鉄だけではないが金属は叩くと強くなる(加工硬化)
筋肉も同様な仕組みではないかね、もちろん叩くのではなく筋力を発揮することで強くなる。
筋力や筋肉増はトレーニングの時点で既に強くなっており、だが同時に疲労もするので鉄を冷ますように休ませるだけのこと。
休ませてる間に以前より強くなって回復するのではなく、トレーニング時点で決まるということだ。
どれほど充実した(つもりの)トレーニングを行って、腕が上がらなくなる程追い込んでも、それが強くなる刺激として筋肉が反応しなければ、その後いくら待っても超回復で強くなったりはしない。
グリコーゲンの超回復は、グリコーゲンを枯渇さえさせれ、その後栄養と休養を十分与えれば超回復が期待できる。
トレーニング内容に大きく左右される筋肉筋力の超回復、手順のみで毎回起こる筋グリコーゲン超回復、これは相当な乖離がある。
いわゆる超回復信者は大多数の人が成功した内容を単純にトレースし、そのままやり続ける。
だから中級くらいになると大半の人は停滞するのだが、もう確たる指針など無いことを理解し、トレーニングを毎回工夫し続けねばならない。
こんな事をしてる中級トレーニーばいるだろうか?
大半は同じルーティンのままだ、4分割でまわして、胸ならベンチ、フライ、ケーブルと行くだけだ。
真の限界で止まるのはわかるが、中級くらいから既に通用しなくなる超回復、こんなものをドヤ顔でありますなんて言えないね。