AKB総選挙のない夏──呪縛から解き放たれた「会いに行けるアイドル」(松谷創一郎)
https://news.yahoo.co.jp/byline/soichiromatsutani/20190813-00136399/

史上最大の汚点・NGT48
 
昨年から今年にかけて、AKB48グループではさまざまな出来事が生じた。
その多くは、決してポジティブな内容ではない。

なにより注目されたのは、やはりNGT48(当時)の山口真帆による暴行被害事件の告発だろう。
この騒動では、彼女を擁護した長谷川玲奈など5人が相次いで卒業した。
今夏の総選挙が見送られたのも、この一件とけっして無関係ではないだろう。
そこでは、運営会社であるAKSのマネジメント体制などガバナンスの問題が浮上した。
現在はAKSが加害者のファンに対して民事訴訟を起こし、係争中だ。

この一件は、14年続いてきたAKB48の歴史においても最大の汚点と言える。