@シャワ浣
まずは一般的なシャワ浣について紹介。実はこのシャワ浣は日本ならではの方法なのだ!
まずはじめにトイレで用を足しておく。その後、シャワーヘッドを外し、ぬるま湯を出す。肛門にあて、中にお湯を入れる。中にお湯がたまってきたと感じたらそれを出す。これを数回繰り返し、透明な水が出たらOK。
注意すべきは、シャワーの水流が強いと直腸よりも奥に水が入ってしまい、セックス中に便が溶けておりてくることがある。水流は弱めに、そして回数は数回程度にしよう。

Aビデ式トイレ
主にヨーロッパや南米では、トイレの横に「手動のビデ」「ビデ用のシャワー」が付いていることが多い。
まずトイレで用を足し、そのあとに指に石鹸をつけ肛門を洗い、ビデで流す、というもの。
しかし、日本ではこのビデ式トイレはあまりないため現実的にトライしづらい。もしヨーロッパ旅行などするときはビデ式トイレで浣腸を試してみて!

Bウォシュレット浣腸
シャワ浣上級者が主に行うのがこの「ウォシュレット浣腸」。こちらもシャワ浣と同じく、主に日本だけの浣腸文化。
まずトイレで用を足し、ウォシュレットで肛門内に水をためて出す、これを数回繰り返す。
これもシャワ浣と同じで、水圧が強すぎて直腸よりも奥に入るとあとで便がとけておりてくる可能性あるので注意!ただ、トイレだけで完結できるのが楽なので慣れると便利。

C携帯用お尻洗浄/ポンプ式浣腸器
もしイチジク浣腸などの市販の浣腸剤を使っている人は、携帯用のお尻洗浄機か、水やお湯を入れて使うポンプ式浣腸器に変えた方がよい。(理由は前のパートで語っているとおり)
まずトイレで用を足す。容器に水(お湯)を入れ、お尻に注入して出すを繰り返そう。この携帯用のイイところは、水圧を自分で調整できる分、直腸よりも奥に水がいきにくいところだ。
もしシャワ浣でよく水がおりてくると感じる人は、この手動の浣腸機の方が合っているかもしれない。もちろん回数多すぎには注意!

Dソープ浣腸
石鹸(ボディソープ)を使った「ソープ浣腸」は、世界的にみると一般的な浣腸方法だ。
やり方は、まずはトイレで用を足す。次にソープを直接指につけ、肛門内を洗い、そのあとシャワーですすぐというものだ。
欧米ではシャワーヘッドが外れないタイプのシャワーや、レインシャワー(上から降り注ぐタイプ)が多いので、このように指で直接洗うことが多い。

実はこの「ソープ浣腸」には二つのメリットがある。
一つ目は、慣れないと抵抗があるかもしれないが、この方法を覚えておくと、シャワ浣ができない状態(シャワーヘッドが外れないタイプの家やホテルに行った時)にも安心。
二つ目は事前にアナルをほぐすことができること。
ケツをする際にタチにほぐしてもらう人が多いと思うが、お風呂の段階で自分でアナルをほぐしておくと、入りやすさが断然違う。
ソープでアナル周辺を円を描くようにマッサージしながら、中まで指を入れて洗うことで、自然とアナルをほぐしていることになる。