対立する帝国側と資本側。喧嘩は同レベルの者同士の間でしか発生しない。
帝国と資本、同じ波長を持つ者同士が対峙すると、より波長の振幅が大きい
(波動エネルギーが大きい。音波に例えると音量が大きい)側に小さい側が飲み込まれる。
経済規模や経済に裏打ちされた権力規模の面から言って、帝国は資本より小さくなった。
だから資本側に飲み込まれる。その波長と同調・共鳴させられ支配される。

帝国も資本家連中もその波長は似た者同士。弱肉強食世界にいる(脱出しない・生きる世界を変えない)
ことを前提にして生き延びようとしていること、生存戦略の形として「より多くを手に入れ、手に入れた
ものを奪われないように(弱肉強食世界で己を守るために)、手に入れたものを力にしてより強く大きくなら
なければ(他を弱めなければ)」という強迫観念。敗北すること、奪われること(飢える事)は死ぬか死に近づく
ことを意味する。
両者は共に、カラスだ。パワーに依存している。小さなカラスは、より大きなカラスに飲み込まれた。
どんなに大きくてもそれがカラスである限り、解決するにはキジの手法(ストレンス)だ。
カラスは倒す(同じくパワー依存)ではなく、救わなければならない。
いかなる形であろうと、いかなるベクトルであろうと、双方は人類史のカルマを体現する器になっている。
人類一人一人が己の内なるカラスを救うことが巨大なカラスをも救う力(開運法)になるだろう。
種族の進化は、その方向に向かっている。問題の因子(根源)を見つけて自覚・理解し根本解決する
能力は、世代が進むごとに発達していくだろう。
その能力は問題解決能力であり、解決よりも憂さ晴らしを優先する行動パターンを改善させる。
人々に問題根源の自覚を促す能力になりうるかもしれない。