むかし、石原慎太郎さんが衆議院を辞めたての頃か、都知事になりたての頃に、
「予算編成権は政府が持つべき」
と強く主張していたんですよ。
それに対して、“ミスター円”こと、榊原英資大蔵省財務官(当時)が凄まじい剣幕で声を荒らげて石原氏に噛みついていました。

「石にかじりついてでも話さない!」
と言わんばかりでした。

この辺に、なにかあるなあ
と強く感じたのを鮮明に記憶しています。