>>129
ご考察ありがとうございます
やっぱり面白いですね
ナミ・ナギが同一人物の心理と解くと病で臥せって死んだ己と理想の己の狭間に一度は向き合おうとしたけど
結局逃げてしまった、奇麗なモノだけで、理想だけで国を作ったとも読めるんですね
ナギは凪で止まっているように穏やかな状態
ナミは波っで動きが目に見える状態
神示にはこの世の罪穢れ負わされたオオスサナルの神とも出てくるのですが、穢れを払うのは水だったり
日本は水害が多い事なんかも考えると本当に興味深いです
汚い部分を、自分に都合の悪い部分を切り離して悪として封じる・討伐する・鎮める、そうして本来向き合わなければいけない筈の側面を見て見ないふりして
外から何とか代わりになりそうなもの持ってきて埋めて体裁を保ってきたのが今の日本の姿なのかもしれません
また、病から最終的に生まれたのが軍事・製鉄の神で、これを切り殺しているのも興味深い
結界が壊れた、守りが壊れた、というのは、本来は合わない歯車を壊している、壊れている自然の状態なのかも
動と静、本来は一つのものの動きの形、同一
自分の中の理解も深まった気がします
本当にありがとうございます