死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?375
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過去ログ倉庫
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/computer/22553/1530948515/
※前スレ
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1676577211/ >>98
お前尻野郎やろがい
次は時期もののお話をお願いします 過去作(と思われるもの)の質問ってありかな
https://kur0saru.hatenadiary.org/entry/20070109
【3つの選択】の初出レスを知ってる人居ますかね… ホラー漫画で思い出せないのがあるのですが、収録されていた漫画を教えてくれるスレッドってないでしょうか。 去年の夏・・・今年大学に進学しましたので、高3のときのことです。
子どもの頃からずっと競泳を続けてきました。
小学生のときは平泳ぎもやってたんですが、中学からは自由形の短距離だけです。
別のスイミングクラブに、同じ齢のライバルがいたんです。
学校も小中高とも別でしたけど、家自体はわりと近くだったんです。
ライバル・・・と言いましたが、成績はつねに彼女のほうがよかったんです。
今井さん、という名前にしておきます。自由形の100、200mで、
学校の大会でもスイミングスクールの大会でも今井さんが1位で、
私は2位か3位。関東地区大会のようにレベルが高くなると、
今井さんはかわらず1位でしたが、私はぎりぎり決勝に進めるくらいでした。
種目を移ろうとは考えませんでした。 ・・・やっぱりライバルという言葉は変だったと思います。
中学校でも高校でも、コーチや監督は「今井に勝て!追い越せ」
とハッパをかけて指導してくださったんです。
私自身そう思っていた時期もありましたが、体格を比べても、
私は160cmぎりぎりで、今井さんはそれより10cm以上大きかったんです。
だんだんに、どうやっても勝てないものと思うようになりました。
だから、むしろあこがれの対象と言ったほうがいいのかもしれません。地区大会や
県大会の決勝で、今井さんが1位で私が2位、それで満足していたんです。
ゴールタッチして、先に着いていた今井さんのほうに歩み寄ってハイタッチする・・・
高校に入ってからは、私は卒業までで水泳をやめるつもりでしたし、
今井さんのほうは全日本の強化指定選手に選ばれて、 近くにいても、すっかり遠い存在になっていたんです。ところが、
去年の春頃から、今井さんの姿をプールで見かけることがなくなりました。
スイミングの大会は早い時期からあるんですが、出てこなかったんです。
噂では、病気で入院しているとのことでした。
そのときは、たいしたことはないのだろうと軽く考えていたんですが、
県の水泳協会の役員をしているコーチにそれとなく話を聞くと、
脳の病気で頭を手術して、今シーズンの復帰は絶対に無理、
おそらくもう泳ぐことはできないだろうって・・・そう言われたんです。
お見舞いに行かなければいけないと思いました。
今井さんの高校の部員に聞いたら、ずっと面会謝絶の状態が続いている、
監督が行ったけれどもやっぱり会えなかったという話だったんです・・・ そして5月からシーズンに入り、
私は出た全部の大会の100mで優勝することができました。
周りのみんなは喜んでくれましたが、満足感はありませんでした。
本当なら私が泳いでいるずっと前に今井さんがいたはずですから。
タイムは平凡なもので、自己ベストでもありませんでしたし。
役員の方が「今井がいたら・・・」と話している声もあちこちで
耳にしましたし、6月に入って、今井さんが集中治療室から個室に移り、
面会にも行けるようになったという話を聞きました。
でも、そのことを教えてくれた今井さんの学校の1年生は、
「行かないほうがいいと思います」とも話したんです。
ベッドに頭を固定されて動けない状態で、 とても機嫌が悪くて周囲に当たり散らしているんだそうです。
特に水泳関係のことは見たくも聞きたくもない
と言っていたということでした。でも県大会を前にして、
どうしても行かなければならないと思ったんです。
「今井さんがいなくて寂しい、もう今シーズンで水泳はやめる」
そう伝えたいと・・・前もって今井さんの家に電話してみました。
お母さんはずっと病室についているらしく、お父さんが出て、
「娘は荒れていてあなたを怒らせるかもしれないが、
来てくれれば嬉しい」こんな感じで話をされました。
日曜日の午後、果物籠を買って大学病院を訪れました。
脳神経外科の階に行ってナースステーションで病室を教えてもらい 個室へと入りました。今井さんはベッドに半身を起こしていました。
頭にはキャップをつけ、出ているところの髪は数mm程度しか伸びて
いませんでした。あんなに広かった肩幅が別人のように
やせ細っていました。「こんにちは、橋です。
あの、お見舞いに」ここまで言ったとたん、今井さんが、
「出ていけ、帰れ、見たくない!」と、もつれた言葉で叫びました。
顔も痩せ、大きくなった目で涙を流しながら私をにらんだんです。
脇にいたお母さんが「これ、〇〇」と今井さんをたしなめましたが、今井さんは
点滴のチューブが何本もついた右手を振り回し、枕元から何かを投げて
よこしました。それは私の胸にあたって落ち、競泳用のゴーグルでした。
「帰れ!出ていけ!」今井さんは叫び続け、私はその勢いに押されるように ドアを出ました。今にも起き上がって暴れ出しそうに見え、怖くなったんです。
廊下で立ちつくしていると、ややあってお母さんが出てきて、
「ごめんなさいね、あの子・・・」ここまで言って泣き出しました。
そして私の手にさっきのゴーグルを押しつけてよこしたんです。「あの子は
あんな様子だけど、これあなたにもらってほしいって昨日から言っていたの」
私はお母さんに果物籠を手渡し、そのまま帰るしかできませんでした。
エレベーターに乗るまでずっと今井さんの叫び声が聞こえていましたが、
やがてすすり泣きに変わりました。今井さんの様子は
私の学校の部員には話しませんでしたが、家で両親には言いました。
小さい頃から今井さんのことを知っている母は、黙って首を振るだけでした。
県大会の日になりました。今井さんのゴーグルはバッグに入れて 持ってきていましたが、私は目が悪く、自分用にあわせた度つきのゴーグルを
しているので、使うことはできません。私は100m自由形で自己ベストを出し、
決勝へと進みましたが、予選2位のタイムでした。1位は私立の学校の1年生で、
見たことのない子でした。スタートに立ったとき、誰も入れない役員席の下に、
人が立っているのが目に入りました。病着姿の今井さんだと思いました・・・
そんなはずはないのに。その姿は薄くぼんやりして、目だけが病院で
見たときのように大きく見開かれていました。ブザーが鳴りスタートしました。
調子よく水に乗れている感触がありました。50mのターンのとき、
自分の前に一人いるのがわかりました。あの1年生の子です。たいした差ではなく、
私は後半型なので追い越せる気がしてました。でも、どこまでも差が縮まりません。
「ああ、追いつけない」と思いましたが、そのとき私のコースの前を、 誰かが泳いでいる気がしたんです。そんなことはありえないんですが。その人は
ゼリーのようで実体がなく、足が私の上半身に入り込んでいる気がしました。
これは集中のあまり幻覚を見たのかもしれません、本当によくわからないんです。
必死で泳いでいるうちに、前の人とだんだん体が重なってきました。
もう他のコースは目に入りませんでした。とにかく前にいる人よりも先に出たい、
それだけを考えているうちにプールの壁がみるみる迫ってきて、
少し手が前に伸びたかと思ったところでゴールでした。水から顔を上げ
頭を振ったときに、やっと1年生の手がゴールに届いたのが見えました。
