アハアハアハ
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2軒とも反応はなかった。次は若干大きい家。俺は、誰でもいいから居て欲しかった。人なら。 俺は戸を叩いた。しかし、反応はなかった。声もかけたが、やはり反応はなかった。内心だめかなーと思っていた。 俺は、もうここに人はいなさそうだから他の所でAを探そう、と、BとCと話し始めていた。その時だった。若干大きい家の戸が開いたのだ。それはもうびっくりドンキー冷や汗ダラダラ。 中からはごく普通のお婆さんが出てきた。70代くらいの。 するとお婆さんは俺たちを見て鬼の形相になった。お前たちどうやってここに来たぁ!!!!と物凄い大きい声で怒鳴られた。 俺らは、ごめんなさいィィィィィィッッッ!!と謝りつつ、エンジンがかからなくなったこと、謎の集団を見たこと、Aが消えたことを話した。 話した瞬間、お婆さんは焦ったように家の中に入っていった。少ししたら、お婆さんが筒を持って出てきた。お婆さんが、その集団を見たのはお前といなくなった奴だけか?と聞いてきた。そうです、と答えると、お婆さんは無言で筒を開けた。中からは、数本の髪の毛と大量のおまもりが出てきた。お婆さんが、その集団は何人だった?と聞いてきた。Aが5人くらいがこっちを向いてる、と言ってました。俺はよく見えなかったので人数は分からないんですが、確かに人の集団のようなものが揺れながらこちらに近づいてくるのを見ました。と答えた。すると、さっきよりも焦ったように、本当に5人か?と聞いてきた。俺は頷いた。しばらくの沈黙の後、お婆さんは、お前は不幸中の幸いだったな、と言った。俺は何が何だか分からなかった。 お婆さんは、まずBとCにおまもりを5個ずつ渡した。渡すとき、2人は本当に危ないと思った時にこのおまもりを開けるんだ。もし1つでも余ったら、開けずに燃やすんだ。と言っていた。 次に、お婆さんは俺の前に立ち、手を出せと言ってきた。手を出すと、5本の髪の毛と液体の入った瓶を乗せてきた。お婆さんは、これは簡単な儀式だが、重要な儀式だ。命に関わる可能性もある。だから失敗はできない。と言う。何何何?めちゃくちゃ怖いじゃん!とか思っていると、お婆さんが儀式の手順を話し始めた。その手順は、@瓶の蓋を開ける。A目を瞑る。B瓶の中の液体を口に含む。C液体といっしょに髪の毛を飲み込む。Dお婆さんがいいと言うまで絶対に目を開けない。だ。 記号使ったら全部『?』になってるww
気にしないでください。 この液体と一緒でも流石に髪の毛を飲み込むのは気が引けるな、、と思いつつも、お婆さんは命に関わると言っていたので、我慢して儀式を始めた。俺が瓶の蓋を開けようとすると、お婆さんはBとCに離れるよう言った。何でだろうと思って瓶の蓋を開けると、もう例えようがないほど酷すぎる匂いがした。何が入っているのか考える暇がないほど、たちまち吐き気が込み上げてきた。俺は何とか抑えることができたが、確かにお婆さんが離れろって言うのも無理はない。だが、俺は今からこれを全て口に含み、髪の毛と一緒に飲み込まなければいけないのだ。 サラサラした液体だったため普通の水だと思っていたが、儀式は甘く見ないほうがいいと思った。 .__ (\_,,,
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゙''''''" `゙"''''''"^ 俺は覚悟を決め、目を瞑った。そして、ついに液体を口に入れた。俺は、この世界にこれほどの苦痛はあるか?と思った。口に入れた瞬間、舌や頬の内側、歯茎など、口内のほぼ全体に激痛が走った。口内で何かが爆発したような衝撃、焼けるような痛み。そして猛烈な匂い。全て吐き出しそうになった。 しかし、儀式を成功しないといけない。とにかく俺は必死だった。俺が激痛に耐えている中でもお婆さんは、絶対に目を開けるな!絶対に吐き出すな!と叫んでいた。遠くからはBとC叫び声も聞こえる。すると、さらに大きなお婆さんの叫び声が聞こえた。そろそろ髪の毛を飲み込め!俺はその声を聞いた瞬間、すぐに手に持っていた数本の髪の毛を口に入れ、液体と一緒に飲み干した。その後の記憶はあまりない。気が付いたら部屋で寝ていた。お婆さんの家の中だった。 俺の横にはお婆さんとBとCが座っていた。BとCは、俺が目を覚まして、安心した様子だった。お婆さんは、何故か少し驚いた様子だった。 -
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/ \ お婆さんは水を入れてきてくれた。俺は、最初は疑っていたが飲んでみたら正真正銘の水だった。 少しして、お婆さんは儀式のことを話し始めた。要約すると、まず俺たちがいるこの場所には、強い怨念を持った人間の霊が5体いる。その霊は1体でも見ると命に関わるので、あの祠に、5体の霊と同等の力で鎮めてある。ここは、本来は来れない場所なのだが、俺たちのように知らず知らずのうちに迷い込んできてしまう人がいる。迷い込んでくる人は、2年に1度くらいでいる。大体の人は、お婆さんの家に辿り着く。 今までで1番多くても3体の霊を見てしまった人がいたが、儀式が終わっても意識を取り戻すことがなかったと言う。 まず霊を見た人は、はっきり見えたとかうまく見えなかったとか関係なく、視認しただけで霊が体にうつる。