ハムのエゴを許すな

今日本は国を挙げてITの推進を図っている。
これは21世紀日本が世界に互して生き抜くための条件であることは
国民の誰しもが理解するとこRであろう。
一家に一台から一人に一台のパソコン環境を構築するためには家庭内LAN
は必要不可欠である。  これを実現するためにbluetoothそして
電力線LANが考えられた. 家庭内にはコンピュータ同士をつなぐ配線を
行なうには無理がある。  その為に無線そして電力線を用いたLANが考え
られた。
しかし、このどちらを実現させるにしろハムの猛烈な反対が障害になっている。
bluetoothとは無線を用いるものでハムに与えている周波数を利用し
ようとしている。 これに強烈に彼らは反対している。 しかしこの周波数は
ハムに割り当てられているとは言え、2次業務という優先性は無い。 さらに
現実にこの周波数を積極的に利用しているハムは非常に少ない。 多分日本
全体でも100人程度ではないだろうか。
総務省はハムにこの周波数の利用を他の周波数に移行させようと補助金
事業を展開しているのが実情である。
ここをITに使えば数千万人が利用できるのである。
そして電力線利用LANであるがこちらもハムが猛反対をしている。 それは
雑音が増加するだろうという懸念からである。 この電力線利用LANが放送の
受信に妨害になることを前面に出しているが、包装の受信に妨害を与えているのは
ハムそのものである。 今回の電力線利用に使われる電力は数十ミリwと
言われている。 しかしハムが利用する電力はなんと1000w以上である。
さらに彼らの中には違法に5kw, 10kwという大電力を使っているもの
もいるのが現状である。
なんとLANの数十万倍もの電波を発射している。
ITの発展は少なくとも3000万人に恩恵を与えると言われている。 そして
ハムの中で今回の利用で影響を受けるのはせいぜい数千人である。
ましてハムは個人的遊びで使われているもの、そのようなものの為に日本の
IT革命が左右されることのないように主官庁である総務省の決断を求めたい。
なお総務省の副大臣もハムであるそうである。 これによって結論が左右され
ないことを望むものである