電光掲示板に目をやると、ドットの文字がごちゃごちゃに乱れていました。
観客がざわざわしているのがわかりました。ドットはデタラメな点滅をくり返し、
数秒して一番上に私の名前とタイムが出ました。県の新記録でした・・・ 話はこれでほとんど終わりです。電光掲示板が点滅しているとき、
ドットの乱れが「 I M A I 」となって見えたのも、幻覚だったんだろうと思います。
誰もそんなことを言っている人はいませんでしたから。私はその後、
関東大会、全国大会でも次々に自己ベストを更新して優勝しました。
県大会から1週間ほどして、今井さんは2度目の手術中に亡くなりました・・・
私は水泳をやめることはできませんでした。周囲が許してくれなかったんです。
今井さんの代わりに強化指定に選ばれ、大学も水泳での推薦入学になりました。
不思議なことに、中学2年のあたりから止まっていた身長が伸び始め、
ごらんのように170cmを越えました。視力も回復してきています。昔の
水泳仲間からは「どんどん今井さんに似てきてる」と言われます。泳ぎだけでなく、
外見まで・・・嬉しいような、それ以上に怖いような複雑な気分なんです。 >>132
毎日コピペだかなんだか分からん創作駄文をご苦労様 俺が中学の頃の話をここに書いていく。釣りだと思って聞いてくれたほうがむしろ良いかもしれない。少し長いが面白半分で聞いてくれるとこちらも話しやすいのでよろしく。 これは俺が中学校に上がったばかりの頃の話。入学したてで、新しいクラスメイト、新しい先生、何もかもが新鮮で緊張していた俺に隣の席の奴(ここではA)が話しかけてくれたんだ。Aは当時流行っていたゲームや漫画で意気投合しすぐに仲良くなった。聞けばAは隣町に住んでいるらしく、何度も遊びに行きたいなと思ってはいたが、部活の練習や塾などで中々遊ぶ機会を得られないでいた。そんな中やっとこさ夏休みが来たのでようやくAの家へ遊びに行く約束を取り付けることができた。 ついに約束の日が来た。俺の家はまぁまぁ街中にあってそこから西へ行くとなかなかの都会なんだが、Aの住んでいる町は俺の住んでいる町から東へ5kmほど進んだ所にあって、周りには田んぼと山しか無いようなかなりの田舎だった。だが待ちに待った日なので重い自転車のペダルも照りつける真夏の太陽もなんら気にならなかった。途中で交差点を渡り、しばらく進んだところで俺は気付いた。「どこで曲がるんだっけ…」事前にAには家の場所を地図で教えてもらっていたのだが、あまりにも周りが山と田んぼで情報が少なすぎて迷ってしまったのだ。当時スマホを持っていなかった俺はAに聞くことも、調べることもできなかった。途方に暮れながら自転車をゆっくり漕いでいるとAの言っていたことを思い出した「近くに神社があって、、」ふと横を見ると竹が生い茂った管理されているのかも分からない古そうな神社があった。俺はここに違いないと思い、神社の横の狭い道に入った。 そこを進むと周りに木々の生い茂る薄暗い里道へと入った。涼しいなーとか思っていながらしばらく自転車を漕いでいた。そしたら辺りがだんだん暗くなっていくのに気付いた。おかしい、さっきまで間違いなく真っ昼間だったのに。そう思って立ち漕ぎですすむとやっと里道を抜けた。俺は呆然とした。そこには民家の一つも無い周りを山と田んぼ" だけ "で囲まれたあぜ道が続いていた。しかもそのあぜ道もどれだけ離れているのかも分からないような正面の大きい山へと延々と続いていた。見たこともない風景と何が起こったのか分からない焦り、そしてその中にほんの少しの好奇心がひしめき合っていた。今でも謎だが、俺はそこで戻らずに進むことを選択した。自転車を道の脇に停めて、あぜ道を歩き始めた。だがそこからは見渡す限りの夕暮れに染まった田んぼと山々を見ながらただ歩くだけだった。しかし、十数分歩いたところであることに俺は気付いた。正面の山との距離が一向に縮まらないのだ。気付いてからはもう俺に余裕なんて無かった。焦りと孤独感から泣きたいのを耐えて、ただ走った。すでに疲れ切って重い足をなんとか言うことを聞かせ走った。 それでも山は走るたびに離れて行くように見えた。めちゃくちゃ走った。でも途中でプツンと心が折れて、その場で泣き崩れた。中学生特有の無駄に高いプライドとか恥じらいとかそういうのも全部忘れて大泣きした。泣いて泣いて、涙が枯れるくらい泣いたあと、気がつくとAの家にいた。俺が目を覚ますとAが気が付いてAのばあちゃんを呼んできた。聞けば俺が来るのが遅かったので心配になってAとAのばあちゃんで俺を探してくれていたらしい。 それでAのばあちゃんが神社の前で倒れている俺を見つけて家まで運んでくれていたらしい。俺がお礼を言うとAのばあちゃんは「〇〇君(俺の名前)に何かあったと思ってなぁ、でも無事でよかったで」って言って笑っていた。その後もう一度口を開いてこう言った。「〇〇君、神社の横の道入った?」俺は不思議に思ったが頷いた。するとAのばあちゃんが少し悲しそうな顔をしてゆっくりため息をついた。そしてまたAのばあちゃんが話し始めた。 「あの神社はなぁ、昔っからこの辺りを見守っちょってくれよった神様がおったんよ。やけど神主様が病気で若くで亡くなっちまって誰にも管理されずにどんどん廃れていきおったんよ。んでからかなぁここら辺で子どもたちが神隠しに会うよぉなったんは。多分〇〇君にはあの神社の横に道が見えてたと思うんやけど、無いんよ。元々あそこに道なんて。神様も退屈じゃったんやとか、なにせ子供の神様で多少わんぱくらしくて。気に入った子どもたちをあの道に入りたくさせてはあぜ道を歩かせて泣いたり、不安になってる姿を見て楽しんでるんだと。まぁ神様にとっては遊戯みたいなもんなんやろけど、。まだ帰ってきてない子供も何人もおる。〇〇君は運が良かった、多分途中で神様が飽きてくれたんやろな。ほんま、良かった、良かった、」 話終わると俺を抱きしめて良かった、良かったって細い声で言ってた。これまでで家族以外にこんなに俺のことを思ってくれたのは初めてだったし、一気に安心したので、俺は泣いた。その日はAと一緒にゲームとかして遊んで遊び尽くして帰った。今でも思い出すと少し怖いし、あのまま帰れなかったらどうなってたんだろうとか思ったりする。でもそれも含めて俺にとって最初で最後の中学校初めての夏休み。不思議と楽しさでいっぱいの思い出になった。 僕は〇〇大学の心霊研究会の1年生です。つい一昨日のことです。
もうすぐ夏休みも終わりなんですが、1年生のグループで、
先輩方から会のレポートをつくるように宿題を出されてまして、
それをやるために、夜の9時から大学のサークル室に集まっていました。
僕たちが考えたのは、心霊スポットのライブ中継です。
ほら、単にスポットに行ってビデオを撮ってくるだけじゃありきたりですから、
ライブ映像を送れるシステムを考えようってことです。
でね、学祭のときにそれをリアルタイムで流せばうけるんじゃないかと思って。
それで、ネットで調べてみたら、けっこういろんな方法があったんです。
一番簡単なのは、動画共有サイトの会員になることでした。 大学生がテレビ電波を飛ばすのは、地上波でなくても無理があるでしょう。
だからすべてネット回線で済ませるんです。現地でビデオを撮りながら、
動画としてタブレットで共有サイトにアップする。
で、送られてくるほうもネットでそれを見るだけ。これなら簡単でしょう。
何回かやってみたんですけど、難しいことはありませんでした。
日中ならね。でも、スポットに昼間行ってもあんまりインパクトがないでしょう。
まして映像だと、よほど効果的な撮り方をしなくちゃ誰も怖がってくれません。
ですから夜間撮影に挑戦しようと思って。で、これで問題になるのが
照明なんです。暗闇ばっかり映してもしょうがないし、
けど、心霊スポットって電気が来てないとこが多いですからね。
それで、今回は実験的に、電気自動車から電源をとったんです。 ええ、山本ってメンバーの家で、電気自動車のリーフを持ってまして。
それを借りだしてもらったんです。エンジンをかけて充電しながら、
電源から投光機のコードを伸ばして撮影に使うわけです。
でね、その実験に2人が現地に行ってたんです。もう一人は柴田ってやつです。
