存在しない町や部屋に迷い込む癖がありました。
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こういったところに書き込むのは初めてなのですが、さすがに匿名じゃないと話す気が起きなかったので書き込んでみました。
ここのルールや勝手も何も分からないので至らないところはあると思いますが、来て下さる方や一緒に考えて下さる方が居てくれると嬉しいです。 あまり文才がないので説明も下手かもしれないのですが、あまり期待せずに読んで欲しいです。
最初は私が中学生の頃でした。
その頃はまだ母と父が離婚する前で、両親ともギャンブル好きで貧乏に拍車がかかり、仕方なく古い一軒家に引っ越す事になりました。
その一軒家は二階建ての木造で、どこを歩いても床がギシギシ音を立てます。
証明を取り付けてもずっと薄暗い雰囲気で、唯一少し明るいのは外の道に面して窓が付いている台所だけでした。
私と弟は一部屋しかない2階を共用していて、その部屋には水も流れなくなった使えない和式トイレがあったのですが、気味が悪いのでドアの前に取手の位置よりは背が低い引き出しを置いて「封印」とか言ってふざけて開かないようにしました。 私も弟も霊感はないですが、多少霊感のある母は2階に来るのを嫌がる事があり、2階にある用事は全て私に押し付けるくらいにはいつも抵抗していました。
2階の間取りを簡単に説明します。
2階へ階段を上がると少し広いスペースがあり、右は窓でベランダが見えて、左は磨りガラスで仕切られて私達兄弟の部屋があります。
まだ子供だったので夜中に磨りガラスの向こう側を不気味な人影が通るのではないかと怯えた時もありましたが、そんな事は全く起きませんでした。
ですが、問題は部屋の中にありました。
部屋に入ると右側に押し入れと先程話した和式トイレがあり、左側に私と弟の二段ベッドがありました。
上が弟で下が私です。(ジャンケンに負けた)
引っ越してその部屋で過ごし少し経った頃から変な夢を見るようになりました。
毎日毎日同じ夢が繰り返され、それは途中で終わります。 夢の内容は私がその和式トイレのドアを開いて、あるはずのない部屋に行き、そこで何かをして戻ってくる……という内容だったと思います。
私はあの和式トイレを無意識恐れてそんな夢を見ているのだと思っていたのですが、ふざけて「封印」とは言ったものの磨りガラスの引き戸ほど恐れてはいませんでした。
それから、段々夢の中だけでなく現実にも変化が出てくるようになったのです。
まず、和式トイレの前の引き出しが朝になるとズラされている事が増えました。
最初は弟がやってると思い、何も言わずに元の位置に戻していたのですが、あまりのしつこさに「もういい加減にしてよ!動かしたなら自分で戻して!」と弟に言ったのですが、弟は「いや、姉ちゃんが夜中そこのトイレに入る時に動かしてたよ」と言い返してきたんです。
私は全く覚えもないし、使えないトイレに用事なんてないので「なに冗談言ってんの!」と言いましたが「ほんとだよ!入ってたじゃん!」と本気で言い返され少し不安になりました。 それからも毎日同じ夢を見るのですが、弟が目撃した自分の行動についても引っ掛かるので夢遊病なのではないか?と考え、寝る前に自分をベッドに固定する事にしました。(中1の発想です)
朝になると一生懸命に固定したベルトやシーツ達は全て外され無意味にベッドに転がっていました。
それからはいつも照明もない暗い和式トイレの事が気になって……いや、和式トイレの奥の空間の事が気になって、何にも集中出来なくなっていました。
引っ越してすぐの時から和式トイレ以外にも不思議に思う事があったんです。 外(ベランダ)から見ると和式トイレや押し入れの後ろにもう少し空間がありそうなくらいの幅に見えるのに、中には狭い和式トイレと押し入れしかありません。
あの奥行きは何なのだろう……
夢に出てくる和式トイレの奥の空間はとても広いけど暗かったです。
あの頃はどちらかと言うと怖がりだったはずなのに、あの空間に進んで行く自分には怖がる様子が感じられませんでした。
