>>659
マズリは元々、一日に体重の1〜4%までって決まってて、それは守ったほうがいいですよ
マズリを制限内で食わせつつ、牧草や葉は好きなだけ食べさせる、という想定で開発されてる
だからメインの餌は葉物にしたほうがいい
もし1粒で制限オーバーするなら、3日に一度とかにする感じ

じつは5M21じたい、マズリの見解では雑食向けという扱いなのと
そもそもトウモロコシが一番目とか二番目に来るのはたとえ多湿系でも向かない、使わないほうがいい
そして、乾燥系には絶対に使うべきでないというのが個人的な意見です

ほんの少しならいいかもしれないが結局、適量を守れずにあげすぎちゃうという問題もあるし
マズリを主体に育てられた乾燥系で後部が萎縮してない個体を見たことない、というのもあるし

具体的な理由はデンプン質を食わせると軟便になる(水分を取り込めてない)(慢性腸炎の疑い)から、
そして
そういう配合飼料と近い値のデンプンが含まれた餌では、アカアシガメですら甲羅の骨密度が下がる、という結果も出てるからです
その実験の餌は乾燥ベースでデンプン28%、マズリの5M21はトウモロコシ二番目で23%
トウモロコシが一番目だからマズリのよりもっと多い可能性が高い
(だから、たとえ乾燥系向けとして販売されてるフードでも、トウモロコシ一番目に来てたら、後腸発酵を知らない人が作ってる、乾燥系に向いてないと考えられる)

なお、乾燥地の植物の場合、デンプンはイネ科で乾燥ベースで3〜15%、イネ以外なら0〜7%程度(多くは1〜3%)に過ぎません

乾燥系向けのマズリの5e5lは、デンプン7%ですから、これはヒョウモンにもいけると思います
(制限量は1日体重の1〜4%、牧草や葉と併用です)