>>466、467
おぬしの こころは どうやら おばあさん と たいわ したがって おるようじゃ
おぬしは おばあさん と はなす のが よさそうじゃ

「はなす」 は すなわち おぬしの おもいを 「はなつ」 「かいほうする」 の ことじゃ

おさなごのころ おばあさんに やさしく されて うれしかった きもち
おおきくなって おかあさんの ようすが かわったこと それで つらかった こと

おばあさんが おかあさんに つらく あたった こと その りゆうが きになっている こと
おぬしどうよう おかあさんにも やさしくせっして ほしかった こと

おぬしの かんじたこと を おばあさんに つたえ きになるところを きいてみる のが よいじゃろう

きびしく といつめる ひつようは ない ゆるく やさしく でよい
かんきわまったら なみだがでても よい それが 「かんじょうを つたえる」 ということじゃ

すれば おぬし と おばあさん とのあいだで こころの たいわが おこなわれる であろう