行った先は、大学からは90kmくらい離れた廃村です。ほら、一軒家とかだと、
前に車を乗りつけてコード伸ばしてたら怪しまれるじゃないですか。
通報されるかもしれない。それで、廃村。そこはけっこう県内でも有名なスポットで、
全国発売の雑誌に紹介されたこともあるんです。もともと過疎の集落
だったんですが、昭和40年代に殺人事件があって、放棄されちゃったんです。
これも知ってる方がいるかもしれませんね。男兄弟の2番目が、正業もなく
のけものにされてて、それを恨んで本家の一家をナタと散弾銃で襲ったっていう そうそう、その事件の現場ですよ。ただ、殺人が起きた家はその後放火されて
もうないんです。だから、そのあたりの放棄された家々を回って、映像を
ライブ中継するという計画でした。山本たちとは、携帯で連絡を取りあってました。
でね、映像は大学の大型ディスプレイを借りてきて、それをパソコンにつなげて。
9時半にライブ中継がスタートしました。でも、ビデオカメラが安物のせいで、
音声があまりよくなかったです。「今から始めます」という山本の声がして、
映像が入ってきました。第一印象は闇が深いってことでしたね。
廃村ですから、当然ながら一体に電気は来てなくて、街灯なんかもありません。
そのせいか、投光機の光があたったところは真っ白になってしまって、
何を写してるかわからなかったんです。携帯で注文をつけたんですが、
あまり改善しませんでしたね。そのあたりは工夫が必要だなって思いました。 山本がカメラを操作してて、山田が投光機を持ってるってことでした。
画面は、まず舗装されてない草地に置いてあるリーフを照らしまして、それから
投光機を板壁に向けている山田の姿。ビデオカメラを交代して、今度は山本の姿です。
2人ともウインドブレーカー姿で、真夏だけどあんまり暑くないって言ってました。
あと、投光機に蛾とか小さな羽虫みたいなのがかなり集まってきてました。
これは考えてなかったんですが、どうしようもないですよね。でね、山本が
適当にナレーションしながら、殺人があったという家の跡地に入っていきました
草ぼうぼうで、その中に焦げたように黒い板壁が残ってたんです。
ムード満点っていうか、陰から急にナタを持った男が飛び出してきても、
おかしくないような雰囲気でした。学祭の1日目は夜もありますから、そのときに
これをやれば受けるだろうな・・・って。で、皆でワイワイ言いながら見てると、 カメラの揺れで気持ち悪くなってきました。臨場感はあるけど、これも
改善点だなって。誰かが、映画の「ブレアウイッチ」みたいだって言ってました。
ええ、あの擬似ドキュメンタリーの。で、画面が切り替わったとき、
草むらから人が立ち上がるような姿が見えたんですよ。一瞬、息を飲みました。
女子のメンバーで悲鳴をあげた子もいたんですよ。真っ黒で、
顔も服装もわからないんだけど、しゃがんでいた人が急に立ったみたいな。
もちろん携帯で確認したんですが、「誰もいるわけないだろ」って。
「よくさがせ」って返しました。心霊ってより、有名スポットですから、
他に来てるやつらがいるかもって思ったんです。トラブルになったらヤバイでしょう。
でも、「車が停まってたなんて見てない」って。ええ、かなりの郊外だし、
バスなんかもないし、車でしか行けないですから。 また画面が切り替わって、残ってる民家の玄関に向かってるようでした。
もうボロボロに朽ちちゃって、来たやつらに投石でもされたのか、玄関のガラスも
残ってないんです。「入るのか」って聞いたら、「今回はやめとく」って。
「入れ、入れ」って言うやつもいたんですが、ケガでもすれば台無しなんで、
「玄関から中だけ撮れればいい」って言ったんです。
で、投光機の光が先に入って、ホコリだらけの廊下が映り、
そこに人がうずくまってたんです。こっちは一斉に悲鳴があがって。「おい、何だよ、
人がいるじゃないか」そのうずくまってるやつは、男っぽい体つきで、だぶだぶの
セーターみたいなのを着てて・・・向こう向きではっきりわからなかったんですが、
頭に黒っぽい箱みたいなのを被ってたんです。「それ誰だよ、おいふざけるな!」
心霊だとは思いませんでした。だってこんなにはっきり映るなんて。 そうじゃなく、山本、柴田の他に、やつらの友だちがいて、
僕らをおどかそうとしてるんだと思ったんですよ。そう言ったら、
携帯が柴田の声に変わって、「ただホコリだらけの廊下があるだけですよ。俺らを
怖がらせようとしてるんでしょ。やめてくださいよ。せっかく実験してるのに」
怯えてるのを無理に強がってるような声でした。ええ、お互いに疑心暗鬼に
なってたんですね。画面のやつがゆっくりふり向いて立ち上がりました。
顔にはやっぱり、いびつな四角形をした真っ黒い箱みたいなのを被ってて、
どんどんカメラに近づいてきて・・・ こっちのメンバーが皆立ち上がり、
それと同時にカメラが放り出されたような映像になって、中継が途切れたんです。
「おい、どうした、もしもし!」携帯が圏外になってました。
でもね、それもありえないんです。つながることは何回か確認してたし。 そうじゃなく、山本、柴田の他に、やつらの友だちがいて、
僕らをおどかそうとしてるんだと思ったんですよ。そう言ったら、
携帯が柴田の声に変わって、「ただホコリだらけの廊下があるだけですよ。俺らを
怖がらせようとしてるんでしょ。やめてくださいよ。せっかく実験してるのに」
怯えてるのを無理に強がってるような声でした。ええ、お互いに疑心暗鬼に
なってたんですね。画面のやつがゆっくりふり向いて立ち上がりました。
顔にはやっぱり、いびつな四角形をした真っ黒い箱みたいなのを被ってて、
どんどんカメラに近づいてきて・・・ こっちのメンバーが皆立ち上がり、
それと同時にカメラが放り出されたような映像になって、中継が途切れたんです。
「おい、どうした、もしもし!」携帯が圏外になってました。
でもね、それもありえないんです。つながることは何回か確認してたし。 「柴田とはこっちに戻ってきて、朝までゲーセンにいて別れた。
今は寝てるんじゃないか」こういう話でした。でも、柴田の携帯のほうは
まだつながらないままで。心配だったんで、午後からアパートの部屋に
行ってみたんです。そしたら、部屋のドアが開いてたんで、入ってみました。
ええ、ノックとかしないし、勝手に入って飲んでるなんてこともありましたから。
そしたら、玄関に靴が一個もなかったんですよ。普段は乱雑に散らばってるのに。
で、部屋の中もきれいに片付いてて・・・真ん中にぽつんと、黒い箱があったんですよ。
あのビデオカメラの中のやつが被ってた・・・「これやっぱ柴田がふざけて
やったのか??」と思いまして、手にとってみると、かなり古い新聞紙でした。
箱形に組んで、外側を墨かなんかで黒く塗った。わけがわからなかったです。
内側の新聞、それが全部同じ写真で。ええ、同じ日の新聞を何枚も重ねてあるんです。 でね、その記事なんですが、昭和40年代の、前に話した殺人事件のものだったんです。
はい、次男が一家を皆殺ししたときのです。それに気がついたときには、
ゾーッと背筋が寒くなりました。それとね、机の上に柴田のスマホがあったんですが、
金づちで叩いたみたいにぐじゃぐじゃに壊れてて。
スマホを持たないで外出するようなやつじゃないんで、これは気になっています。
どういうことなんでしょうか。やっぱり柴田たちのイタズラで、
カメラ、投光機の他にこれ被ってるやつがもう一人いた・・・
でも、こんな古い新聞を何枚も集めるってたいへんですよね。
わざわざ見えないところにそんな仕掛けをしたって意味ないような。
まあ、休みがまだあるので、実家に帰ってるのかもしれません。まあ、
大学が始まったら、山本ともども詳しく事情を話してもらいますよ。 あ、ども。俺、高崎って言うんだけども、こないだから起きてる
ことを話すわ。いやあ、ちょっとありえねえ、考えられねえことなんで、
信じてもらえないかもしれないけどよ。え? ここはそんな話
ばっかりだって。そうか・・・ 俺な、日雇いの土建業なんだ。
ま、ドカタって言っても怒らねえよ。なんせ中卒だからな、
