大事なのは、生活していく上で、「こういうことができるようになった」「ああいうことができるようになった」という喜びだと思います。
応援団のような外部から押し付けられるものも、考え方を替えれば、十分材料にはなりうる。
しかし、まず、出来る喜びを感じなければ、いくら外部から押し付けても被害者感情のようなものから逃げ出せない者もいるのではないかと思います。
元をたどっていけば親の育て方に行き着くわけですが、拙い親の下にうまれたとしても、出来る喜びの積み重ねの重要性に気づけるようにすべきだとおもいます。
もちろん、学校では様々な形で課題や試錬がよういされていますが、ただそれを克服することだけを目的にしてしまい、生きる喜びを見いだせないでいる者もいるのではないかと思います。
まず、生徒のそれぞれの「自分」というものがあっての課題克服だと思いますので、まず自分の確立が第一だと思います。
課題に翻弄されすぎることのないようにすることも大事だと思います。