>>381
石じじいの話です。

食べるといえば、
道草を食ったことがありますか?
学校の帰りに食う草といえばイタドリです。
じじいの村(=私の故郷)ではイタンポと読んでいました。
竹のような構造をしている草で茎を折り取って薄い皮をむいて食べます。
塩をつけて食べると一層味が増すとして、塩を学校に持ってきていて帰りにそれをつけてイタンポを食べていたグルメな友達もいました。
子どもの頃大きなイタドリの茎の中にはヘビがいると言われていました。
もちろんそんなことはありません。竹の節のような茎の内部に蛇は入ることができないw
しかし、「本当にヘビが入っていた!」と言いはる人(友達も)が何人もいて子供の頃にびくびくだったものです。
子供心にも、幽霊やUFOが実際には存在しない、納得していても、心の隅にほんの少し信じる部分がありました。
昔は人間がヘビを産んだ、とか、ヘビが肛門から出てきた、とかという、「生理的に不快な」話もありました