それしか仕事がねえ。でな、先週の日曜のことだ。俺はその土日休みで、
そんときは家で一人でゲームしながら飲んでたのよ。金なくて店とかには
行けねえから。8時ころから飲みはじめて、10時を過ぎたあたりかなあ。
母親が「友だちの人が来たわよ」と知らせにきて、玄関に出てみたら
茂木ってやつだったのよ。茂木は俺と同じ中学で、2年間同じクラス
だった。ただ、俺とは違って高校に行き、その後は市場に就職した。 連絡は取ってたが、会うのはかなり久しぶりだったのよ。
「お、しばらくだな。どした?」そう言うと、「こんな時間にスマンな」
って。下向いて、暗いぼそぼそした声だったな。「まあ上がれよ」
「いや・・・なあ、これから俺と豚工場に行かないか」 「ええ?」
これにはさすがに驚いた。豚工場ってのは、市内から少し出た国道沿い
にある廃工場で、俺が小学生のときからすでに 仕事はやめてたはずだ。
なんでも、家畜の飼料をつくってたのが、そこのを食べた豚が
かなりの数死んで、それでつぶれた。で、俺らの地元では豚工場と
呼ばれて、心霊スポットになってたんだ。地元で行ったやつは多いよ。
俺も一回だけ行ったことがあるが、特に何も起きなかった。
かなり広くて、体育館ほどの建物が2つあり、そのうちの一つには 入れるんだ。「いや、ヒマだし行ってもいいけどよ。俺、酒入ってるぞ」
「俺、車に乗ってきた」 「そうか」でな、今考えれば変なんだよな。
このときの茂木が幽霊だったとしたら、その車も幽霊ってことになるよな。
けど、そうとは思えない。やつの車で豚工場まで行ったんだよ。
事情はよくわからないながらも、茂木がふざけてるとも思えなかったんで、
家の懐中電灯を持って外に出た。小雨だったな。で、横の道に停めてた
車に乗り込んだ。え、茂木の車? ああ、中古で30万くらいの古い
クラウンだったよ。車が走り出し、俺が「どして豚工場に行くんだ」
と聞くと、茂木は「これ見てくれよ」と、運転しながら片手で、
ダッシュボードにあったやつのスマホを渡してよこした。
「写真の保存アプリを開いて最後の画像を見てくれ。 首吊りが写ってると思わないか」 「・・・」開いてみると、見覚えの
ある豚工場の写真が10枚以上入ってた。「これ、いつ撮ったんだよ」
「今週の水曜」 「お前一人で行ったのか」 「いや、市場の仲間と
4人で行った。そんときのやつだ」 最後の画像は、工場内部の下から
天井のほうを写したもんで、上のほうをぐるっと回るように通路があって、
その手すりから何かがぶら下がってるように見える。けど、暗くて
何なのかはっきりしない。人というより袋みたいな感じだった。
「うーん、たしかに何かが下がってる。けど、首吊りとは思えんがなあ」
「そうか」 「これ。たしか階段があって上の通路に上れるよな。
確かめてみたのか」 「そのときは何もないと思った。後になって
写真を見返してたらそれがあったんだよ」 「うーん、あ、そうだ。 市場の仲間といっしょに行ったって言ってたよな。当然そいつらには
見せたんだろ」 「ああ、その日家に戻って、変なものが写ってると
わかってすぐメールで画像を送った。それと翌日も見せたんだよ。
けどもやつら、何も見えない、写ってないって言うんだ」
「うーん、何かがぶら下がってるのは確かだと思うが、それも見えない
ってことか」 「ああ」 この時点でもう わけがわからなかったよ。
何かがぶら下がってるのは確かだが、首吊りには見えない。
「お前には首吊りに見えるんだな。顔もわかるか」 「・・・・」
こんなやりとりをしてるうち、車は豚工場の前まで来た。黒々とした
大きなシルエットの同じ形の建物が2つ並んでる。
そのうち入れるのは向かって右側。俺が行ったのは3年前のことだった。 「監視カメラとかなかったか」 「気をつけてたが、ないと思う」
門の鉄柵は開いていて、茂木は高い塀の陰に車を停めたんで、
外の国道からはわからない。で、茂木が自分の懐中電灯を持って先頭、
その後に俺も自分のを持って中に入ってったんだよ。豚工場の出入り口は
鍵がかかってるが、トラックなんかをつけて荷を出し入れする大きな
シャッターがねじ曲がってて、そのすき間から入れる。これは3年前と
同じだった。中は広いんだが、ずらっと高さのある機械が並んでて、
その間の通路は2人が並んで通れるくらいの幅しかない。
「どの手すりだよ」 「あれだよ」 茂木が懐中電灯を向けたのは
正面の奥だったが、光が届いてなかった。それで真下まで
近づいてったら、たしかに写真に写ってた袋らしきものがあった。 かなり大きく、太った人一人分くらいあった。「あ、あるな。
やっぱ袋だぜ。首吊りに見えるか」 「・・・そうだな、袋だ。なんで俺、
首吊りだと思ったんだろ」 「だいたい事情がわかったじゃねえか。
お前らが来たときから袋はあったんだよ。それを知らずに写真に撮ったお前が
首吊りと勘違いした。あとお前の仲間は、写真が暗いんで袋も見えなかった。
そう考えるしかないだろ」 「・・・・」 「どうする、上ってあれが何か
確かめるか」 「ああ、そうだな」で、今度は俺が先に立って鉄階段を上って
ったんだよ。いやいや、そんときは怖いともなんとも思ってなかった。
幽霊とかそんなものは、テレビとか映画の中にしかいねえってな。それより、
なんせ古いから、階段の鉄が腐ってて踏み抜いたりしないか、そっちのほうが
気になってたよ。でな、上の回廊に出て、袋に近づいてくと、 すげえ臭いがしてきた。生き物が腐った臭いだと思った。あの袋の中からか。
まさか・・・ すぐ近くまで来ると鼻が曲がりそうになった。
けど、ここまで来たらやるしかないと思ってな。袋を上から照らすと、
麻袋なんかな、とにかく頑丈そうな布の袋で、ボクシングとかのサンドバッグ
くらいの大きさだが、いびつな形をしてる。しかもなんかまだらに色がついてる
気がしたんだ。吊るしてるのも太い布製のロープ。手をかけてみたが重い。
一人じゃ引き上げられそうもない。「茂木、お前も引っぱれ。 え!?」
すぐそばにいるはずの茂木が消えてたんだよ。ありえねえだろ。そこは回廊の
真ん中へんだし、足場は鉄だから走れば音がする。階段だってそうだ。
「おい、茂木どこだ! ふざけるな」けど、俺の声が響くだけで返事はなし。
背筋がぞくぞくっとした。俺が引っぱったせいで、袋はまだ 臭いをまき散らしながら揺れてた。さすがに逃げたよ。かなりの長さの
階段を駆け下り、機械にあちこち体をぶつけながら、どうにか
豚工場の外に出て、車を停めてたとこに行ったが、なかった。
やっぱ茂木は一人で逃げ出して、俺を置いて車で帰ったのか・・・
けどな、そんとき小雨が降ってたって言ったろ。地面を照らしてみても、
車を停めてたような跡はついてなかったんだよ。結局、タクシーを呼んで
帰るしかなかった。・・・でな、ただごとじゃないだろ。次の日、
俺のダチ何人かに連絡した。それと茂木の勤めてる市場にも。
そしたら、たしかに水曜に4人で豚工場に行ったが、その途中で茂木の
姿が見えなくなった。怖くなって一人で帰ったっと思ったが、連絡がつかない。
家電にかけると茂木の母親が出て、まだ帰ってきてないって言う。 翌日から茂木は欠勤というか行方不明状態。家では捜索願を出したって
ことだった。でな、あの袋は、俺と俺のダチで昼間に行って引き上げたよ。
袋は灰色で赤黒いシミが大きく浮いてた。よほど警察を呼ぼうかと
思ったんだが、俺らは中学のときから警察とは相性が悪くてな。
引き上げた袋をナイフで割くと、出てきたのは腐った大量の肉。
いやいや、茂木の肉じゃない。豚のものだ。頭や足も入ってたから。
誰が何のためにそんなことをしたか、まるでわからねえ。ただな、茂木は
市場の精肉部門にいるんだ。だからやったのは、茂木かその仲間だと思う。
あとな、市場で茂木が、仕事ができないんで、いつも先輩方からどやされて
悩んでたって話も聞いた。これで全部だが、まだ茂木は見つかってないんだ。
ここの人なら、これがどういうことなのか、わかるもんか? 意味不明な煽りキッズで草
キッズは何でも勝負事にしたいんだな 1箇所コピペし間違ってるのが残念
山本と柴田がゲーセンに行くまでの話が飛んでるのかな? >>175
16です!
