除霊師の独り言。質問あったらどうぞ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
私は現在24歳で、副業というか趣味の範囲で除霊師やってます。
本職、というか普段の身分は大学6年生で、もう就職先の病院も決まっており、霊媒師ももうやんなくて良くね?ってなっているところ。
元々は1,2年の時に色々バイトしまくってたら、立ち飲み屋で出会った変なおっさんにスカウトされて、土日だけ助手として雇われる事になった。
んで、いろいろ教えてもらって一部の仕事を任せてもらい始めたところでおっさん病死。
2年前、私が4年の時にコロナでぽっくりいっちゃった。
だから、おっさんに任せてもらった案件だけひとまず済ませて、あとはそこら辺から紹介された案件だけやってる。
正直、ほとんど統合失調症や鬱の方ばかりで、払うっていうか割高なカウンセラーみたいな感じだし、かなりしんどい。 そもそも、患者にしろ拝み屋にしろ、霊が「見える」というのは100%嘘。
「声が聞こえる」も嘘。
「臭いが〜」も嘘。
「触られた」も嘘。
「感じた」なら、ありえますけどね。
そこの違いがわからない拝み屋は、間違いなく詐欺師。 目は「見る」。
耳は「聞く」。
鼻は「嗅ぐ」。
それ以上のことはできない。これが前提。
つまり、誰かが「見た」「聞いた」「嗅いだ」のなら、他の誰しもが「見れる、聞こえる、嗅げる」し、尚且つそれを映像や記録に残せるんですよね。
映像や記録に残ってない時点で、見えてないし聞こえてないし臭いもない。 要するに五感では、幽霊や呪いを認識することはできないってこと。
だけど、その他の感覚でならあり得るよね。
進化の過程で消えていってしまったために非常に弱くはあるけど、人間には磁気で方向を感知する能力がある。
相当細かいレベルで気温や気湿、気流を感知することもできるし、自然放射線(年間2.4mSv)を感知してたってこともある。
ただ、脳みそは普段五感をメインに扱っているから、こういった感覚をどのようにアウトプットすればいいのかわからない。
結果、「五感」としてアウトプットする。
だからこそ「見えてない」のに「見えてる」し、「聞こえてない」のに「聞こえる」し、「臭わない」のに「臭う」んだ。
そのあべこべ具合に、脳みそは更に混乱して、それをとても恐ろしいものに感じる。
困ったものだね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています