https://athleterecipe.com/column/5/articles/202003050000292

スイミングスクールの広告を見ると、生後半年からクラス募集している施設が多く、
自然と競技開始年齢が早くなるのが、競泳の特徴です。
それだけ早ければ、「ジュニア競泳選手と一般の子どもとでは体型に違いかおるのでは?」
と思いませんか?

ジュニア競泳男子選手と一般男子を対象としたあるレポートがあります
(スイミングスクールに通う子供達の形態的特徴に関する研究:袴田、河田、延国)。
ジュニア競泳選手31人(年齢12.7±1.5歳、身長151.9±12.9cm.体重42.8±12.2kg)と、
一般男子21人(年齢13.3±1.5歳、身長156.0±14.6cm、体重44.5±11.7kg)を対象とし、
体組成と各部位の周経囲(サイズ)を測定し、検討したものです。

腕・足・指の長さ、肩幅や腰幅など様々な周径囲において、
競泳男子選手と一般男子|こ差は見られませんでした。
しかし、体脂肪率は競泳男子選手の方が高いデータとなりました。