それほど強い力を持っているのだ。 あの激痛と激臭がする液体は、その霊を祓うためにあり、見た霊の数だけ飲む量が増える。髪の毛は、再び霊に遭遇しないようにする為のまじないがかけられていて、これも見た霊の数だけ飲み込む量が増える。儀式中、決して目を開けてはいけないのは、液体の効力で体の外に出ようとする霊を再び視認してしまうのを防ぐため。 最初にBとCに渡していたおまもりは、霊の力を弱める効果がある。おまもりの中を開けると、さらに効力の強い『お札』が入っている。もとの世界に戻ってすぐにおまもりを燃やさないといけないのは、ここにいる5体の霊にしか効果がなく、もとの世界では返って霊を呼び寄せてしまうから。 お婆さんは、儀式をやっている人の体から霊が出てくるのが見える。俺からは本当に5体出てきたらしい。霊が体から出ていったのにも関わらず今までに何人も亡くなった人がいるのは、霊が体を出ていく時、体に大きな負担がかかるから。1体だけなら危険性は少ないが、入っている霊が増えるほど負担は重複していく。亡くなった人は、その負担に耐えきれなかったのだろう。なので、お婆さんは驚いたという。 俺は聞きたいことがあった。お婆さん家以外の家は人が住んでいるのか、何故家が円の形を作っているのか、Aはどうなったか、の3つだ。 詳しくは言えない部分もあるが、俺たちは特別に教えてもらえることになった。まず、お婆さん家以外の家には人は住んでいるとのこと。何十年も前に霊をあの祠に封じ込める儀式をしたのだが、成功の代償として、お婆さん以外の人は全員廃人と化してしまった。お婆さんが大丈夫だったのは、祠に守護霊を宿らす儀式にしか関わっていなかったためである。家が円の形を作っているのは、一種の魔法陣的なもので、強い守護霊が宿っている祠をさらに家で守っているとのこと。Aのことは、話すのを少し躊躇っていた。Bが、Aに何があったか正直に言ってください。僕たちは覚悟はできています。とお婆さんに言った。少しの沈黙の後、お婆さんは、はっきりと5体を認識してしまったから、残念だけどもう助からない。と言った。 Aのことについては、俺たちは覚悟はしていた。だが、お婆さんの答えに納得はいかなかった。助かる可能性はあるんですか?と聞いても、いや、もうダメだ。と返された。ただ遊びに来ただけなのに、何でこんな変なところに来てこんな目に合わなければならないんだ。と思った。 絶望感は半端なかった。俺はお婆さんに、Aのいる場所だけでも分からないかと聞いたが、お婆さんでも分からないそう。すると突然、何かを思いだした様子で、あそこにいるかもしれない、とお婆さんが呟いた。 俺はすかさず、どこですか!?どこにいるんですか!?とお婆さんに聞いた。お婆さんは、そこにいるとは確定できないと言っていたが、取り敢えず場所は教えてもらった。 こういう馬鹿なスレを立てるやつってたぶんアレだなwwwwwwwwww
先祖の供養とかしてないからだwwwwwwwwww
こういうスレに集まったりする変なやつは一度、俺達の集いに来て勉強すると良い❤
全国にSVセンターがあるから地方民でも大丈夫
気楽な感じで参加してもらって構わないwwwwwwwwww
先輩方や教え主様も気さくに話しかけてくださるから安心して❤
http://www.mahikari.or.jp/ >>92
はっ💢別にええやん
話しして
なんなんほんと💢 お婆さんが言うには、ここから左に真っすぐ行ったところにあるらしい。つまり、俺たちの車がある方向と反対の道だ。 そこには、一軒だけ家がある。と言っても、お婆さんの家のような立派なものではない。木々に囲まれ、普通なら見つからないような場所にある、小さな小屋のような建物だ。 しかし、その家は、お婆さんでさえ行きたがらないような所らしい。そのため、お婆さんも詳しいことは分からない。ただ一つ言えることは、そこに行くには本気で覚悟しないといけない。 本気で覚悟した方がいいとか怖すぎだろ、、、、俺は冷や汗が止まらなかった。 俺はお婆さんに、車に戻って引き返すのはダメですか?と聞くと、お婆さんは大きい声で、それは絶対にダメ!!!と言った。俺たちはお婆さんの圧力に、頷くことしかできなかった。 でもどうしても気になったので、何故戻ってはいけないのか聞いてみた。 お婆さんは、5体の霊から生還した俺の霊に対する力と、俺たちのAへの思いの強さに免じて、その家に行くことを許可してくれたのだ。 とは言っても、やはりお婆さんは行きたくなさそうな顔をしていた。 お婆さんは支度をしていた。Bは腹減ったとか言ってた。俺はふと、今は何時か気になった。気を失っていたので、どれぐらい時間が経ったか分からなかった。部屋に時計が置かれてなかったのでお婆さんに聞いてみたら、時間なんて知らなくていい、と言われた。Cに聞いてみると、俺が気を失ってから突然携帯がつかなくなったと言った。
こわ こんなことになるとは思っていなかったので、バーベキュー用に買っておいた食材やら何やらをみんな車に置いてきてしまったのだ。車に戻れないとなると辛い。 しょうがないのでお婆さんに食べ物くださいとお願いすると、だめだ、の一点張り。何となく霊に関係していると言うことが分かったため我慢することにした。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています