「ゾイドワイルド」
前提としてこの世界ではゾイドという恐竜や動物がモチーフのロボみたいな生命体が存在している。人間の大半はゾイドを恐れてるけど、一部の人間はゾイドと絆を結んで行動を共にしてる
そんな中で、ゾイドを無理矢理兵器として悪用してるデスメタル帝国という組織があって、主人公たちはそいつと戦う事になるんだが、その敵役の一人のドレイクって奴のエピソードが後味悪い

ドレイクは、何度か主人公たちと戦っていたんだが、破壊やゾイドが苦しむのを楽しんでるわけではなく、使っているゾイドがドレイクを庇ったりするシーンがあって他の敵とは違う感じがしていた。42話でその過去の全貌がわかるようになる。
ドレイクが使っているゾイドは赤いギルラプター(恐竜型のゾイド)なんだがだいぶボロボロで、デスメタルのボス・ギャラガーはもう潰して別のゾイドに乗り換えればって何度か言っていたのを、ドレイクは適当に受け流してた。
そんな中でギャラガーは自分が乗っていた黒のギルラプターを処分するようにドレイクに命じる。その黒いギルラプターは、デスブラスト(ゾイドが強くなる技みたいな奴を、無理矢理引き出して使う技)をもう一回使えばもう体が持たない程限界が来ていた。
ドレイクは赤と黒のギルラプターを連れて、デスメタル帝国に刃向かうレジスタンスの殲滅に向かう。