子供の頃地元に禁足地的な森があった
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建ったな 誰もみとらんとは思うが
俺が子供の頃、地方の田舎に住んでいた。(特定とか怖いから伏せとく)
住民自体が少なくて子供の数も地域全体で20人にも満たない程度の小さな集落で別に特別なしきたりとか独特な風習があるとかそんな事も一切無いような、ごく普通の田舎って感じの場所だった。 結構稲作が盛んな地域で、家も田んぼを持っていて繁盛期は学校が終わった後におこずかいと引き換えに手伝いをしたり近所の他の子供達もそんな感じで家の田畑を手伝うなんてのが割と当たり前だった。
そんな集落の田んぼの中に1箇所ぽつんと森になってる場所があったんだ。 >>3
ありがとう
書き溜めてないからゆっくりだけど書いてくよ
まあその森ってのがスレタイの禁足地的な場所なんだけどさ。
幼い頃からあの森は入っちゃダメだよって親や近所の大人達から言われていて、理由は単純に危ないからとかぶっちゃけ普通の理由で大人はもちろんの事子供達も誰一人としてその森へ入ってる姿は見たこともなかったし立ち入り禁止の理由に疑問を抱いた事なんてなかった。
そんな中ある日の事だった 同じ学校の高学年の先輩が
あの森でデカいノコギリクワガタを捕まえてきたという事で話題になった。
特になにも無いような場所だったからそんな事でも話題になるというか、子供達も純粋で子供らしい感じだったんだよね。
その話を聞いた時
「あの森に入ったの?」とか言う子も居たけれど、デカいクワガタが取れた事の方に持ちっきりで結局俺と仲の良かった奴らでその森に行くことにしたんだ。 続きはよ!
不思議ネットさン、レインボーカラーでオナシャス すまん>>1だ
ニートなもんで寝てしまった
続きを書いてく
そんでもって同級生の2人と一緒に例のクワガタを捕まえた高学年の先輩に案内してもらう形で放課後チャリンコ漕いで虫取りへ行った。
その森ってのは入口が1つしか無くて、さっきも行った通り誰も寄り付かない場所だから木々が鬱蒼と茂っていて軽いジャングルみたいな状態だった。
初めて入ったけど不気味だとかそういう感じはしなくて子供ながらに不思議な雰囲気だなと感じたのを覚えている。 森に入ってしばらく進むと樹液が沢山出ている如何にもカブトムシとかが取れそうな感じのクヌギの木が生えていた。
「ここだよ」って高学年の先輩が教えてくれると俺たちは早速虫を捕まえるべく手分けしてたんだけど、その日は1匹たりとも居なかった。
俺たちはがっくりしながらもせっかく来たんだから他の木も見ていこうって事になって軽い探検をすることにした。 読んでいてノスタルジーな気持ちが少し湧いてきた。子供の頃の夏休みで行った田舎の風景とかね。
ちなみに小学生の頃の話? 急がなくてもいいんで続きをよろしく。 鬼ゆっくりですまんな
その森自体が大きい森では無くて、子供の足でも1時間も足らずで回れる位の広さなんだよね。
そんな訳で森を進んでいくと、奥の方にめちゃくちゃでっかい木が生えてた。
遠くから見てもこの森で1番大きいって事は一目瞭然で、他の木と比べてもオーラ?というか存在感が異質だった。
トトロでメイが穴に落ちてトトロ達に遭遇した木あるじゃん?まさにあんな感じ >>15
ありがとう😊
ゆっくりだけど思い出しながら書いてくよ🙆🏻
>>16
俺がこの手のスレを建てるのは初だから多分違う人だ💦
続きね
その木に近づくと、どうやら御神木みたいな物らしく木の周りにはしめ縄が巻かれていたんだ。
それで木の下にポツンと小さな祠が祀られていた。ひっそりと佇むような感じであまり目立っていなかった。
森に入ったのはこの時が初めてで俺の集落にこんな場所があったのかと少し驚いたんだ。吹く風が心地よくて気持ちが良かった。木の揺れる音が不思議な感覚だった。 ダラダラ遅レスすまん>>1だ
その後みんなで暫く木を眺めてから暗くなってきたから帰る事にした。
特に不思議な事も怖い事も起きず何もなかったんだが、帰ってきてから爺ちゃんに今日あの森で虫取りをしてきたって事を話したらちょっとハッとした様な顔をされて一緒に言った奴を聞き出されてたんだ。
そんでもって行った奴ら全員の家に電話をされてしまい後日俺はチクリ魔扱いされてしまった…。まあ直ぐに仲直りをした訳だが。 その時爺ちゃんから
・何時頃に行ったのか
・何人で行ったのか
・その森で何を見て何をしたのか
この辺りについて聞かれたのを覚えてる
両親には怒られてしまったが婆ちゃんは笑いながら「きっと呼ばれたんだよ でも二度と行ってはダメだよ」と優しく言われた。 その後これといって何かが起きたとかそういう事は無くごく普通の日々が続きその事は忘れてしまった。
ただ不思議なのが、両親含め近所の大人達の殆どがなぜ森へ入っては行けないかその明確な理由を知らなかった事だ。隠されていた可能性もあるが話を聞いても「昔からそう言われていたから」だとか先述した様に「危ないから」とかそういう感じで皆んな確かな理由を教えてはくれなかった。
俺の爺ちゃん婆ちゃんは何となくそこに何があるのか位は知っていそうであったが、詳しくは教えてくれなかった。
結局祀られていた物の正体や俺らが何故そこに呼ばれたのか全て謎のまんまだが思い出したので建ててみた。
これで話はおしまい。特に面白い話でもなくてすまん。以後質問に答えるわ。
因みにその森は既に建物が建てられてしまい残っていない。 特に工事中に事故多発とか、出来た建物でよなよな怪現象とか良く聞くそういうのはないんだ? 面接官「なぜ御社を志望したんですか?」 ワイ「履歴書に書いてるだろ」
落ちたわ >>18
多分違う?
この手の奴って自分が建てたクソスレかどうかもハッキリ覚えてない程の知能なのによく昔話覚えてるよな >>25
特に聞いてないな
ただの住宅街と化してる
>>27
多分は余計だったな 残ってないのはとても勿体ないな、そんな大木を簡単に切るかね?祠ごと移された可能性はあるけど >>26
自分の会社を御社とか言う馬鹿面接官のいる会社なんて落ちて良かったな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています