ある状態空間(実数集合)を時間経過でランダム変動する量は
数学的に「確率過程」として解析される ※確率過程=実数全体から状態空間への連続写像全体空間上における確率測度

ブラウン運動の汎関数の平均値の計算は無限次元空間上の積分で
これらの汎関数は連続関数の位相に対して連続ではないが
確率微分方程式の解は「インプットのブラウン運動」と「その軌道の描く面積」の汎関数として連続写像である(ラフパス解析)
フーリエ解析によるwave→mid変換を思い浮かべてもらえれば分かるだろう
これは場の量子論が無限個の調和振動子が相互作用している系の量子化に関わる事にも繋がる
そのハミルトニアンは無限次元空間上の微分作用素となる ※シュワルツ超関数にガウス測度を与えた確率空間上のシュレーディンガー型作用素

同時にこの事実は人間の知性を決定している塩基配列を基点とする
電位エネルギーを支える3次元空間構造を状態空間として扱う事で確率論に含む事が可能であり辻褄が合う
よってこの量子論は塩基配列における人間の特定のループ性と分布・存在確率にも言及出来る

例えば劣等気質のループ事象は幾何学的に事象エネルギーがモース関数に相当するので
リーマン多様体として因果律における事象の始点・終点を見出せる事に一切の矛盾が無い
と同時に事象としてポアンカレ予想が成立しているとも言え
因果律そのものが3次元閉多様体であり3次元球面S^3に同相である在り方を超えない流体力学極限とも言える

劣等気質が単純でループしやすい科学論はこうして紐解ける