教えて下さりありがとうございます!
まだ5ちゃんねるのこと何も分かってないので気をつけます! こいついつものコピペ荒らしか
前スレの書き込み無断でコピペしてた野郎と同じだろうな 15年以上前、中3の時にクラス行事で体験した事を思い出したから書いてく。
私が通っていた中国地方某県の中学では学年行事っていうのが年に2回ほどあった。
1回目は学校内(主にスポーツ系)、2回目は学校外(泊まりは3年生だけ。1.2年は日帰り)って事は元々決まってて、何をするかどこに行くかは生徒や先生の提案の中から多数決(最終的には先生同士の話し合いや調整もあるけど)で決まる感じだったと思う。
私達のクラスは、湖(ダム)のほとりにあるキャンプ場でキャンプする事に決まった。
その場所は、キャンプ場だけじゃなくて近くにアスレチックやフィッシングスポットや旅館やコテージとかもあったりして地元ではレジャー地としても人気なところ。
だけど、友達が『あそこ出るらしい』『自○した女の人の幽霊が出るって。赤いレインコートを着てるらしい』と言ってたのは気になった。 家に帰って、そのキャンプ場に決まった事を母親に伝えると、『あそこ出るって噂があるけんね〜。自○の名所って言われてるね〜』と言ってくる。まぁ別に私を怖がらせようという意図はなく、当時私は怖い番組好きだったから言ってきたんだと思う。私もそれを聞いて嬉々としていた記憶あるし。
数日後具体的なキャンプのスケジュールが先生からプリントで配られた。
学校行事のキャンプだと当然のように肝試しはスケジュールの中に組み込まれるよね?うちの学校も例外ではなかったわけ。
私は、肝試しがスケジュールに組み込んである学校行事のプリントを父親に見せた。そしたら、さっきまでニコニコだった父親の顔色が急激に変わった。
「あの場所で肝試しをすーだか?」
「え?するけど」と答えると、なら行くのをやめなさいと。
土日だし学校の出席日数に響くものではないから勿論欠席という選択も出来る。でも、友達との貴重な非日常のイベントを意味の分からない理由で欠席したくなかった私は、当然反論した。だけど父親は頑なに行くなと言う。その日は父親を説得できずに次の日学校へ。 友達数名に父親の事を話して「行けないかも知れん」と言うと、そんなのおかしい!と怒ってくれて。
担任のひかる先生(仮名。だいたひかるに似てたから。ちなみに似ていると言ったら『先生はだいたひかるが大嫌いなんです!』と怒る)に、
「(私)ちゃんが可哀想だけん肝試しをなくしたスケジュールのプリントを別で1枚だけ作って欲しいんです」とお願いしに行ってくれた。続いて私も先生に事情を説明。
だけど先生は、「(私)さんのお父さん何かキャンプで嫌な事でもあったのかなぁ」「実は先生も怖いの苦手でねぇ」とか、もはや共感にすらなっていない&今その情報いらん的な事ばかり言ってきて要領を得ない。嘘のプリントを作る事を明らかに渋っていた。
でも私達は諦めずに『友達と想い出を作りたいんです!』とか交渉して、結局先生が折れた。嘘のスケジュールのプリントをこっそりと渡してくれた。
(まぁ大人になった今なら教職の立場的にまずい事だったことは分かる。だから渋っていたってことも。ひかる先生あの時はごめんなさいありがとうございました) 翌日にそのプリントを見せても怪しまれると思って数日後に父親に見せた。
数日前に見せたのは先生達が決めた仮のもので、クラスでの話し合いと多数決で夜のイベントはキャンプファイヤーと手持ち花火になって肝試しは時間の都合でなくなっちゃったんだ...(あっけらかんと伝えるとあんなにムキになるほど行きたがってたのにと思われるかなと思ったので、少し悔しそうに)と伝えた。
すると父はほんの少し躊躇う感じは見せたものの、『気を付けて行ってきなさい』と。
次の日学校へ行ってみんなに伝えて一緒になって喜んだ。まぁひかる先生は嘘プリントがバレやしないかハラハラしてただろうけど...。 で、キャンプ当日の夜。肝試し。
当時のクラスの班員5〜6人1組でゴールまで歩いて行くという感じだった。数班ずつ時間差でスタートして行く感じ。
別におどろかし役がいるわけでもなく、途中で立っている先生達も点呼や見張りの役割だった。(ちなみに担任は怖がりだからか知らんけどゴールで待ってる役だった)
でもまぁふざけて物陰に隠れて驚かし合っている班もいたりした。
私達C班は、そんな彼ら(A班B班)を先の方に眺めながらお〜やってんな〜って比較的冷静に歩いていたんだけど、さっきまで騒いでた前の班が一瞬静かになって、立ち止まってざわざわとし始めた。さっきと違ってふざけてるというよりは戸惑っている感じ。
そんな彼らに追いついた私達は、彼らにどうしたのか聞くと、口々に不思議な体験を話し出した。
「俺ら(A班)がB班を驚かすために物陰に隠れて見てた時、明らかにB班6人いたって。なのになんで今は5人しかおらんの?誰か1人置き去りになっとらん?」
「いやいや俺らの班は元々5人班だけん。6人班なのひと班しかないけど俺らの班じゃない。っていうかクラスメイトの顔くらい覚えとらんの?その6人目っていうのは誰だったんだよ」
「隠れながらだったけん、女って事しか」
「白い服を着た女だったことない?」
「A班の班員みんなB班の6人目を見たってこと?」
等々、だいたいこんな内容だった。
見たのが一人だけだったなら見間違いで片付くと思うけど、A班全員がその得体の知れない7人目を見ていたとなると気味が悪かった。 後ろを歩いていたD班E班ともいつの間にか合流していて、まとまってゴールまで歩いて行くことになった。D班の様子も少しおかしかった。異常に怖がってビクビクとあたりを警戒しながら歩いている。
D班の友達に何かあった?と聞いてみると、レインコートを着た大人の女性がたたずんでいたと。噂では赤だけど、白だったから一瞬ひかる先生かと思ったらしい。引率者の中で女性はひかる先生と保健室の先生だけだったから。
だけど、怖がりなひかる先生がそんな暗がりに一人で、しかも生徒に何か話しかけるでもなくじっと立っているはずもない。そもそも、道中に見守りで立っている他の先生達とは違って、ひかる先生と保健の先生はゴールにいることを思い出して怖くなったと。
で、その話を聞いてたA班の面子は、「俺ら(私達)が見たのも白い服着とった。でもレインコートではなかったと思う。つまり何人もいるって事だがん!!」と余計怖がってた。 そこからは各々南無阿弥陀仏やらイワコデジマやらぬ〜べ〜の読経(アニメ版)やら唱え出した。
同じ班の班員がジャンプしながらお尻叩き出して変な呪文唱え出した時は、怖い話聞きすぎてとうとう頭おかしくなったのかと思った。(当時私も2ちゃんねらーではあったけどオカ板の住人ではなかったから(アニメ板の住人だった)、びっくりするほどユートピアはこの時初めて知った)
