濱本紗也選手がドーピング違反
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日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は19日、ボクシング女子ライト級の浜本紗也(日大)にドーピング違反があり、3月25日から2年間の資格停止処分を科したと発表した。日本ボクシング連盟は処分の決定を受けて7月、浜本の強化指定を取り消した。
JADAによると、2月の抜き打ち検査で世界反ドーピング機関(WADA)から「利尿薬および隠蔽薬」として、禁止薬物に認定されているフロセミドが検出された。日本連盟の聞き取り調査に対し、浜本は「服用していたサプリメントに含有していたとみられる」と説明したという。
浜本は2019年世界選手権に出場した。
ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/386e71296086036f0600fc9d32274bc26d92bcca 濱本は全日本選手権でバンタム級、ライト級で優勝。世界選手権にも出場していた。東京五輪はライト級で出場を目指したが、昨年のアジア・オセアニア予選でフィリピン選手に敗北。世界最終予選のチャンスがあったが新型コロナウイルスの影響で大会自体が中止となり、世界ランキングによる五輪出場決定となったため、堤駿斗らとともに出場の夢が絶たれた。しかし、結局はドーピング違反という問題があったわけだ。
フロセミドは尿中に含まれるドーピング違反の禁止物質の濃度を下げる効果があり、ドーピング隠ぺい薬としても知られる。また、柔道、ボクシング、重量挙げなど体重別種目では急な減量用にも悪用されてきた。日本では医薬品にのみ含まれるが、海外では美容サプリにも含まれ、過去にドーピング常用者が使っていたことで大きな話題となった。フロセミドの違反者はほぼ全員が意図的な摂取を否定しており、濱本も連盟の聴取に「服用していたサプリに含まれていた」と説明しているというが、処分を受け入れるという。過去、フロセミドの違反はプロでもアマでも五輪でも多数。そのあたりの事情と、今回の処分にまつわる話は現在、取材してまとめているところ、後日記事にする予定。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています