私が何を言いたいのかと言うと、一つの情報に左右されてはいけないということである。
きちんと情報を読み取る力が必要である。それがメディアリテラシーということである。
中立・公平な情報なんてあるわけがないと考えると、
メディアリテラシーは難解だと思われる。しかし実は以外に簡単なのである。
それは全ての情報を疑ってかかればいいのである。
全ての情報を疑った上で、その説得性や真実性を考慮して判断すればいいのでは
なかろうか。
「東電の言っていることはウソじゃないの?
ソフトバンクは企業なんだから利益なしじゃ動くはずないでしょ?
電力会社やソフトバンクを必要としない、
自己完結型の自家発電を推奨しないのは何故?」というのが私の疑問である。
つまり東電もソフトバンクも私は「怪しいもんだ」という思いで見ている。
反対にいうと、原発は無くなった方がいいという前提を採用したとしても、
東電を袋だたきにする人やソフトバンクを熱心に支持する人には
「この人はどこまでのことを知って判断しているのだろうか」
とシニカルに見てしまう。