みんなでその奇行を笑ったりして、怖い気持ちも吹っ飛んだからそういう意味では効果あったと思う。
もちろんゴールにはひかる先生と保健室の先生がいた。当然ながらどちらとも白いレインコートなんて着ていなかった。っていうかそもそも雨なんて降ってない。
みんなで「いやー怖かったね」と話していると、残りの数班も続々ゴールしてくる。心なしか青い顔をしていた。直感で、『なにか見たな』と思った。
その子らは、開口一番ひかる先生に、
「ずっとゴールにおられたんですよね?途中で見張りで立ってたりしてませんよね?」と。先生は自分を怖がらせようとする冗談だと受け取ったのか、「そんなに先生俊足じゃないですよ〜」と冗談っぽく返していた。
その子達も、その白いレインコートの女を見たと。だけど、慌てて懐中電灯を向けたらすっとモヤみたいに消えていってしまったそう。
消えたんなら幽霊じゃん。なんでひかる先生だと思った。とか思いつつも、怖い気持ちを紛らわしたかったんだろうなと。
っていうかうちの班は、肝試しの時は私含めて誰一人として幽霊らしきものを見ていないのはなんなんだ。ノー霊感のかき集め班か。などとちょっと悔しく思いつつ。私も見る時は見るんだけどな、って。 で、夜中にテントで寝てたんだけど尿意を催して外に出た。
そしたら幼なじみでクラスメイトのMちゃんが、地面が盛り上がって小さい山みたいになっている所(といっても数十センチくらい)に座って一人で星を眺めてた。
私がMちゃんに話しかけると、「今生理中でイライラしてるから話しかけないで。一人にさせて」と不機嫌に返されたので、知るかよと思いつつトイレへ。
トイレから帰ってみるとMちゃんの話し声が。誰とも話したくないんじゃねーのかよと思いつつ近付いていくと、Mちゃんの声しか聞こえない事に気付いた。
私は恐る恐る様子をうかがうと、Mちゃんは一人で話している。でも、でかい独り言というよりもそこに誰かいるかのような話し方だった。
私には見えない誰か。私は恐怖も感じつつも、やっぱり私には見えねーのな!と思いつつ、Mちゃんに「Mちゃんおやすみ」と一言だけ早口で言ってそそくさとテントに戻った。確かにこの時Mちゃんが私の声に反応してこっちに目線向けてた。
次の日Mちゃんにその事を聞いてみても、星を見ていて私から話しかけられた事は覚えてるけど(生理できつくあたった事は謝られた)、それ以降は覚えていなかった。いつの間にかテントに戻っていたらしい。
独り言(?)をしていた事はおろか、私がおやすみと声をかけた事も覚えていないと。Mちゃんは肝は太いほうだけど(じゃなきゃ出ると噂の場所で一人で星見れん)、
さすがに怖がって「やっぱりこのキャンプ場おかしい」と言っていた。 で、夜中にテントで寝てたんだけど尿意を催して外に出た。
そしたら幼なじみでクラスメイトのMちゃんが、地面が盛り上がって小さい山みたいになっている所(といっても数十センチくらい)に座って一人で星を眺めてた。
私がMちゃんに話しかけると、「今生理中でイライラしてるから話しかけないで。一人にさせて」と不機嫌に返されたので、知るかよと思いつつトイレへ。
トイレから帰ってみるとMちゃんの話し声が。誰とも話したくないんじゃねーのかよと思いつつ近付いていくと、Mちゃんの声しか聞こえない事に気付いた。
私は恐る恐る様子をうかがうと、Mちゃんは一人で話している。でも、でかい独り言というよりもそこに誰かいるかのような話し方だった。
私には見えない誰か。私は恐怖も感じつつも、やっぱり私には見えねーのな!と思いつつ、Mちゃんに「Mちゃんおやすみ」と一言だけ早口で言ってそそくさとテントに戻った。確かにこの時Mちゃんが私の声に反応してこっちに目線向けてた。
次の日Mちゃんにその事を聞いてみても、星を見ていて私から話しかけられた事は覚えてるけど(生理できつくあたった事は謝られた)、それ以降は覚えていなかった。いつの間にかテントに戻っていたらしい。
独り言(?)をしていた事はおろか、私がおやすみと声をかけた事も覚えていないと。Mちゃんは肝は太いほうだけど(じゃなきゃ出ると噂の場所で一人で星見れん)、
さすがに怖がって「やっぱりこのキャンプ場おかしい」と言っていた。 すまんミスった
その後はアスレチックでたっぷり遊んだりカレー作ったりして楽しんだ後、帰る時間になった。
18時頃でまだ日没ではないけど、あたりが木で囲まれた場所だともう十分薄暗かった。
だからバスへ乗り込む前のトイレは(照明が壊れてた)、みんなで協力しあって上から懐中電灯で照らしたりしてた。
でも、その場でトイレを照らしていたほとんどの懐中電灯が消えたり、パカパカと点滅し出した。
トイレで用を足している最中の女子達は、「暗い!!なんで消したの!!怖い!!」と騒ぎ出し、上から懐中電灯で照らしていた女子達は、「わかんない!!いきなり懐中電灯の調子がおかしくなった!!」「私のも!!」「なんで!!」と女子トイレは大パニック。「このままだと持って帰っちゃう」と泣き出す子もいる始末。
ひかる先生は、「みんな肝試しとかで使ってたでしょ?同じくらいの使用量だったから、電池が少なくなるタイミングが被っただけだけん。怖がらなくても大丈夫」とみんなを落ち着かせていた。
一理あったので、みんな少し落ち着いた。 そしてバスの中。
キャンプ場から少し離れると、懐中電灯が一斉に復活した。ある一人が、「治った!」と言ったのをきっかけに、みんなが確認してた。
それでみんなホッと一息、出来るはずだったんだけど、前の方の席に座ってた子が一言。
「ひかる先生の車の後部座席に、誰か乗ってね?」
私達が乗るバスの前にはひかる先生の自家用車。その子の言葉がきっかけで、みんな座席から頭を出したり立ち上がったり、前の方へ集まったりして先生の車のほうを見た。(良い子はマネしちゃダメです)
確かに、先生の車に誰かが乗っていた。白い服の女の人のように見えた。頭を左右にゆらゆらと揺らしていた。ついに私にも見えた。
バスの中で混乱が広がる中、「保健の先生が一緒に乗ってるんじゃない?」と冷静に言う子もいた。
だけどバス引率の学年主任は、「魔女先生(仮名。単純に魔女みたいな雰囲気だから)なら後ろの車に乗ってるよ」などと言う。パニック収めるためにそういう事にしておけばいいものをwww
そして、ひかる先生の車に乗っていたものはフッと消えた。ますます恐怖に包まれるバス内。 で、解散場所(中学校)に着く前に、ある一人のクラスメイトがみんなに、「この事ひかる先生には言っちゃダメだけんな。先生怖がりだから、夜トイレに行けなくなっちゃう」と。
私もそれを心のうちに秘めようと思いながらバスを降り。
