>>524
>精神科医に聞いた話だが「幽霊を見た」だけでは精神障害とは診断し難いらしい…
そもそも幽霊目撃のシチュエーションや、その際の内面的状況は千差万別であり、こちらは「幽霊を見ただけ」という状況のみを想定しているわけではありません。
あなたは「幽霊を目撃した人々の証言から考えらえるシチュエーション」を、非常に限定的かつ画一的に捉えていますが、実際は違います。
精神性の障害が様々な症状と共に幻覚を引き起こすことは決して稀ではないのに、
そのようなケースを切り捨てた上での「幻覚を起因とするとは考えにくい」という推認は、いささか乱暴に過ぎませんか?

>そのような体験をした場合、それこそ科学的に証明されないと「短期精神性障害」とは考え難いだろう
こちらは「考え難いことではありません」と言っているだけです。「短期精神性障害と考えるべきだ」とは述べておりません。

>それは学校や職場で容易に実験できるはずだが、再現性は確認されていない
同種の実験(偽記憶の捏造と植え付け)は何度も行われ、その度に同様の結果が再現されていますよ。
被験者たちにさりげなくバッグス・バニーが載った偽のディズニーランドのパンフレットを見せた後、
彼らに「子供時分のディズニーランドでの思い出」を訊ねたところ、「握手をした」と言う人含め、全体の3割が「バッグス・バニーに会った」と答えました。
同様に、予め偽のバッグス人形を見せられた被験者群に至っては、なんと4割が「バッグス・バニーに会った」と回答しています。

このように、嘘の記憶は暗示によって簡単に植え付け可能なのです。
被験者たちが子供の頃にディズニーランドでバッグス・バニーに会っていた筈はありません。
だってバッグス・バニーはディズニーのキャラクターではないのですから。

#バッグスはワーナー・ブラザーズ