夢の中だからかもしれません。
夢の中だと思ってるから、かもしれん。
存在するのであれば
私達兄弟が使っている部屋の隣の部屋という空間に入っていたのだと思いますが、入口もないのに和式トイレからどうやってその空間に入ったのか、今でも謎です。 もう一つの町についてですが、これにも不思議な点がいくつかあり、共通しているのは「引っ越してすぐ」という点です。
母と父がやっと離婚をしてボロボロの古い一軒家から少し田舎へ引っ越した頃の話しです。
自転車を乗り回すのが好きな私は、大人の面倒事から解放されノーブレーキで自転車で丘を下る遊びにハマっていました。
その町は元々いた街と同じ県内とは思えない程の田舎で、マクドナルドもないしコンビニも近場にはファミリーマートしかなく、スーパーも全然ないので元々ドラッグストアであるクリエイトがその役目を担っているような町でした。
大人達は歓迎してくれましたが、子供達は閉鎖的で仲間に入れて貰えずすぐに虐められる注目の的でした。
なので遊び相手もなく、町を案内してくれる人もなく、一人でぶらり自転車の旅をしていました。 >>7
その2階和式トイレ、封印する前中の確認はしたん?古いとは言え極普通の和式トイレだったんだよな? その町には入江があるのですが、海に行くと自転車が錆びて面倒な事になるので反対側の山の方に向かいました。
行った事のない道を進んで行くのは楽しくて、特に怪しかったり暗かったりなんかもなく、夏なので坂道がキツいくらいで良い天気で最高な気分でした。
何故か「山の反対側に行ってやる!」と突然思い付いて自転車で走り出したのですが、着いたのは更に田舎を色濃くしたような町?でした。
山の反対側というより山の上なのかもしれませんが、見た事もないような古い家が沢山な並んでいて「今時こんな屋根まだある?!」と驚くような藁とか束ねた小枝で出来たような屋根の小屋とか井戸とか、誰も居ないのに妙に生活感を感じる町でした。
そこに着いた時には空がオレンジ色で、夕方だしそろそろ帰らないとなーと考えていたのですが、もう少し見て回ろうと思いグルグル走り回ってるうちに夕陽が完全に沈みそうなっていて、夜道になるとさすがに怖いので早めに帰り道を探して元の道に出て帰ったのですが、帰り道は驚く程に明るく、暑い日差しが照りつけて、家に着いたのは15時過ぎでした。
少しアホな私は「太陽と夕陽、間違えちゃった!てへっ」みたいなアホ発言をして不安を打ち消そうとしましたが、やっぱりどうしても気になるので例の町に行こうとしました。
道もハッキリ覚えているし辿り着けるはずなんですけど、あの日通った道のY字路の左側がなくなっていました。 >>9
中の確認は弟としっかり確認して、ただの古い使えない和式トイレでした。
和式トイレだけ取り壊すのが面倒だったのだと思っています。 あれから何度もあの町に行こうと試みたのですが、覚えのある周辺の道を全て探し回っても辿り着けず、自分が本当にあの町に行ったのか、どうやって行ったのか、鮮明に覚えている、覚えていたはずなのに、記憶にあるのに、何も分からなくなりました。 使えない和式トイレのあったボロボロの一軒家は、今では取り壊されて新しい家が建っているのですが、数年ぶりに近くを通ってもあの時の事を思い出して気分が悪くなりました。
外観は全く違うのに、おかしいなーって思ってます。 和式トイレはともかく、町の方は本当にあったのかないのか今でも気になるのでちょっとだけ地名を出しても良いのかな?と考えているのですが、何せネットのルールやマナーや暗黙の了解?なんかに疎いので、迷っています。 >>14
脱字が多々ありますが読んでくれてありがとうございます! 部屋なんかはちょいちょいあるので少し困ったりもするのですが、完全にドアを閉めたりしなければ戻って来られるなんていう願掛けみたいな自分ルールを作っていて、普通の部屋でも誰かが一緒に入るまでドアから手を離せません。
私は和式トイレの中で何かを作っていた気がするのですが、何を作ったのか思い出せなくて、それを思い出すのが怖いです。 そんなことより30歳で童貞恋愛経験なしの俺はどうなんの?
