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怪語りて怪至る
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0001アゲハ蝶
垢版 |
2022/02/01(火) 00:00:13.39ID:QxstDWU60
怪を語れば怪異至ると昔から言われている。意味は怪を語る事で怪異に語り手が知覚され語り手に怪異が認知を求めて近づく事に起因故に怪談師の周りは怪異が常に何らかの起こっている。然し人も善人と悪人が居る様に怪異も同じ種類の存在がある。故に善霊なれば守護され悪霊なれば害至るとなる訳である。
0002アゲハ蝶
垢版 |
2022/02/01(火) 00:34:06.04ID:QxstDWU60
怖い体験をしたので、聞いてください。
0003アゲハ蝶
垢版 |
2022/02/01(火) 00:45:42.83ID:QxstDWU60
以前。他人から、逆恨みをされた事があります。
きっかけは些細な事で、その子が好きだった男性が偶然飲みの席で私の隣に座り。これまた偶然、好きな映画が一緒で盛り上がっていたのが面白くなかったと言われました。

なんて、はた迷惑な話でしょう。私は、彼に特別な感情などなくただ誘われた飲み会で偶然隣になっただけだったのに。
ところが、何処でどうしてそう言う話しになったのかそもそも私が飲み会に参加したのは彼と親しくなるためだったとありもしない話が浮上したのです。

私は、本当にただ人数合わせに誘われて。直ぐに帰るつもりで、入り口近くの席に座っただけなのに。
しかし、女は私の話など一切聞いてはくれず。真偽不明の噂話の方を信じるしまつ。

おかげで、散々罵られ罵倒された。女いわく彼女が彼を好きな事はみんなが知っていて協力してくれていた。
もうすぐ、告白されて付き合う予定だった。なのに、横からしゃしゃり出てきて奪って行こうとする私は空気の読めない痛い勘違い女らしい。

いや、勘違い女はあんただろう。って思ったけど、火に油を注ぎたくなかった私は頭からかけられた日本酒の匂いを嗅ぎながら黙って帰りはどうしようとか考えてた。
そしてら、その好かした態度が気に入らないと今度は思い切りビンタをされた。痛いけど、泣き叫ぶほどじゃないなっと頭は妙に冷静だった。
0004アゲハ蝶
垢版 |
2022/02/01(火) 00:59:00.26ID:QxstDWU60
終始沈黙を貫く私に女がさらに激高し、その後男女何人かと共に無理やり車に乗せられた。どこに向かうつもりなのか聞こうとすると「黙ってろ!ビッチ!」と言われまたビンタされた。
その時は、勢いよく叩かれたせいで後頭部が車の窓に思い切りぶつかった。もう、気が済むまで好きにさせようと思って私はまた黙る事にした。

車は2〜3時間くらい走って、暗い森へと入った。あれ、私〇されて生き埋めにされる?とか一瞬思ったけどそうじゃなかった。
着いたのは何故か、地元で有名な心霊スポットの廃病院だった。もとは、産婦人科らしい病院には未熟児で生まれた子の霊や子を産めずに自殺した女性が今もいると言う。

しかしなぜ心霊スポットなのか皆目見当もつかない私。すると、女が言った。
「ここね。八人で来て三階の八部屋に1人づつで泊まると、一人は必ず消えるんだって」っと。つまり、これから今いる八人で三階に行き。

一部屋に1人で入り、夜を明かそうと言う事らしい。正直、心霊スポットよりこの女の方が怖いと思った。
だって、女の目的は明らかだ。私が消える事を願ってる。

でも、殺せば自分の罪になる。だから、あくまでみんなで肝試しに来たら居なくなったと言う事にしたいんだろう。
しかし、下手したら自分や友達も被害に遭うかもしれないと言うのに本当に何を考えてるのか。しかも、この時。

女は終始、笑顔だった。それも、不気味な笑顔とかじゃない。
本当に純粋に、楽しそうな子供の様な無邪気な笑顔だった。
0005アゲハ蝶
垢版 |
2022/02/01(火) 01:10:46.52ID:QxstDWU60
逃げようかとも思ったけど。鞄は飲み屋に置いてきてしまったし、その日の服装はワンピースに底の厚い靴だった。
方向もわからない暗い森を歩いて行くのは自殺行為。車はあるけど、免許はないし。

仮にあったとしても、鍵は女の友人らしいガタイのいい男が持ってる。私は、諦めて他の人たちと一緒に女について廃病院に入った。
中は、荒れ放題を予想していたが。蜘蛛の巣や埃が酷い以外は、思っていたよりは綺麗だった。

そこから何事もなく三階まで行くと病室が左右に四部屋づつあった。泊まる部屋をどうやって決めるのかと思っていると、何時用意したのか女は紙で作ったお手製のくじを私たちに引かせた。
私が引いたのは304号室だった。今でこそ、病院やホテルに四号室はなかったりするが昔はあったんだよね。

にしても、この状況で4を引いたのは流石にゾッとした。まぁ、逃げる方法もないし。
味方のいない場所で、従う他ない私は黙って304号室に入ったよ。中は、個室でベットが一個とソファーがあった。

流石に埃まみれな挙句、昔患者さんが使っていたであろうベットには寝る気になれなかったから適当布でソファーの埃を払ってそこに寝そべったよ。
正直寝れる気しなかったけど、起きててもする事ないし。目を閉じた。
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