かりやすくするためらしい
初期のヒーローは無言で変身したり(あるひはいつの間にか変身してる)、黙って
武器や必殺技を使ってたが、昭和40年代ヒーローから技名を呼称するようになった
ビッグXは変身時、「ダイヤル2だ!」と叫んでるね ビッグXを発明したのはアキラの祖父
当時、ナチスドイツと関わりがあった だが祖父はビッグXの秘密をマイクロフィルム
に収め、それを息子の腹の中に手術で埋め込んだ
息子は成人したがある日急な腹痛で病院へ 手術でビッグXのマイクロフィルムは
取り出され、再び日の目を見る その息子の子どもがアキラである
そのあと誰がマイクロフィルムを元にビッグXを作ったのか そのあたり忘れちまった 盲腸の手術をするぞという口実で、子供に知らせずに体内に金属板を埋め込んで
その金属板に魔鏡の原理でビッグXの製法の秘密を記してあった。
いまなら空港を通る時に、金属探知機に掛かって捕まりそうだな。
なお、ウルトラマン(初代)のエピソードにも、謎の金属板に光を当てると
その反射で文字が現れてというビッグXのネタのパクリのような話があって、
「おやパクっているねえ」と感心したものだった。絶対にウルトラマンの
制作関係者はビッグXを意識してたと思うよ。 円谷はキリスト教だから隠れキリシタンの魔鏡知ってたんでしょ 認めたくないものだな、脚本家のしでかしたパクリというものを。 パクリぐらい許してやれ
ゴジラとジラースが似すぎとか この頃の作品はみんな戦争が絡んでるな
まあまだ戦後10年ぐらいだったから、それも分かる
防空壕があちこちにいっぱい残ってた時代だし、不発爆弾もいっぱい出てきてた テレビドラマ・映画とかでも戦争帰りとかいっぱい出てた時代だからね
実際に役者さんも戦争帰りだったし もし戦時中に日本軍がビッグXを完成させてたなら、無敵の巨人をいっぱい作って
敵国に攻め込み、勝ったかも知れない
だが本土に原爆を撃ち込まれたら、さすがのビッグXでもどうしようもないだらう ビッグXを身体を強靱にし巨大化して彼が悪と信じる敵と戦いを続けるアキラであったが、
実はビッグXを使い続けると、健康に悪いということが判明する。しかし全身に
力がみなぎる感覚、他人を見下せる壮快感、周りの期待と達成感があるため、
辞められずに連用してしまう。そうしてついに常にビッグXを打ち続けていないと
鬱になったり、身体に震えが来たり、他人が自分を嘲っているという妄想に囚われる
ようになって、とうとう アニメのニーナはテレパシーで動物とも自由に会話できるが、これはアニメオリジナルかな そうなんだ。アニメは魔法使いや怪獣まで出てくるから、うっかりSF物だと思ってみてたらびっくりしたよ でもゴブリン婆さんなんて時代を先取りした名前だった。当時ゴブリンなんて知名度あったんやろか アキラさんのエッチ、なんてことを考えてるの、バシッ。
ちぇ、テレパシーを持ってるニーナにはかなわないや。 >>869は怪獣云々より魔法使いが怪獣操るって事で
そう書いたんだけど、続けて見てたら地底から閻魔大王が挑戦してきてさらにびっくりしたよ ニーナは秒単位で顔がコロコロ変わるから、
いまいちキャラが掴みにくい 55話の作画はニーナどころかアキラの顔までそれまでと全く違っていて、何か不安になる。
・・・というかむしろニーナに似てないレベル いや、あわてるどころか昼から遊びに行ったり無茶苦茶だったみたいよ
人手不足でかき集めた連中で、プロ意識が薄かったんだろうなあ 「ビッグXを何と心得とる!恐れ多くも漫画の神様、手塚治虫の作品なるぞ!
頭が高い、控えおろう! まじめにやれ!」 昔はそこまで漫画とかで凄いなんて大人は思わなかっただろうよ 「8マン」も毎日放送の「ヒーローは眠らない」で見た時はあまりの作画のひどさに愕然としたなあ
あんな落書きみたいな絵だとは思ってなかったよ 今原作漫画のビッグXを読んでる カード埋め込みのリアルな手術描写は本作が初めてかな?
