https://engineer.fabcross.jp/archeive/211007_mathematical-model-build-muscle.html
筋肉を鍛える最適手段を予測する数学モデルを開発

アクチン、ミオシンに次ぐ比率で筋肉に存在するタイチンは
張力が掛かるとタイチンキナーゼドメインが含まれる部分が露出して
それがアクチン及びミオシンを増やすRNAの合成を誘発する、か

そしてあまりにもしょっちゅう露出し過ぎると分子が「疲れて」鍛えられなくなると
露出が少な過ぎるとアクチン及びミオシンを増やすRNAが合成されないと

まあ、トレーニング過剰で却って効率が落ちる理由を分かり易く再現しているんだなあ
今の分子生化学は素晴らしいものだ

ところでこれを上手く生かして
・ストレッチ気味で張力を強く掛けるほうが筋肉を増やしやすい
タイプか
・縮め気味で張力を強く掛けるほうが筋肉を増やしやすい
タイプかを見極める方法が分かれば、その人の筋トレの方針も分かり易くなるなあ