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■■滅亡を願う心■■

私がハッピー・サイエンス信者時代に最も反省していることは、無駄な布施をしたこととか、大切な時間を費やしてしまったということよりも、
前回の衆院選挙後に抱いてしまった感情です。

世の中を恨む気持ちや、自国民に天罰を期待する気持ちを持ってしまったことです。

HSの指導霊(ということになっている)であるイエスは「汝の敵を愛せよ」と説かれました。
「自分たちを虐げる人々をも愛せよ、彼らの可能性と仏性を信じよ」ということを実践できなかった、ということに深い自責の念を抱いています。
この世が修行の場、お互いに切磋琢磨をしながら地球ユートピアを目指す場であるならば
宗教者として「恨み」や「呪い」は持ってはならない思いであったと。

そのようなことは決してあってはならないことですが、今回の選挙中での、霊言や選挙活動を見るに教祖自体が日本の滅亡を期待していると感じざるを得ません。

当然ながらこの教祖に深く影響を受けている信者の方々も同様のことがいえると思います。
元来、地球ユートピアを目指しての活動が、潜在意識下では天変地異を期待するといった、本来の使命とは
全く逆の心境になっているといえるのではないでしょうか。

少なくともHSから不安と恐怖を植え付けられ続けている信者の方々にとっては、到底「愛」の念いなど発しようもなく
ただ不安と恐怖におののいているであろうと思われるのです。そうでならば、カルトとしての末期症状がすでに起きているといえると思います。
そのような状況下の中に置かれている信者の方々を大変気の毒に思います。

本来、人々の心の安らぎと希望を与えるのが宗教のあるべき姿であるのに、ひたすら信者に恐怖心と自分たちを認めない世間への憎しみを植え続ける宗教とは・・・。