「山の神」
の地であった

安達太良山も、明らかに
阿 蹈鞴(たたら) 山(=「阿倍の蹈鞴)山?)
であり、「鉄山」なんて地名があることからも(どこまで遡れる地名なのかわかりませんが)、
>>733他で述べた、
物部連の前身、
「天児屋鉄山」
の分派が移動して拠点とした築いた場所であると思います。西国の蹈鞴旧家の伝承には、その安達太良山を北に降りた地である
「信夫」
が盛んに当時します。

おそらく、もともとの天児屋鉄山に、
北方渡来系(=「阿」)が融合した
新製鉄法「火之迦具土」を携えての
天児屋鉄山 = 物部連(盟主氏族は和邇&中臣氏)
であったと思います。
国の根幹は
・オカメ(霊能)
・ひょっとこ(火男=製鉄)
・天狗(流通)
ですが、安達太良山/飯坂(信夫)
はまさにこの三要素にピッタリとはまります。
日本海伝いに奥州信夫まで、移動したものでしょうか?
製鉄シンジケート
天児屋鉄山(=物部連)
の最北端の進出地だったのでしょう。
加えて、これらの地域である福島盆地は古代には湖であり、サバのうみ
と呼ばれておりました(だから今でも「鯖湖湯温泉」などという名前になってその痕跡を留めている)。
サバ = サメ(鮫)であり、
その鮫をトーテム(化身)としている氏族が和邇氏です。