高校生がsexしてるとか許せねえ。
俺は恋愛経験なしだぞ。なのんのだに生きてんのかわからんわ。死にたい。 使わない水洗トイレはトラップの水が干上がって下水の臭いが上がって来ちゃうので使ったほうが良い >>21
使わないと言うか、使えなかったんですよ。 >>23
自分でドアを開けた事はなかったので、住んでいる間に臭いと思った事はなかったです。 >>27
引っ越した初日以降は開けてないんですよ。 開けてないはずなんですけど、夜中に入って行ったらしいんですよね……あのドアの先が和式トイレであるのを確認したのは引っ越してきた日と、またその家から引っ越す時だけだったんです。 神奈川県内です
転校先の中学校はほん怖にも話しが出た有名な噂があります。 >>22
前の家の持ち主が使えない水洗トイレを後から設置しただけで、ほんとは何かを隠すためのカモフラージュなのかもしれんよね。
誰かを監禁してたかでその痕跡消すためにカモフラージュの便器タンクを置いてトイレですよー?でも故障してて使えないんですーを装ってたようにしかおもえんわな。
そうでなくても使えない水洗トイレそのままにするか?普通なら直すのが当然じゃね?人に貸すなら尚更。
投稿主の親も借りる時そのトイレ直させるなりなんなりしなかったって事は直せない事情知ってて放置してたとしか思えんわ >>33
そうだとしたら怖いですね……
本当に貧乏で仕方がなくボロボロのその一軒家に引っ越したので、1階のトイレが使えるなら余計にお金を払って直そうとは思わなかったのだと思います。
不動産屋さんも、困窮家庭でない限りは案内しない物件だとか話していた覚えがあります。
(中学生の頃の朧気な記憶ですが)
今は取り壊されて綺麗な一軒家が経っていましたがらなんだか今でも良い雰囲気には感じませんでした。
恐らくトラウマになっているからかもしれませんが…… めちゃくちゃおもしろい、、、なんでトイレはいったんだろ >>36
ありがとうございます。
入った本人の私ですら疑問でして…… 今思い出してもやっぱり怖いのは一軒家の使えないトイレより「あの夕日が沈み切ったら帰れない!!」と何故かそう思い込んで必死に帰り道を探したあの町です。
町と言うか、もう見た目は村です。 >>38
左側がなくなったY字路の位置グーグルマップで見たい >>39
地図では見付けられませんでした。
神奈川県横須賀市の林ICが近かったのを覚えています。 >>40
山は三浦富士ってとこ?
山頂に祠はあれど民家はなさそう
クチコミに法螺貝鳴らしてる人がいるとあったのが少し気になる。 >>41
三浦富士かどうか定かではないんですけど、当時も地図を調べても村や民家は見付かりませんでした。 >>42
戦時中に病院として使われてた校舎らしく、色んな噂が後を絶たないです。
例えば、今は部室として使われている離屋の壁(コンクリート製)のヒビが「たすけて」になっていたりします。
身長が高い方なのでバスケ部にしつこく勧誘されて仕方なく体験入部した時に見ました。 Y字路の目印とかそこに辿り着くまでの目印はありませんか? >>45
特に目立つ目印はなかったのですが、ひたすら緩やかな坂道で、周りに住宅とかは一切なかったです。
大通りからその道に向かって少し入ったところに物凄く臭い家があって、大量の鳥籠があったのだけ覚えています。 >>47
平成以降です。
今から16年くらい前です。
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