蜘蛛に眼を取られかけた話
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スレが立ったら書こうと思う。
初めて5chに書き込むから、不手際があったらすまない。 >>1
雲に目を盗られかけた!?「そうじゃない」
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
聞きたーい >>1
怖い話を書き込むスレはあるんだからそっちに行ってくれ
立てる前に検索しろ >>4
(^^)黙れよ建てるのは自由だぞ?
1も気にせず書いて下さいね! >>5
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そもそも初めて5chに書き込んだんだって言うんだからルールを先に教えとくべきだろうが 正直蜘蛛に目を取られるなんて体験は
(死ぬ程洒落に成らない話を集めてみないか?)
などで消化されるべきでは無い!と考えてるぜ!
1が来るまで待機中↺……。 も…もしかして既に1はもう………。
(`TωT´)ゞ君が最後にこのスレを建てた事は忘れないよ! 馬鹿共のせいで駄スレが即死せずに残っちゃったけどどうすんの? すまない。1です。
ちょっと急な用事が出来て、意図せずスレ立ててそのまま半日以上放置する事になってしまった。申し訳ない。
もし聞いてくれるなら、今日の夜からになるが書き込んでいこうと思う。大体19時位になると思う。
大丈夫だろうか? 因みに書き込みはPCからではなく、スマホを使ってる。ネット環境がそれしか無いから。
大丈夫だろうか?
良さそうなら19時頃また来る。よろしく頼む。 >>17
1です。
本当に書いてもいいのだろうか?
それとスマホはiPhoneでなくAndroidを使っている。
大丈夫だろうか? ちなみに夕食を食べた後と食べる前、どちらが良いだろうか? 我々は釣られたんだろうか…🎣
(´~`)モグモグ >>20
話し長かったらややこしいしこのままでええやろ 待機中↺…。
昨日から思ってたけど、マジで気になるタイトルやな。 >>22
最初は一般スレに書き込んで、話が長くなって面白くなってきたらスピンオフを立てるっていうのが
オカルト板での伝統なんだよ
コトリバコもくねくねも八尺様もきさらぎ駅も 書くのここでいいじゃん(*^^*)ネ〜
最近まわりで目とか足とか取られる人が増えたから気になる〜 タイトルで予想、
◉アラクネか蜘蛛型に1自体が喧嘩を売ってボコられた説。
◉山に偶然行ったときに偶然出会して襲われた説。
◉封印を説いてしましい執着された説。
◉1が昔〇した蜘蛛が襲いかって来た説。
だと思っている!((((;゚Д゚))))アワワワワ ID:PuLGQ1tA0新スレが立つ度にやってるな、報われない努力を… 1です。
ごめん、待たせた。
今から書いていこうと思う。
因みに>>18-19は俺じゃない。よろしく。 体験した当人である俺自身としてはとても怖かった出来事なんだけど、もしかしたらここのスレ民にはそんなに怖くないかも知れない。拍子抜けだったらすまない。
では、書いていく。
俺が小学生のガキの頃の話。
夏休みで、2つ程離れた県に住んでる祖父母宅に遊びに行った時の事だ。
いつもは両親と行っていたんだが、その年は両親は仕事とかで忙しくてね、今年は行けないと。
俺としては年1回の楽しみみたいなもんだったから、喚いて喚いてわがままを言ったら、一人で行く許可をくれた。
一人旅とか子供ながらワクワクしたよ。ウキウキでおもちゃや菓子などをリュックに詰めて、初めて電車で一人で行ったんだ。 当時は携帯電話なんて高価なもん、子供は持ってなかったからな。親がポケベル使ってた頃だし。
親に描いて貰った行先地図とか、路線看板とかを見ても当時の俺の頭じゃ理解できなくて、駅員に聞きまくって電車に乗って向かったよ。
それでも何とか無事に祖父母宅の最寄りに辿り着くと、改札口前で祖母が笑顔で待っててくれた。多分俺が一人で行くから、と親が、迎えに来といてくれ、とでも先に連絡しといてくれたんだと思う。
その日は楽しく祖父母と夕飯食べて一緒に寝た。 翌日とその次の日は豪雨で外に出られず、テレビ見たり、祖母と家で遊んでた。今時みたいなSwitchとか携帯ゲームとかの時代じゃなかったからね。
双六とかあやとりとかを一緒にやって貰ってたんだ。祖母と遊ぶのは、楽しくはあったがまぁ、俺男だし?
