>>553
天王寺は2000年以降急速に変化し、安定的に高い実績を出せるところまで復活した。2009年頃はまだ不安定で、過渡期だった。
府教委の政策影響を最も受けてきた学校であり、大阪府教育委員会の虎の子と言っていい。(なぜか府庁横の大手前ではなく)
まあ、北野はほっといても伸びるので。府が何もしなかったら今頃三国丘がナンバー2だったのか、気になるね。

天王寺の変遷
・2000年-2009年: 理数科全府枠で南大阪の神童をかき集め。京大合格数で低迷中の北野に並び始め、東大・国公医では府立トップに。しかし地元学区が脆弱で阪大以下はズタボロ
・2010年-2013年: 4学区制で普通科強化、最上位層は大きな変化ないものの、阪大神戸大が急増し、磐石な進学校に。1980年代に低迷して以来、ようやく当時の水準まで回復
・2014年-2016年: 伸びは落ち着いて安定期に突入。府立10校に文理学科設置、この時期に北野が急激に伸び始めて北野との差が開き始める
・2017年-: 学区撤廃世代、北野との差が年々顕著に。ただし天王寺の実績も上下しつつも水準としてはやや上昇