母親に見ている事がばれないか不安に思いながらも、目の前で繰り広げられる生々しい光景に見とれてしまう。
知らないうちに手を股に当てて、熱く疼く股間部分を押さえつけていた。
二匹のオスとメスが恥部をさらけだしたまま、獣のように交尾を繰り返しているのだ。母親をこれほど狂わせる鬼河の凶器をあこがれるように見つめ、その凶器がいずれ自分にも向けられるの予感していた。
「あぁん・・いいの・・いいのぉぉ・・もっと、もっと・・ああん!」
母親の狂ったような悦ぶ姿に、陽子の割れ目がジクジクと潤んで火照っていた。
陽子の思い描いていた愛する男性とのセックスとはまったく違う、淫らで陰湿な光景だった。