入試問題を解けるというのは生徒の到達レベルなので、それを踏まえて、
どんな力をつける必要があるのか、それを授業や定期テストの出題に表現
出来る指導力があるのかが必要。
とても50分の試験時間では対応が難しいと思われる記述量を出題する先生
がいるけど、授業を伺っていると十分意図が解るし、生徒も期待するレベル
を目標に取り組んで、中間よりは期末で確実に対応力を伸ばしてるのを実際
に見ると安心する。平均点の低さは先輩方から伝わってるらしいけど。

自分は数学科出身なので、数学の授業は聴いた授業内容とは別の引き出しを
持ってるケースが多いが、息子の方から質問に来ない限りは余計な口出しは
しないようにしてる。
入試の自校作成問題の平均が異様に低かった延長で定期テストの出題を見る
と出題の狙いや期待するところも明確だなと指導力を感じる。