2017年10月14日07:00
【捨てT】アポロ打ち上げで「こちらヒューストン」と言ってるわけ
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51540840.html

【捨てられないTシャツシリーズ】

今日はNASA特集なので、TシャツもNASA Tシャツです。
NASAといっても、これジョンソン・スペースセンター・ヒューストン・テキサスって書いてあるTシャツですね。

 Tシャツ画像 https://goo.gl/4HvU69

NASAのロゴは、何回か変わってるんですけどね。
僕はこのボール型と言われている円形のやつが一番好きなんですよ。
『ヒドゥン・フィギュアズ』(邦題:ドリーム)で描かれている時代っていうのは、
ラングレー研究所の最後の輝きでした。

実はラングレー研究所は、
このジョン・グレンの宇宙飛行士あたりを最後に、
宇宙飛行の本場ではなくなります。

中心地は、テキサス州ヒューストンの
ジョンソン宇宙センターに移りつつありました。
正しくは有人宇宙センターと言います。

宇宙計画とベトナム戦争は、「双子」とよく言われます。
宇宙計画もベトナム戦争も、ジョン・F・ケネディが種をまいて、
リンドン・ジョンソンが育てて、ニクソン大統領がその実を収穫した。

つまり、スタートさせたのはケネディ。
でも実際にそれを育て、良くも悪くも大きくしたのはジョンソン大統領。
ケネディが暗殺されてジョンソン副大統領が大統領になってからです。
1969年から大統領になったニクソンが、ベトナム戦争のケツも拭いたし、
アポロ計画、アメリカの宇宙計画の最後の栄光もとったと。

そういうわけで、アポロ計画を育てたのはジョンソン大統領なんですよ。
日本では、宇宙計画はケネディが
「10年以内に人間を……」っていうセリフが有名で、
ついついケネディがと思っちゃうんですけどね。