スクラロース
英国で農薬の研究中に偶然、発見されたとされる人工甘味料。砂糖の600倍の甘さで、1999年に食品添加物に指定されました。分子構造に塩素を含み、有害化学物質のダイオキシンに近い性質があります。ラットの実験では、善玉菌も含めた腸内細菌を殺してしまうという結果が出ています。米国ワシントン大学医学部研究チームのヤニナ・ベビーノ博士は、人がスクラロースをブドウ糖と一緒に摂取すると、インスリンが多く分泌され、糖尿病発症のリスクが高まると報告しています。
人工甘味料は体内に糖質として感知されることがなく吸収されないため、1日経つと全てそのまま外へと排出されます。つまり体に取り込まれることが無いので、ダイエットに効果的とされてきました。
では、なぜ太りやすいといわれるかと言うと、インスリンの働きが悪くなるからです。
インスリンの仕事は体を維持していく為に必要な仕事なので毎日おこなわれていますが、継続して処理をしなくていい人工甘味料がやってくると、いざ糖質(甘み)が体内に入ってきても働く必要はないと勘違いをしてしまうのです。
そうすることで、糖質は配分されずほとんどが脂肪へと変わってしまうため太りやすい体質になってしまう