今号の記事から二つほど感想
コティングリーの未公開写真は、さすがこういうのこそ新しい記事として
扱うべきものでしょう。あれを初めて本で見たときはまだ小学生で、
「データーは不明である」とか書かれていたのが妙に怖かったよ。
フェイク告白があった後、むろん否定派は、「そら見たことか!」と書き立てた
が、ただ、死ぬ間際に婆さんになったフランシスが「他の写真はフェイクです。
でも日光浴の写真だけは本物」と。
「だけは」 ということは、日光浴の妖精写真を除けば未公開になっていた
だけで今号に載せられたものもフェイクだったということにもなるのだが・・・
これが「未公開になっている写真の中にも本物がある」とフランシスが言い
残していたなら、もっと盛り上がったかもな。
まあ、100年前の子供が作り上げたフェイク写真というのも感慨あるが、
「だけは」(英語的にどう言う感じになるのかともかく)ということで残されて
いる繭のような日光浴写真が最後のロマンかな・・と。
 
あともうひとつはまた