何となくまとめ

Linux側でPPPoEサーバがユーザモードとkernelモードとで2倍以上の差がでることから
スループットはドライバの作りに大きく依存することがわかる。

Qualcom買収以前のAtheros SoC の機種は純正よりもLEDEの方がスループットが高い。
純正ファームウェアが古いkernelを使っている一方で、
QSDKで開発されたswitchドライバのフィードバックのおかげかもしれない。
https://wiki.codeaurora.org/xwiki/bin/QSDK/

新旧ともBroadcom SoC 機は純正の方がアクセラレータ機能が効いてLEDEの数倍のスループットが出る。
このあたりはエンタープライズ系NWプロセッサを手がけるBroadcomの本領発揮というところだが、
NDAで縛るなどOSSコミュニティに冷淡なので、今後LEDEで活用されることは期待できそうにない。

当面、LEDEでは Qualcom Atheros SoC の製品の方が推奨と思われる。
>418 の言うように 11ac 時代では TP-Link Archer C7 が鉄板というのも頷ける。

今後Ramips/MediaTek SoC系の評価もできたらしてみたい。
(WHR-1166DHPとWHR-300HP2はあるのですが、いずれもLAN側100BASE-TXなので・・・)