情報五輪で日本1位 金3銀1、個人トップも
2017/8/7 21:07

 文部科学省は7日までに、世界の高校生らがプログラミングの技能を競う「国際情報オリンピック」のイラン
大会で、日本代表の4人中3人が金メダル、1人が銀メダルを取ったと発表した。日本は84の国・地域別で1位。
開成高(東京都)3年の高谷悠太さん(18)は、308人の参加者の中で個人成績がトップだった。

 1994年以降15回目の参加で国別、個人とも1位になったのは初めてという。

 他に金メダルを獲得したのは、いずれも筑波大付属駒場高(東京都)3年の川崎理玖さん(17)と河原井啓さん
(18)。銀は海陽中等教育学校(愛知県)6年の坂部圭哉さん(17)。

 高谷さんは中学時代の参加を含め、4年連続の金メダルで「世界にはすごい先輩がたくさんいるが、憧れの
存在にたどり着けて本当にうれしい」と話した。