>>176
オタクの味方のフリしてオタクから搾取しだした時期?

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「オタクとは何か」大泉実成著より

竹熊 僕は村上隆さんのやってることと、これまで岡田斗司夫がやっていたこと
って本質的に変わらないと思ってるんだよね
岡田さんは「オタクの利益擁護者である」ということでオタクの支持を
受けつつ商売してきたわけで、まあそれ自体はいいも悪いもないんだけど、
「僕は君達の仲間だ」ってスタンスを表明しつつ、やってることは実は。。。

大泉 オタクからの搾取

竹熊 まあいっちゃえばね
ただ村上さんはそれを露骨にやったけど、岡田さんは反感を買わないように
、支持を失わないように巧妙にやってると思う
その意味では、政治家なんですよ
実際、90年代の彼は一貫して「オタクの社会的立場を擁護する」という政治的
発言をしてきたわけなんだけど、実はオタクと関係ない本もたくさん書いてる
そこにはでも、一貫したテーマがあって、つまり彼の本って、すべて
「個人の悩みをどう克服するか」というコンプレックス商品なんですね
はじめは(被差別者の)オタク擁護本で当てて、それから30代で結婚できない女
に向けての本「30独身女、どうよ?」とか、「フロン」というタイトルの
「家庭から夫をリストラしろ」っていう本とか
後は、ダイエットについての連載とか。。。