まあまあ、ちょっとは人の話を聞きなさい
こういう話が実際にあるんだよ
サッカーのワールドカップスイス大会でな、まだドイツの強さが知られて無かった頃
世界最強のスター軍団はハンガリーでな
西ドイツはそのハンガリーと同組になっちまった
西ドイツはしかしハンガリーに善戦することなど全く考えず、ハンガリー戦をメンバー落として完全回避したんだよ
確かにハンガリー戦、西ドイツはみっともないボロ負けした
しかし後の試合を全勝し、見事に決勝トーナメントに進出すると次々と勝ち上がり決勝へ
決勝ではそのハンガリーに今度はフルメンバー勝って西ドイツは初優勝したんだわ
これを「戦略遂行」と言う
決勝ではハンガリーは西ドイツを完全に舐めたしな(1次リーグでのボロ勝ちもあって)
蛮勇より、意図のある戦略が時に重要ってことよ
選手に、なぜ眼前の試合を流すのかきちんと説明して納得させられて、遂行まで出来るヘッドコーチを鬼才と呼ぶんだ
スポーツの躍進話の裏側には、過去こういう秘話はもっとある
後ろ指を指されようが、結局は勝ち上がったもん勝ちだよ
こういう思い切った戦略が取れたら、俺は日本の進化だと思うわ
このスレ見てわかったが、ラグオタの多くさえ批判するんだろうから
だが批判恐れずに、現実的に一番プール突破出来るやり方を選んで欲しいね
時に名誉なんかより結果を出さないといけないことだってある
ひとつの健闘善戦なんかより合理的になれよ
日本人は健闘敢闘善戦が大好きだからな