あの爺さんが途中で野垂れ死んで、その後お母さんに再会するという
ラストにしてやればネルのその後の人生もずっとハッピーだったろうに。
何が悲しゅうて、これから先大切な青春時代を、あんな経済観念が破綻
した偏屈じじいと過ごさにゃならんのだ。
2話だったかの回想シーンでマリオが「またみんなで暮らせるように
なるよ」と言っていたのは「あの偏屈じじいがくたばるまでの辛抱だよ」
と言う意味に違いないとさえ思ったもの。