でも、好奇心旺盛でお調子者のSちゃんは我慢できなかったんだと思う。バスから降りたら即ひかる先生に、「ひかる先生、さっき車には一人で乗ってた?」と。
当然ながら顔色が青くなるひかる先生。
そしたらみんな、さっきまでひかる先生に黙っておこうと決意していたはずなのに、それを見るや否や口々にさっきの事を話し始めた。
それを聞いたひかる先生は、「先生これから一人暮らしの家に帰らないといけないのに!!」と言っていてちょっと可哀想だった。
ちなみに先生には霊障とかは特に何もなかったと思う。それ以降も普通に元気に教職やってた。
体験談はこれで以上だけど、
白いレインコートの女、幻の6人目の白い服の女、Mちゃんとお話していた何か、先生の車にいた白い服の女がなんだったのか同一人物だったのかは今でも分からない。
あと父親があそこまであの場所での肝試しに拒否反応を見せていたのかということも。存命してるけど、今更聞くのもちょっと。
それからそのキャンプ場、
当時友達や母親から『出る』『心霊スポット』『自○の名所』と聞いていたんだけど、
今ネットで調べてもその場所が心霊スポットだとか自○者が多いとかそういう情報全くヒットしないんだよね。『〇〇〇 心霊スポット』って調べても全然出てこなくて。
なのになんで赤いレインコートの女(実際は白?)がどうとかそんな噂があったのかもよく分からない。 蛇足。ちなみにひかる先生=怖がりなのが周知の事実になってる理由、自分でそう言ってるというのもあるけど。
ひかる先生合唱部の顧問だったんだけど、合唱部が夜遅くまで練習していた日、先生にちょっとイタズラしようとしたらしくて。物陰に隠れてバッと出て脅かしたら失神しちゃったらしく、それからひかる先生=怖がりだから気を付けようって広まったらしい。さすがに可哀想すぎるな。 えと、このスレに座敷わらしの話をした人だけど。
一寸怖い話を投下していく。 全て、実体験であり、嘘では無い。
拙い文章だが、許してくれ。
俺は昔から"視える"人なのと、勘とかが結構当たるんだ。
まぁ、視えるって言っても。
「あー、此処に居るなぁ〜」程度で、自分は霊を除霊する力もない。
今から話す話は体感時間10分。でも、本当は1分にも満たない。
当時の俺は、中間テストが近くてリビングで勉強しようと、
2階の自室から教科書とか持って階段降りてリビングに行ったんだよな。 リビングのドアと後1mだ、って時。
体が急に止まった。こんな状態で金縛りになるのは予想外だし
聞いた事が無くて、結構パニックになって怖かったのは覚えている。
俺は、幸い首が動く状態だったので自分が動かせる範囲を見た。
そうしたら、なんだろうな…
例えるなら…東方の八雲紫みたいな感じで出てきて…
なんだろう、あの…境界?から出る感じで。
着物姿の女性が居て、手を掴まれた。感覚は…少しひんやりしていて
雪と風の音が聞こえて、その瞬間
「あぁ…雪女?」って思った。ただ直感的に思っただけで
俺はどうすればいいか解らないけど。
手を引っ張られて引きずり込まれそうになった。
必死に抵抗した。金縛りで、引きずり込まれそうになったけど
その人は諦めたように金縛りをといて消えた。
もし、このまま引きずり込まれていたらどうなっていたのだろうか?
どう思う? ワイの友達が経験した話なんやけど誰か聞いてくれへんか?
ちょいと長なるかもしれへんからそこは勘弁。
ワイの友達はフリーターやった。
地元県のコンビニを転々として働いとったらしい。
ある日、ネットのバイト掲示板を見てたらデパートの夜間警備のバイトがあったんや。日給1万弱の。友達は今のコンビニバイトより全然稼げるからすぐそこの面接に行った。地元県からは結構遠かったみたいやが(場所は伏せる)、友達はそんなのお構いなしでウキウキで近所の爺さんからもらった2万で新幹線乗って行った。
そしてそのデパートに着いてまず思ったことは、想像の3倍デカかったらしい。
そして面接を受けて無事採用してもらって、2日後から働くことになった。
2日後、会社から貰った制服に着替えて夜の8時くらいに家を出た。出勤時間が9時やったかそんなやったらしい。
出勤した時に自分の他に2人新人がおったらしい。そして20年くらいずっと働いてるベテランおっさん(大塚芳忠みたいな声やから大塚)と40代前半のおっさん(アルマジロみたいなやつやからこれからはアルマジロ)がおって、その人らに自己紹介をした。もちろん他の2人の新人も自己紹介した。この新人達のこと覚えづらかったら犠牲者A、犠牲者Bでも全く問題ないぞ☆
早速、大塚の班とアルマジロの班に別れて巡回の仕方を教えて貰ったらしい。
班の構成としては
大塚、A、ワイの友達で
アルマジロ、B
やったとのこと。 デパートは6階建てで、上半分を大塚の班、下半分をアルマジロの班が担当することになった。
巡回してて特におかしいところはなかったが、5階にある南側のトイレからポチャポチャと水滴が滴るような音が聞こえた。しかしどこからも水は漏れていない。めんどくさいので大塚への報告はしなかった。
トイレの横にある南階段を使い6階に移動する。
また6階にある倉庫に夥しい量のマネキンが置いてありめちゃくちゃ怖かっただけだったという。
巡回が終わり、2階にある警備室に戻って1時間の休憩。11時ごろに最終巡回をし、警報機の電源を切って終わりとのこと。そのあとは自由時間だそう。
1時間後、最終巡回をした。やっぱり5階の南側のトイレからポチャポチャと音がする。
そして6階の倉庫が怖い。これだけだった。
そして警備室に戻り、友達はカップ麺を啜ってた。警備室は2部屋にわかれていて、片方は新人達と友達が、もう片方は大塚とアルマジロがいた。
AとBはぐっすりと寝ていて、隣の部屋の大塚とアルマジロが何かを話している。
何話してんねんジジイ共と思いながらカップ麺を全部食って友達は寝た。
そして次の日。朝に起こされ、アパートに帰る。そして出勤時間までパチンコやら映画やらゲーセンやらで時間を潰したらしい。
そして出勤時間が近くなり、制服に着替えてデパートに行く。 そして昨日と同じ感じで巡回をした。
4階を何事もなく巡回して5階のフロアを巡回し、南側のトイレを確認しに行った時のこと。
やっぱり昨日と一緒でポチャポチャと水滴が滴る音が聞こえる。
友達は大塚に報告した。
「班長ここなんか水が滴る音しないっすか?」
「ん?確かにするな。一回確認してみようか」
確認してみるがやはりどこからも水は漏れてない。壁の中のパイプかと思い、壁に耳をすませるが、パイプなんか通っておらず水が漏れることはない。
「なんともないな...。気のせいってことだ。ぶわっはっはっはっは」
そして6階に行って巡回し最後に倉庫の確認だったが、倉庫から嫌な雰囲気を感じた。
(なんだこの感じ...)