雨で外に出られないってのがちょっと不満だった。
次の日、祖父母宅に行って4日目。
この日がスレタイの事が起きた件の日だ。 前日、前々日とは打って変わってカンカン照りの快晴の日だった。
俺は朝ごはんも疎かに、家から持ってきていたプラスチック製のおもちゃの忍者刀を背に結わえて、お茶の入った水筒を持って外に遊びに出たんだ。
まず向かったのは最寄りの公園。
ブランコとか滑り台とか鉄棒とかで一通り遊んでた。
全力で遊んだからか、汗びっしょりでね。その後、日陰を求めて、公園の近くに小さな寂れた神社があってそこに行ったんだ。
鳥居をくぐって、敷地内の端っこの大きい木の幹で座って水筒のお茶を飲みながら少し休憩してたんだ。
そのまま、座ったまま上の方を見ると、昨日までの雨の残り露だろうか、葉っぱが湿っているのがよく見えた。 休憩を終えて立ち上がり、次は何をしようかと敷地内を歩き回った所、二つの樹の枝を使った大きな蜘蛛の『巣』を見つけたんだよ。
記憶ではA3用紙位だったと思う。
蜘蛛自体はその時、巣の近くには居なかった。
綺麗なレース状だったよ。大きめの虫も数匹引っかかっていたと記憶してる。 で、だ。
子供心ってやつなんだろうかな。もしかしたら破壊衝動ってやつだったのかな。
背中に結わえていたおもちゃの忍者刀で、ズバッ!とやった訳よ。
おもちゃの忍者刀を振り回してその大きな巣をぐしゃぐしゃに壊したんだわ。
今の俺は、当時のこの行動を本当に後悔してる。本当に馬鹿だった。 蜘蛛の巣を壊してひとしきり暴れ回ったあと、チャイムが聞こえたんだ。近くに学校があったから、昼時のチャイムのやつ。
あぁ、もうそんな時間か、と腹の具合も昼飯時を察知して、祖父母宅に戻ったんだよ。
祖父母宅に戻り、玄関を開けるとご飯らしき匂いがしたのでそのまま台所へ。祖母が料理をしていた。俺の気配に気づいたのか、
『おや、帰ってきたかい。流しで手を洗っといで。ご飯に……』と振り向いた瞬間、顔が訝しがられた。そして、
『あんた、外で何してきた!』
と剣幕の声を掛けられた。
それまで俺は祖母に怒られた事が無かった。というが祖母の怒った顔を見たのがその時初めてだった。 俺は突然の事に全く意味がわからずびっくりして微動だに出来なかったんだが、祖母に、
『こっちに来な!』と手を引かれ、昼飯の用意もそのままに居間に連れてかれた。
そして祖母に手鏡を向けられ、自分の顔を見た。 その時の鏡に映っていた俺の顔は、左目が大きく青腫れしていた。
お化けのお岩さんみたいなのを想像してくれたらいい。まさにあんな腫れ方をしていた。
祖母は、
『外で何処に行って何をしてきた!正直に言いな!』と両肩を掴み俺に詰め寄り問いただしたよ。祖母の顔は剣幕そのものだった。
ただ、今思えばもしかしたら祖母なりに俺を気遣って焦っていたのかも知れない。
しかし子供の俺は『祖母に叱られている』というだけの認識だったんだよな。
状況の理解が追いつかずが、俺は遂に泣き出したんだ。 祖母は泣いた俺を見た所為か、先に冷静になったんだろう。
『ああ、ああ、怒鳴って悪かった。婆ちゃんが悪かった。落ち着いとくれ。』といつもの顔になった。
10分位経っただろうか。
俺も泣き止んで、祖母と会話できる精神状態が戻った頃、祖母が改めて、
『さて、○○(俺の名前)ちゃんや、婆ちゃんに教えとくれ。外で何をしてきた?朝はそんな左目をしとらんかったろう?』と聞いてきた。
俺はポツポツと外での行動をひとつずつ祖母に話していった。 そして、『蜘蛛の巣を壊した事』を話したあとに、祖母は渋い顔をしたんだ。そして、
『○○ちゃん、今、「左目」は痛いかい?あと他に身体に変な場所はないかい?』と。
その時の左目は痛くはなかったんだ。
ただ、祖母に鏡を向けられて腫れている事に気付いた後から、徐々に左目の視界だけぼやけ始めてきてたんだ。
そう説明すると、祖母は何処かに電話をし出した。
5分くらい通話して、そして祖母が、
『○○ちゃん、今から○○ちゃんが壊した蜘蛛の巣があった所に婆ちゃんを案内しとくれ。』と、神社に行くことに。 祖母と神社に向かい、鳥居をくぐったあと、祖母が小さく、ぽつりと、
『孫を赦してやってくれんかのぅ……』と呟いたのが聞こえた記憶がある。
祖母の手を引いて蜘蛛の巣があった付近に行くと、
『○○ちゃん、此処で両手を胸の前で合わせて目を閉じな。今から婆ちゃんが良いって言うまで目を開けるんじゃないよ。』と言われてそれに従った。
その後、隣で祖母がお経を唱える声が聞こえた。(白衣観音経っぽい覚えがあるが、ちょっとよく分からない。) 30分位そうしていただろうか。
祖母から目を開けて良いよと声がかかり、祖母を見ると、残念そうな顔をしていた。
『婆ちゃんだけで何とかなれば、と思ったんだがねぇ、こりゃ婆ちゃんには無理そうだ。先に「サクさん」に電話して正解だったかもねぇ。』と。 どういう事か聞こうとしたその時、神社の入口、鳥居のほうから男の人の声がした。見ると痩躯の男の人がこちらに来ていた。
『●●(祖母の名前)さん、来たよ。ここかい?』と。
祖母の返答を待たず、男の人は俺を見て左目を確認し、蜘蛛の巣があった辺りを見て、軽く顔をしかめて『あちゃぁ……やらかしたねぇ。ちょっとまずいね。』と首をすくめてた。
祖母が、
『一応謝りに来たんだけど、相当怒ってるのかしら、私には微かにしか分からないんだけども……サクさんはどうかしら?』
と尋ねた。サクさんと呼ばれた男性は、
『うん、だいぶ怒ってる。カンカンだわ。……まあでも何とかするよ。多分大丈夫……だと思う。』と蜘蛛の巣があった辺りをもう一度見た。 そしてしゃがみこんで俺に目線を合わせ、
『えーっと、○○(俺の名前)君、今からさっきお婆ちゃんとやってたように、胸の前で手を合わせて目を閉じて。そして心の中で「ごめんなさい、許してください」って念じ続けてて。強くね。良いかい?』
俺はそれに従い、強く謝り続けた。
その時サクさんが何をしていたかは知らない。真剣に目をつぶっていたし、特に変な音や声が聞こえた訳でもなかったからね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています