ケヅメは30センチくらい以降が難しいみたいで
そのサイズ超えると、アメリカの砂漠地帯で放し飼いとかでも野生個体みたいなのはほぼいない

イギリスの飼育者のとこに野生個体みたいにチョコレート色、腰の窪みなしという個体がいて
餌は干し草が60〜70%(残りはタンポポとか野草)、野外飼育に保温小屋の中はUVI7.5以上
という点が特徴的だった

干し草が3分の2くらいということは、ケールやタンポポとかメインの場合より遥かにCa:Pは低い
イネ科はCa:P比1:1〜2:1くらいしかないし
カリウムも小型リクガメの主食に向く餌と比べて少ない(半分以下じゃないかな?)

たぶんケヅメは必要な栄養素が地中海リクガメとかとかなり異なるんだと思う
小型リクガメの食べてる餌のCa:P比は動物全般の中でも際立って高い
もしかするとケヅメはそうじゃない可能性がある
少なくともイネ科7割じゃ地中海とかロシアはまともに育たない反面
ケヅメは小型種に向いたメニューだと結石出やすいようだからね
結石の原因は、カリウムか何かミネラルが多すぎて腎臓に異常が出た出るのかもしれない
それと紫外線はそのくらい必要、なのかな

サハラの南では朝っぱらから紫外線きついのと、活動期でも夜は10℃以下とかに冷え込むから割とガッツリ日光浴してるはずなんだよ
野生のアダルトはしばしば灰色とかチョコレート色に日焼けしてて、飼育下のと体色からして違う