しかし何も起きず巡回は終わった。警備室に戻り、1時間の休憩。 1時間後、最終確認に行く。
4階を何事も無く巡回し、5階のフロアを巡回したあと例のトイレに行った時。
ポチャポチャポチャと水滴が滴る音が聞こえた。しかも先ほどよりも大きい音で間隔が狭くなっている。先ほど聞いた時はポチャ...ポチャ...ポチャ...だったのに今はポチャポチャポチャと聞こえる。
「班長、やっぱおかしいっすよね」
「さっきより念入りに確認してみるか」
念入りに確認してもやはりどこからも水は漏れてない。しかし、一番奥のトイレを確認した時だった。
「なんだここ、なんでこんなに濡れてんだよ⁉︎」
一番奥のトイレがずぶ濡れになっていた。
床のタイル、壁、便器、トイレットペーパーがずぶ濡れだった。しかも奇妙なことに床のタイルは一番奥のトイレのタイルしか濡れていない。他の個室には濡れた痕跡などがない。
「やっぱりどこも漏れてないな。なぜここはずぶ濡れなのか」
「侵入者がいるとか?」
「いや隠れるところがないから無理じゃね?」
「その通りだ。今の時間、店は全部シャッターが降りている。とりあえず6階を見て終わりにしよう」
この時友達はある2つの気づき、背筋が凍った。まず鏡が合わせ鏡だったこと。そして水が滴る音が人間の声だったこと。
そして6階に行き、最後に倉庫の警報機の電源を切って終わりになる時だった。
コロコロと何かが転がってくる音がした。Aの足元らへんで転がる音がし、Aがライトで照らすとマネキンの首だった。
「うわああああああああああああああああ」
「どうした⁉︎」
「む、向こうからこれが転がってきて」
「警報機の電源は切ったか?」
「は、はい」
「急いで帰るぞ‼︎」
3人は急いで階段を降り、警備室に戻った。
そしてAと友達は布団を被って震えていた。 Bが
「なんかあったの?」と聞いた。
「マジでここやばい。怖すぎる」とA。
「俺もう辞めたい」と友達。
そして起きた出来事をBに話すAと友達。「マジかよ...嘘だろ...。合わせ鏡ってやべえじゃねーかよ」
「俺もやめようかな」とBが言った瞬間、フロアの地図の3、5、6階の警報機のLEDが赤く光った。
「嘘だろ...」
LEDが赤く光る=警報機が作動しているとのこと。
「班長‼︎」
「わかっている。こりゃまずいな。何箇所光っている?」
「全部で4箇所です。3階の南側と5階の南側のトイレと6階の倉庫とエレベーター前です」
「確認に行くぞ」
全員で確認に行くつもりだったが、1人警備室に残らないといけないためAが残った。
まず最初に3階の南側の警報機を止めに行った。 「おかしいな。電源切ったからならないはずなんだけどな」とアルマジロが言う。
次に5階の南側のトイレ。
怖かったので大塚に消してもらった。ここも大塚と一緒に電源を切ったはずだ。
そして6階の倉庫とエレベーター前。
エレベーター前をアルマジロとBが消し、倉庫を大塚と友達が消しに行く。
倉庫に入って鳴り響く警報機の電源を切った時だった。倉庫の扉が閉まった。
「ちょっ⁉︎班長⁉︎開けてください‼︎」
「勝手にしまったんだ‼︎俺じゃない‼︎今開ける‼︎クソ‼︎なんだこれ開かない‼︎」
その時友達は後ろから視線を感じ振り向いた。マネキンがこちらを見ていた。入った時は壁を見ていたはずのマネキンが首だけを180°回転して友達を見ていたと。
「うわあああああああああああ‼︎班長早く開けてくれ‼︎頼む‼︎」
「ドアを蹴破る‼︎離れてろ‼︎」
大塚がドアを蹴りまくる。5発目でドアが開き、友達は急いで倉庫から出る。泣きそうだった。しかし、アルマジロが
「お、おい...なんでエレベーターがこっちに向かってきてるんだ...?電源ついてないはずだろ...」
エレベーターの方を見ると2、3、4とエレベーターが6階に段々と近づいてきてる。
「とりあえず警備室に逃げろ‼︎」
大塚が叫び南階段を急いで降りる。5階からは北階段で降りるつもりだった。 そして5階に降りた時だった。
トイレからポチャポチャポチャという声と共に、ペタペタペタという音が聞こえてきた。
長髪の白いドレスを着たずぶ濡れの女がポチャポチャポチャと言いながら歩いていた。
「逃げろおおおおおおお」と大塚が叫ぶ。
友達は北階段を目指して走った。振り向くと女は自分の方に向かって走ってきている。
「くそ‼︎なんで俺なんだよ‼︎」
友達は無我夢中で走り、4階、3階、2階と降り、警備室に飛び込もうとした。しかし、警備室に鍵がかかっていた。「なんでだよ‼︎くそ‼︎開けろ‼︎開けてくれ‼︎」その時ペタペタと後ろを走っていた音が消えた。友達は泣いていた。恐る恐る振り返る。しかし誰もいない。少し安心して前を向く。そこに女がいた。はっきりと顔まで見えた。左右逆に向いた目、異常なほどに青白い顔、そして「まだ、まだ、耐えれる...私まだ耐えれるよおおおおおおおおお」と叫び友達は気絶した。
起きたら朝だった。そして警備室には、ここのオーナーのような人がいて、アルマジロと話していた。班長に昨日のことを尋ねた。しかし、
「何を言ってるんだお前、昨日は巡回したあとちょっとしたパーティをしたじゃないか」と。は?と友達はなった。
「いや昨日警報機が鳴って」
「鳴ってねえって、何勘違いしてんだ。大丈夫か?」
そしてオーナーのような人が出ていき、班長はこう言った。
「昨日のことは忘れて出ていけ。AとBのことも忘れろ。あいつらは最初からいなかった。いいな?」
友達は「はい」と返事をし、荷物をまとめて地元へ帰ってきた。
そして、今は地元でコンビニバイトをしているとのことです。
長々となって申し訳ない。
信じてもええし、信じやんくてもええ。
ワイは友達から聞いたことをそのまま書いただけやで。 長いこと生きていると色んなことを経験します。これ絶対に事故や過失じゃないよな
これはタイミング的にもその後の動向的にも金銭的にも殺されたとしか思えないな
という事があります、それが子どもや身内の場合もよくあるんです、殺人鬼といっていい人間は
30年前40年前50年前、あの頃もやはりヤクザにも一般人にも権力者にもそういうモノがいたと思います
私は実にヤクザが多い某港町に産まれました、車ごと飛び込んで自殺、崖からの転落、自動車事故
親友といえる奴らもいましたが親がヤクザだったりします、彼らの凶暴さは時に赤子や私達にも容赦なく降り注ぎました
ちょっと話せないエピソードは1つ2つではありませんが、でも、あいつらは皆飲み込んでいるのかなー 尻野郎の話は引き込まれるな
嫌味じゃない話口調がいいのかわからんがありがとう すいません。誤って新スレを立ててしまったものです。このスレを探していたのですが見つからなかったので立ててしまいました。本当に申し訳ありませんでした。 ネットで情報が飽和して源流にたどり着いてるのかもね 申し訳ないが何処でも構わず猛虎弁で書き込む奴は無理 初めて書くので読みづらかったらごめんなさい。
かれこれ30年くらい前の話なんとけど、高校の部活の春合宿で北国の鄙びた温泉宿に泊まったときのこと。
3月の末といえども、北国はまだ冬。
夕飯も終え、部活の仲間とこたつに入ってくだらない話をしていたときの話。 4人でこたつに入って恋話とかを話していたら突然雪見障子がガタガタなりだして、そのあと雪見障子の上げ下げできる部分が1m位飛んだ。
そして部屋の電気勝手に落ちた。
3人は部屋から飛び出して行ったけど、自分は怖くてコタツの中にもぐった。
そのあと、電気は勝手について、障子はもどしたんだけど、1枚の雪見障子だけが揺れてたし部屋の中の雪見障子だし風の影響も考えにくくて。原因は不明
この温泉宿のそばには、座敷童子が有名な宿もあるからうるさい高校生の声に呼ばれて来たのかな。
怖くないけど、ホントの話です 派遣のおっさん「タイ料理は嫌!変わった食べ物無理。普通の定食がいい」なぜ底辺や負け組はで味覚が保守的で幼稚なのか?
今日は高卒新卒の女の子(21)と派遣のおっさんと2人で京橋に出張に来てるんだが、
暑いしヤムタレーでも食うかって高卒新卒の女の子と話になったんだわ
すると派遣のおっさんが「変わった食べ物無理!タイ料理とか食べれない!定食屋がいい」とか空気読めないこと言い出してドン引きしたわ
結局俺と女の子の2人でタイ料理食って
派遣のおっさんはやよい軒に行ったらしい
なんで底辺や負け組って味覚が保守的で幼稚なんだ? >>213
年齢間違えててお前もガイジなのか、女の子がダブってんのか
登場人物全員ヤバい奴説 スレチなコピペ
しかも底辺が最底辺にマウント取って悦に入るだけのつまらない内容 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています