ほんのり怖いかすらわからないけど

今年は旅先の伊賀の山奥で正月を迎えた
宿泊先の友人家族は早々に眠りについたため
夜中に1人で近くの神社に初詣に行った

かなり山奥の田舎なので、年越しとはいえ夜中の2時を回ると参拝者はもうおらず、着いたときには神社の方々も帰るところだった

何だ俺1人かと思いながらも参拝前に焚き火にあたり暖まっていた

土を丸く掘った焚き火場では大きな木と破魔矢?のようなものが燃えており、月と書かれている御札?があった

参拝を終え、焚き火に戻ってタバコを吸おうと思い、焚き火場を見ると先ほどの御札がまだ燃えずに残っていた
見ると月と書かれているはずの御札の文字が陽に変わっていた

あれっ?と思いながらもタバコに火を付けると同時に御札は燃えてなくなってしまった

怖くはないし、気のせいかもしれないけど不思議な体験