アニメはかなり導入部が端折られてるが、まあ当時のスタッフではあの冒頭部は描けないだろうな DVD-BOXを買おうかどうかと思っているが、できれば全部のエピソードが
収録されることを望んでいる。
もしや、ナチスを賛美するようなネオナチグループが出てくることが
問題となっていて封印されてたりするのかな? 太田淑子さんのご冥福をお祈りします またDVD見直そう・・・ OPでへたくそな絵のアキラが「僕の大好きな月のマークの・・・」ってとこがおしゃれで好き 本作が、太田淑子さんが主役を担ったテレビアニメの最初のものでした。 TVアニメ自体が創成期だからな、東京ムービーの処女作でもあるし 本当の最初の頃にはまだ東京ムービーという会社はなかった。
放送の途中から会社になった。 輸出を検討する前に描かれた部分のフィルムに不都合なところがあって
表に出せないところがあるのかな、などとくよくよ原因を考えてみる。
たとえば、ナチスやネオナチであるナチス同盟の描き方などに不都合
なところがあっただろうか(ナチスの党旗が大きく描かれたりとか、
ナチス的敬礼など)。
また原作漫画の通りに注射器を使っていたりしたのではないかとか
(輸出をする話を持ち出す段になって、注射器はNGだとなったかもしれない)。
あるいは、制作の手間と費用を浮かすために、初期のエピソードの
フィルムの一部を切って後のエピソードの一部につないで使ってしまい、
元のエピソードのマスターもコピーも無くなっているとか。
あるいは単に保管状態が悪くて、フィルムが溶けたか。
あるいは、まだ東京ムービーという会社になる以前だったエピソードは、
権利の帰属が明らかに出来ず、表に出せない?でもそうならば、
最初の方のフィルムはまったく公開されていないかといえばそうでもない。
なんども放送期間中に日時を替えて放送してたり、本数が52本などでもなくて
半端だったりするので、ある時期に再放送があったけれども、そのときに本数を
揃えるために一部の画がまずいエピソードが整理されてしまったのかもしれない。
。。。。 ナチスは問題ないよ
扱いがインディジョーンズと似てるだろ
単にクオリティの問題な気がするよ 当時、手塚治虫がピープロに実写化作品候補として挙げたのがマグマ大使とビッグX
もしもビッグXが実写化されてたらすごい作品になってたかもしれん マグマ大使はアニメ化されたなぁ
ビッグXもリメイクしてほしかった マグマ大使のアニメ版って見てないけど面白かったの? 今ちょうどプライムビデオで配信してるよマグマ大使
個人的には原作よりも複雑になってて結構面白いと思う YouTubeでやって欲しいもの、
青いブリンク、
ワンサくん、
マグマ大使(アニメ版)、
鉄腕アトム(実写版)、
ワンダービートS(アニメ) >>912
アマプラで青いブリンクとマグマ大使は配信してる
他にも白黒アトムとかも配信してるんだから余り贅沢いうなよ(笑) その場合、スーツアクターは顔出しとなるから、誰が演じるかがむつかしいな どうだニーナ、僕は大きいだろ?
ええ、アキラさん、とっても大きいわ。
そうしてどうだい、僕は堅い鋼のような。
ええ、アキラさん、とっても堅いわ。
でも、僕は、薬が切れると、。。。。
禁断症状で苦しむのよね、子供たちには見せられないわね。 アキラはニーナと出来ている。でも子供に配慮してそういう場面は描いていない。
もしも描いたら,それが漫画であってもアニメであっても、当時のPTA運動で
糾弾されて、社会問題化しただろうから、原作者も製作者もそこまでは踏み込め
なかったのだと思う。巨大化しても服が破れない設定であるのも同様の理屈。
ニーナが結局巨大化しなかったもんね。
円谷のウルトラQだったかでは巨大化女性が出て来た記憶があるんだが。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。