>>139
あのねえ、テレビ番組でもドキュメントならいざしらず、あの番組はバラエティ番組だよ。
自称超能力者の経歴も全部ウソだし、放送作家が書いたもの。

ダウジングの回では、霊能者にテレビ局のスタッフがここをさせって教えてるとこまで
映ってたし、マクモニーグルの過去の実勢の紹介は、アメリカでさんざんたたかれて、全部が嘘だとわかっている。

しかもFBIの超能力捜査官なんて実在すらしないし、FBIが協力を依頼したことも一回もない。
芸能人の家族の場所は興信所が調べたものでしかないし、番組でやったのは
透視する前に喋ることが全部台本に書いてある。

過去の実勢もちょっとはぐぐってみたら?大多数の人がこういう見解よ。

>アメリカ大使館占拠事件
1979年のアメリカ大使館占拠事件ではデルタフォースによる救出作戦が計画されたが、トラブルが続出
し大使館にたどり着くことさえ出来ずに、作戦は失敗している。結局、事件発生から444日後、イラン政
府によって人質が解放されるが、このプロセスにマクモニーグルは一切関与していない。自伝内で彼
は透視を行ったとしているが、そこで、地雷の位置を透視したとは一言も書いていない。なぜ彼の手柄
になっているのか不明である。

NATO軍ドジャー将軍誘拐事件
正式には将軍でなく、ドジャー准将だが、マクモニーグルは自伝内で透視を行ったとしているが、同時に
「私の提供した情報はイタリアに送られることはなかった」と記している。情報が提供されなかったのだ
から、それに基づいて准将が救出されることなどあり得ない。准将救出に彼が一切貢献していないこと
は、彼の自伝からも明らかである。

嘘で固められた詐欺師
このように彼の経歴自体、彼の自己申告に過ぎないし、彼の自己申告からも大きく誇張されていること
がわかる。経歴に真っ先に書かれるべき、FBI超能力捜査官という経歴が触れられていないのは、それ
が全くの捏造だからである。彼の自伝のどこにもFBI捜査官という話は出てこない。唯一の例外は彼の
自伝の邦題「FBI超能力捜査官 ジョー・マクモニーグル」だが、これは日本の出版社が本を売るために
つけたものに過ぎない。こんな履歴書が嘘で固められている人物の話をありがたがって聞くほどばからしいことはない。