「ハメルンの酔いどれ笛吹き」
ホームズが新聞を読んでいると
音楽の才能を持った子供たちが楽団として外国に行くという「Gifted Children」と題された記事があったため、
ホームズは「子供たちが外国に贈られる(gifted)!奴隷じゃないか!」と憤慨。
子供たちの楽団がある可動橋(はね橋)を通過すると知ったホームズは、楽団の一員として潜り込み、
子供たちだけ先に橋を渡らせて、後から追手が来られないよう可動橋を開いてしまった。
助手のワトニイ「ねえなんかみんなブクブクって言ってるんだけど?」
ホームズ「なあにグッドラックとでも言ってるんだろう。さあ帰ろう」

翌日
ワトニイ「なんかあの子供たち行方不明になってるってさ」
ホームズ「ははは自由になったからどこかで遊んでいるんだろうな。子供らしいね」